バイク搭載アマチュア無線局用の新マイク実験→マイク関係なく発振!

先日急遽製作したヘッドセット用マイク(改造版)

https://…/2024/02/02/ DMA-160マイクアームにKTEL製KT002の取付け外科手術をしてみた件
https://…/2024/01/28/ 頂いたKTEL製ノイズレスマイクを分解測定してみたら行けそうな件

バイク走行中に運用するアマチュア無線設備の構成品の一つなのですが、従来のクラリオン製DMA-160マイクの物理的な構造だけ使用して、マイク部分をKTEL製に付け替えてみました。
ツーリングで実戦投入する前に、まずは自分自身で確認してみましょう。


準備するのはハンディー式アマチュア無線機"VX-8"。この音声出力をイヤホンで自分の耳に入れることで、自分自身がKTELマイク系統を通じて送信している電波を確認することか出来ます。過去にもこの手法で確認していましたし。

・ハンディー型アマチュア無線機VX-8と、改造したクラリオン製DMA-160マイク

イヤホン・・・・が無い(汗)
最近はBluetoothに移行してしまったので有線式が無いではないか。


それでは有線ケーブルでFTM-10Sの常時出力オーディオ端子に繋ぎこもう。これならばイヤホンと同じことが出来るしね。

・なぬっ!?音声ケーブルの持ち手部分が太すぎて刺さらない!

・・・・むむむっ! 手元にあった有線3.5Φオーディオ線の手で持つ部分が太すぎて無線機に刺さらない。


仕方がないので装着して走行した感触の確認のみと、停止状態で自分自身の声を聞きながら電波の送信を実施することに。

・まずはマイクを付け替え

まずはヘルメットのマイクを付け替えてみましたがそんなに違和感がない!?


走行時の感覚としては・・・・やっぱりマイクがデカくなったのでシールドに当たることがあるし、そして重量が増えたので中間段でマイクを固定していたのにいつの間にか下がってきてしまうことがありました。
まぁこの辺りはネジの増し締めとかで対応ができるから良いだろう。


そして静止状態で確認した肝心のマイクの音声レベル・・・・マイクの音声レベル云々の前に、回路が発振しちゃっていてものすごいノイズが乗っている!
マイクを外しても変わらないし、エンジンを止めても変わらないので外来ノイズではなさそう。


これはこの発振を抑える対応を先にしないとレベル云々の評価にならないわ(滝汗)

https://…/2024/02/12/ バイク搭載アマチュア無線・新たな車体後部用接続BOXを設計してみた件