バイク乗車時にサブスマフォ(Qua phone QX/KYV42)でグーグルナビ様をSIMなし運用してきましたが、やはり渋滞情報を考慮したナビゲーションをして欲しい・・・・
そこで廉価SIMであるPOVO 2.0を契約してサブスマフォに挿して運用することにしてみたのがついこの間。
https://…/2021/10/22/ サブスマフォのための廉価SIM POVO2.0をセットアップしてみた件
https://…/2021/10/19/ サブフマフォのために格安通信POVO 2.0を申し込んでみた件
トッピング無しの128kbps通信でもグーグルナビのようなバッググラウンド通信であれば運用に全く支障なく使えてしまいました。
・【使いまわし写真】POVO 2.0 SIMを挿して、サブスマフォの4G通信機能が復活! |
なんだかだんだんサブスマフォを本来のスマフォらしい使い方をするのに面白みを感じてしまい、次にやってみたかったことに手を出しました。
それはスマフォのスピーカー出力をヘッドセットのスピーカーから出力する事。
現在のヘッドセットは、アマチュア無線機FTM-10Sと繋がっていて走行中の無線運用を主眼にしており、たまたまFTM-10Sがラジオを聴けたり外部入力端子があるのでMP3プレイヤーをアナログ有線接続して、それらも楽しんでいます。
https://…/2009/08/06/ FTM-10S無線機取り付け作業
https://…/2010/08/27/ ヘルメット側配線処理リニューアル・その2
・【使いまわし写真】ヘルメットに取り付けてある自作ヘッドセット |
だが・・・・偶然にももう一つアナログ入力端子が残っているのよね。
この無線機が受信不調になった際に、もう一台の無線機VX-8Dを繋いでダイバーシティ受信とかしていた名残りで。
https://…/2019/09/14/ バイク搭載用アマチュア無線機FTM-10Sのダイバーシティ化(笑)
じぁあ、車体前後間にもう一本アナログ線を敷設? なんかそれも面倒だし、そもそもスマフォをバイクから脱着する際に手順が一つ増える・・・・
そこで白羽の矢が立ったのがBluetooth。
スマフォ側はBluetoothイヤホンに向けて音楽を飛ばす機能が元々存在するので、これを受けてアナログ出力してくれるやつ(?)を入手し、そしてそれをFTM-10Sに繋ぎこめば良いのではなくて?
課題はそのBluetoothレシーバーが、バイクの電源と連動して操作無しで動いてくれるかどうか。シート下に埋める運用を想定するため、操作が必要なものは駄目。
アマゾン様には中華製の安いやつが売っているのですが・・・・多少高くても国産メーカーでしっかり検証しているやつのほうが良いな。
という訳でバッファロー製をセレクトしてみました。決め手は物理的なスライド式電源スイッチと、USBでの電源供給。
・バッファロー Bluetoothトランスミッター/レシーバー BSHSBTR500BK |
これならばバイクのキースイッチと連動してレシーバー機能が立ち上がりそうです。
充電しながら使えるというのも決め手。このレシーバーはバッテリーも内蔵しているのですが、このパラレル運用できるかどうかは大事。(今回の私の使い方ではバッテリーは邪魔なだけですが。)
開封。とてもシンプルな中身。本体からアナログジャックが伸びるだけ。
側面の物理スイッチは、送信モード・電源オフ・受信モードの切り替えができて、2台で組み合わせたりすることも可能。
・物理スイッチなのが魅力的 |
今回は常に受信モードで使う想定。
バイクに設置する前に取扱説明書を読み、スマフォとペアリングだけしておこう。
むむっ!
・取説抜粋・10分間接続先がいないと電源断・・・・だと!? |
なんか嫌な記述を発見。
バイクのキースイッチを切っても内蔵のバッテリーで運転を続け、私の想定ではバッテリーを使い切って電源が落ち、そして次回バイクから電源供給されると電源が入り受信モードで立ち上がると想定していたのですが・・・・
接続相手がいなくなると10分で電源が落ちる。その状態から立ち上げるのは物理スイッチを一旦OFFにしてから再投入だと!?!?・・・・_| ̄|○
室内でテストをすると、この状態に陥ってもUSBからの給電を止めて再度給電してあげると自動的に電源が入るみたい。
これなら当初の想定通りの動きだな。
さっそく実験してみたいのですが、平日はバイクに乗る時間が取れませぬ(泣)
週末のツーリングで実戦投入してみたいと思います。