群馬県・上信電鉄の木造駅舎総なめ作戦!下仁田ソースカツ丼鉄道旅!

明日は会社全体が休業日なので、祝日の今日から土曜日曜まで休みが繋がり4連休! 本来今日は出張で仕事の予定だったのですが、客先都合で流れてしまいラッキー!
だがしか~し!!機動力(バイク)がない(大泣)


先々週にバイク屋にバイクをドック入りさせましたがその後ナシのつぶて。勝手な見込みでは今日辺りにバイクを引き取りに行く予定だったのですが・・・・休みの計画が全て狂ってきた・・・・_| ̄|○


さてどうしよう?

  1. 1日中家でゴロゴロする
  2. バイク以外の手段で出かける

今日と明日は暖かくて20℃まで気温が上がるが、土曜日曜は真冬の寒さがやってくるということも私を後押し。まあ『2』だろうな。


バイクツーリングで訪問した際に、その強烈なレトロっぷりに『いつか鉄道で来てみたい』と思っていた群馬県・上信電鉄下仁田駅山名駅
せっかく行くのであれば前回叶わなかった下仁田駅近くの『きよしや食堂』でカツ丼を食べつつ、レトロな駅を可能な限り巡ることとしてみよう。

下仁田駅&山名駅ツーリング
https://…/2023/07/22/ 下仁田カツ丼を目指してタイヤ"皮むき"ツーリングと上信電鉄の偵察

ここならばふら~っと訪問するのに都合が良い。そしてバイクがない今だからこそ出来る旅!とても好都合だわ♪


さっそく電車で移動開始。こんな適当旅をするときの強い味方『休日おでかけパス』はJR東京圏が一日乗り放題になる切符。今日はこれを購入。

・休日おでかけパス ¥2,720円

ギリギリで有効範囲が高崎駅まで届きませんが、範囲北端の神保原駅からの往復不足分だけを追加で支払ったほうが単純に往復するよりも安価。


JR高崎線・・・・疲れたくないからグリーン車を処方

・JR高崎線 単なる移動なのでここはグリーン車を奮発!

のんびりと1時間半ほど電車に揺られていれば目的地に着きます。
バイクと違って楽なのは間違いないが、面白いかといえば『たんなる移動』なのでねぇ・・・・


グリーン車は2階席も1階席も予想外にかなり混雑! 朝の観光需要があるのかしら?


長いなぁ~・・・・ようやく到着した群馬県の中心駅『高崎』。県庁所在地は隣の『前橋』なのですが、どう見てもこちらの駅の方が発達していて立派。新幹線まで通じているので格の違いは明らか

・高崎駅に到着

時々蒸気機関車が走るからなのか、駅全体がそれを意識したインテリアになっていますね。


そして残念なのがこちら・・・・

・ホーム駅そば店の閉店

2023年10月8日をもって閉店してしまったホームにある駅そば店。この佇まいをみると『只者ではない』ほど歴史があることは明らかで、以前仕事で来た際には欠かさず食べていたのですが・・・・

https://…/2015/11/05/ JR高崎駅構内・たかべんで、モーニングかき揚げ天玉そば
https://…/2014/11/11/ 今日から4連続日帰り出張。今日はぐんまー
https://…/2014/01/30/ ぶらり・・・・JR八高線の旅

閉店の理由は『施設の老朽化』。
新設するとなるとこういったオープンスタイルの構造では許可が出ず、インドアスタイルへの大規模な作り直しが必要なのでそれを断念したということかしら。


でも運営がもともと地場の『高崎弁当株式会社=たかべん』から、JR資本のNREが入って"NREたかべん"になったのだから資金は問題なかろうに。それでも潰してしまうのは・・・・いつものように地場の店舗を乗っ取りそして潰していき、画一化していく手法なのか?(泣)


JR高崎駅はさすがに県内一の風格にふさわしい豪華な作り

・JR高崎駅の改札口

わざわざこの写真を載せたのは後の比較のためです。

上信電鉄の旅

上信電鉄の乗り換えは・・・・一旦JRの改札口を出て、そして隅っこの方にある小さいホームに行く、よく地方のJR-ローカル私鉄の乗り換えで見られる構図そのもの。


東西自由通路を兼ねたJR駅の改札から駅の西口に歩いていくと・・・・否が応でも目立つ石碑が鎮座。無知の私はなにか反応するものがアッたのかとりあえず写真撮影をします。

・上野三碑(レプリカ) ユネスコ"世界の記憶"

・・・・しかしこれらは当然レプリカで、上毛電鉄沿線にその本物が存在するという。
日本に18例しか現存しない古代(7~11世紀)の石碑のなかで最古の石碑群であり、大切に守られてきた歴史があるらしい(汗) これを知ったのは自宅に戻ってきてから。


一旦駅の外に出てから、先程の立派な通路と比較するとまるで業務用かと思われる狭い通路から再びホームへ。そしてさらにホームの端に向かって歩を進めます。

・再びJR高崎駅の一番端のホームへやってきました

かなり先に『上信電鉄』の乗り場が見えますね。
昔は国鉄と上信電鉄は改札外に出ることなく乗り換えができたらしいのですが、今はわざわざ柵が設けられて完全分離。これは上信電鉄側がICカードに対応ができていないからだったりして?


こちらも県内一の駅の改札のはずですが・・・・すばらしい『』があるね。もちろん有人改札オンリー

・上信電鉄 高崎駅の改札口・・・・先程のJR駅との落差がすごい(笑)

自動券売機は駅そば店とか飲食店に存在する食券機タイプを流用。極力費用を削減しています。


私は・・・・途中のレトロ駅を巡りたいために『一日券』を買おう・・・・あれっ!?券売機にボタンが見つからないので駅員さんに尋ねると、それは窓口での有人販売になるとのこと。
そして発行してもらったのは・・・・立派な硬券!

・上信電鉄一日券 ¥2,260円

単純に終点同士の高崎~下仁田間を往復する料金と同額ですので一度以上途中下車するとお得になります。


ガランガランのホームに一人・・・・いやイラストだったわ(泣)

・ここも萌え菌に感染している・・・・

これを目当てに乗りに来てくれる人がいるのかなぁ?一般人には逆効果だと思うのですが・・・・


しばらくすると列車がやってきた!・・・・なんかのっぺりした顔だなぁ(笑)

・のっぺりした2両編成がやってきた

これに乗るのかと思いきや、お客さんが降りるとすぐにドアを閉めて回送として発車。


これは高崎駅のすぐ隣に車庫があり、車両交換を柔軟に行い経費削減なのか? 朝のラッシュ時間が終わったからなのか一両単行の車両が入線。

・またしてものっぺりしているが、ちょっとだけマシ!?

なんだろうまたしても『のっぺり』。でも配色のせいなのかさっきよりはマシに見えるなぁ。


入線直後は乗客がチラホラ
車内は昔懐かしい扇風機が取り付けられ、これぞ田舎のローカル線!と喜んでいたのもつかの間、なんと立ち客が出るほどの混雑に。一両単行では荷が重いのでは?
なので車内の撮影などする隙がない。


高崎駅を出発した電車は、コレでもかっ!と言うほど遅く走る! あまりの遅さに数駅先の『佐野のわたし駅』に着いた頃にはもう飽きた(爆)
・・・・が高崎の市街地を抜けると景色が田舎に変わり、そして線路がまっすぐ平野の中を突っ切るようにしてスピードアップ。良かったよ~メゲてしまうところだった(笑)

下仁田の街でかつ丼

途中の世界遺産・富岡製糸場の観光集客力ってすごいな~程度に(軽く)思っていたのですが、その最寄駅でも1割程度しか降りず、途中から乗ってくる人も多くて常に車内は乗客で混雑!
こんなにお客さんがいるのになんで一両での運転なのだ? そんな状態で約一時間、終点の下仁田駅

・下仁田駅

結構な数のお客さんが降り、そして途中から乗ってきた人はその殆どが無人駅なので改札口には精算の長い行列が出来ている
なので私は焦らずに振り向いてホームを撮影。こんな風に寂しい感じを想像していたのですが拍子抜け。


だいぶ空いたので私も改札口に並ぼう。活気があるなぁ~

・自動精算機なんてものはありません @ 下仁田駅

いや~ついに電車で来てしまったよ!まさかこんなことが実現するとは自分でも思っていませんでした(笑)


レトロにも程がある下仁田駅の姿。
駅前は猫の額ほどの広場しかありませんが、ここから群馬県の秘境・南牧村方面へのバスが出ていて、それを待つ人も多数。


そして駅前の商店は珍しくシャッターが開いていて野菜(ネギ)を売っているとか、人力車が走っているとか・・・・明らかに普段と街の雰囲気が違う!?

・街には人力車が走る!?

後に知ることになるのですが、今日は『下仁田ねぎ祭り』の日らしく、コレを目当てで観光客やら上信電鉄沿線にお住いの方々が電車を使って大勢やってきていたようです。


全くの偶然なのですが、恐ろしい引きだなぁ。

・帰路の高崎駅で発見することになる『下仁田ねぎ祭り』のポスター

これを事前に知っていたのであればもっと街を散策しただろう。だが普段の姿(静かで通行人はほとんどいない街。)はバイクで訪問してさんざん知っているので、見学もそこそこでお目当てのカツ丼店『きよしや食堂』へ。


開店時間は事前の調査では11時半の予定。気温もポカポカで店頭待機は苦にならない。ポールポジション狙いならばちょうど良い・・・・

・きよしや食堂

・・・・むむむっ!?
よく見ると本日は『12時開店』って書いてある。お祭りシフトなのかなぁ(泣)


実はこの先の行動パターンを(私なりに)じっくりと練っている関係で、ここで30分のロスタイムは非常にキツい
下仁田カツ丼でクリアした店は『エイト』『ヒロ』の2店なのでそれ以外の店を攻めたいところですが、駅前の『ヒロ』がついさっき開店したのはこの目で確かめている。

下仁田の食亭エイトに訪問した日記
https://…/2021/04/30/ 距離稼ぎ的に、群馬県の秘境をクネクネしてきた件

他を回るよりも確実性を取ろう。前回とお店としては被ってしまいますがまぁ仕方あるまい。

・下仁田駅前 レストラン『ヒロ』 10時半開店

店主曰く『下仁田の駅前にこんなに人がいるのなんて見たこと無いよ~』『ポスターとかの宣伝の効果ってすごいんだねぇ』ですって。
スミマセンこの時点でも私は何のことだかわかっていませんよ(爆)


名物の下仁田カツ丼をオーダー。この後の行動のためにめい一杯食べておこう。

・赤城ポーク使用の『下仁田カツ丼』。ものすごく柔らかい♪

歯がいらないほどの柔らかさ。美味いなぁ~
雨の日でバイクに乗れない時にもここまで来るか?(まぁ都内で美味いカツ丼を食べさせてくれる店はいくらでもあるけれどね。)
11時半の開店を待つつもりがすでに食事を終えて11時。一本早い電車に乗れそうだぞ。

レトロ駅舎めぐり#1:下仁田駅

さて再び下仁田駅に戻ってきました。(と言っても10秒で着くけれど。)
かなり年季の入った木造駅舎。国鉄が廃線になるクラスの田舎に行かないと出会えないかと思っていたら、関東圏にもあるというのが驚き。


有人の駅なのできちんとお手入れされている(良い意味で)ボロい駅。

・下仁田駅の正面

この味は5年10年では決して出せない領域。


待合室に入るとなんとも言えないノルタルジーな空間が広がる

・下仁田駅の待合室。映画に出てきそうな感じ

有人改札で駅員さんが待ち構えている場面など何年ぶりだろうか。
出札口も稼働中。


さすがに1両単行での運転は無謀と分かったのか、ここからは2両編成での運行にスイッチ
国鉄が民営化されたあとのJRの手で新規製造されたものの、部品は国鉄時代の車両からの再生品を使用したというローコストなものをJRから譲り受けて運用している車両。

・帰路の1便目は、JRから譲り受けた車両 @ 下仁田駅

空冷ブロアーの音が国鉄のそれだし爆音モーターも(笑)


下仁田から数駅区間だけは山岳路線のような様相で、急カーブで地形に沿ってくねくね走る。某オブローダー氏により旧線のトンネルやら旧橋梁やらも発見されている意外にスポットが存在する場所。
この区間を抜けると関東平野に入るので平坦で真っ直ぐな路線になります。

レトロ駅舎めぐり#2:上州一ノ宮駅

巡りたい駅リストの南蛇井駅を通り越して上州一ノ宮駅へ。あとで南蛇井駅には戻ってきます。


ここは無人駅なのか降車時は最前方のドアから運転士さんに切符を見せて下車
乗ってきた電車は高崎に向かって消えていく・・・・

・乗ってきた電車をお見送り @ 上州一ノ宮駅

ホームの先端は舗装されていないのね。昔は3両編成で運転していたらしいのですが、近年の乗客数の減少により2両やら単行での運転になったのだとか。
道路が発達すると鉄道はどこも辛くなる運命ですね。


途端に静けさに包まれる上州一ノ宮駅・・・・

・途端に静けさが訪れる @ 上州一ノ宮駅

すげぇ~!これこれ~♪静けさが楽しい。


自分の足音以外に何も聞こえない駅。ゆったりと散策しましょう。
この駅もまたなんとも表現しがたい味がある。
現代に建築されている駅ビル駅舎が100年後にどんな味が出ているのか、非常に不安になるよ。

・木造のレトロ駅舎 @ 上州一ノ宮駅

軒には上信電鉄の社紋が掲げられ、駅舎の味のエッセンスに。


待合室の景色も素晴らしい。上信電鉄は平日朝晩といった混雑時間帯のみ駅員を配置するというパターンの駅が多く、ここもそれ。

・時間帯によっては有人となるので、出札口とかが活きている! @ 上州一ノ宮駅

なので駅の設備は皆現役
よく無人駅化された駅舎は出札窓口を板で塞いでしまうといった改造をされ見るも無惨な姿になっているので、(自動券売機がなく)ピカピカな出札窓口があるというのは本当に貴重


どこを切り取っても昭和の駅

・これが現代の駅なのか @ 上州一ノ宮駅

初っ端から素晴らしかった・・・・


約20分ほどの滞在で下仁田方面行き下り列車がやって来た。

・国鉄のお下がりがやってきた! これで下仁田方面に戻ります @ 上州一ノ宮駅

単純に下仁田から上り列車のみを使用して途中下車を繰り返していくと、2時間に2~3本しかやってこないので待ち時間が長くなってしまう・・・・
なので上り下り双方の列車を使ってあちこち移動し待ち時間の短縮を狙います。

レトロ駅舎めぐり#3:南蛇井駅

難読駅名『なんじゃい』駅。
群馬の田舎にひっそりと佇む駅なのですが・・・・この駅は『日本で二番目に海から遠い駅』という称号があります。(日本で一番海から遠いのは、JR小海線の海瀬駅。)一位との差はわずか700mという。

海瀬駅訪問の日記
https://…/2022/07/02/ 2年半ぶりの開通!R299十石峠&田口峠の定番コースを走ってきました

ホームに降り立ち駅舎を眺めると・・・・先程の上州一ノ宮駅と瓜二つ!

・先程の上州一ノ宮駅と瓜二つの南蛇井駅

構内踏切を渡って駅舎に向かうオールドスタイルも健在。


このままでも充分絵になりますが、雪でも降ったら最高だな。また来るか?

・エクセレント! @ 南蛇井駅

すごいなぁ~


耐久性が必要な部分がアルミサッシ化されていますが色をきちんと考慮してある(笑)

・これ・・・・映画のセットでしょうよ!! @ 南蛇井駅

まだ二駅しか回っていませんが交換可能駅はどこも立派。これは上信電鉄がタブレット閉塞式で運用されていて信号保安要員が常駐する必要があった頃の名残なのだろうな。


駅前は・・・・何も無い。
駄菓子屋でよく見かけたメダルゲーム機が自然に戻りかけているように何も無い。

・南蛇井駅前には、よく駄菓子屋で見かけた¥10円ゲームが落ち果てて・・・・

懐かしいなぁ~。これに何十円と注ぎ込んだ思い出(笑)


そんな周囲だからこそ、きちんとお手入れされていることが際立って見える駅。

・キチンとお手入れされていて、古いけれどピカピカです @ 南蛇井駅

平日朝はこの駅も通勤客やら通学する高校生で賑わうのだろうか。そんな普段の風景も見てみたくなった・・・・


この駅も時間帯で有人になる駅

・ここも時間帯有人駅 @ 南蛇井駅

無人駅と有人駅の良い所取りって感じですね。


シンプルな駅ホーム。

・すごい・・・・ @ 南蛇井駅

まるでNゲージジオラマのような感じ。


やってきた上り列車に乗り高崎方面へ。
超メジャーな観光地最寄りの『上州富岡駅』はスルーします。建て替えられてとても近代的な駅になってしまったのですもの。

レトロ駅舎めぐり#4:山名駅

バイクでたまたま訪問した際にそのレトロっぷりに惚れた駅なので、今度は電車で降り立ってみようかと。
その時はこのレトロさは特異なものと思っていたのですが、上信電鉄ではそれは特異でもなんでもなく『当たり前』だったんですね。


もう驚かなくなってきた自分がいる。

・山名駅

ここもレトロな木造駅舎。修繕したくても修繕する費用がない・・・・いや修繕する必要がないほど丁寧に使っているのかもしれない。


素晴らしい景色。

・ここも人の生活感がある・・・・ @ 山名駅

無人駅では絶対に出せない活きている感じ


ゴテゴテした出札口。でも高崎駅以外は萌え菌には感染していないのも良い。

・出札口 @ 山名駅

どこの駅を巡ってもこの時間帯は無人。本当に人で賑わう時があるのだろうか


残念なのは併設された鉄道用変電所。冷却用なのかファンが回り続けていてその音が全てを台無しにしている・・・・
上野三碑『多胡碑』への最寄り駅で昭和天皇も降り立ったことがあるという。

レトロ駅舎めぐり#5:上州福島駅

完全に感覚が麻痺してきた・・・・


どこもかしこも素晴らしい

・上州福島駅

おおっ!なんとここは土曜日曜の昼間は駅員一名が配置されている有人状態の駅。女性の駅員さんが改札を行っていました。
たまたま同じ電車で降り立ったのは女性二人組の旅行客。駅のあまりの田舎っぷりでタクシーが常駐していないことに驚いている場面を見かけた駅員さんが声をかけ、そしてタクシーを呼んであげていました。
ほっこりする場面。都会だと人が多すぎて一人ひとりにくまなくサービスを提供することなど無理ですものね。


自動券売機はなく、出札口で発売される切符はすべて硬券

・上州福島駅の出札口

変に下仁田駅ほど乗客がいないのが幸いし自動券売機化されていないというのが素晴らしい。一日券を持っていたから切符を買うことはなかったけれど、一番安い区間の切符を買ってみてもよかったなぁ。


昔は駅でよく見かけた壁に直付された長いベンチ。駅の待合室にそれがありました。

・壁に直付けのベンチ @ 上州福島駅

都心の通勤需要が旺盛な電車じゃぁこんな光景はすっかり過去のものに。

レトロ駅舎めぐり#6:真庭駅

上り列車はどれも結構混雑しているのと、『ネギ臭』がすごい(笑) みなさん明らかに終点・下仁田のネギ祭りに出向き、そしてネギを買ってきて帰ってきたのだろうな。ネギ禁止にしないと車内がものすごいことに・・・・というのを気にしているのは私だけで、地元の人は当たり前なのかあまり気にしていない!?


続いては真庭駅。昼間はこの駅ですれ違いをするダイヤなのか、この辺りの駅の攻略難易度が高い。それは上りと下りが数分でやってきて、その後は40分待ちだとか、この駅に限っては訪問直後に両方の電車が行ってしまうので、40分の足止め

・あぁ・・・・両方向の電車が行ってしまった(泣) @ 真庭駅

冒頭のほうでこの駅を訪問していればアドレナリン出まくりで時間などあっという間だったのでしょうが、散々というほど木造駅舎を見てきての40分待ちはかなり苦痛(笑)


ここも構内踏切と木造駅舎。もはやこれが全駅のフォーマットなのか!?

・真庭駅

構内踏切を渡ってさっそく見学。先程の上州福島駅以外はほとんど人を見かけない・・・・


ここもご多分に漏れず素晴らしい

・ここも素敵な出札口 @ 真庭駅

ここも有人時間帯があるのが驚き。


駅を出てみると・・・・駅前にはロータリーすら無いただの道。そして駅舎は道路側から見るとちょっとモダンに見えるように工夫されていますね。

・木造だけれどもちょっとモダンに見える真庭駅

時間がたっぷりとありすぎるので、ベンチでぽけー・・・・
隣の駅まで歩くには微妙に遠いしなぁ。次の電車を待つか。今日はたまたま暖かいのでホームにいても何の苦もないのですが、寒い日にこの駅巡りは危険だと思います。

最後に吉井駅に行く予定だったが・・・・疲れて帰ることに

もうこの辺りの駅は効率よく巡れない・・・・最後の目的の駅は『吉井駅』だったのですが行くと40分足止めを食らう事がわかっている。


今思い返せばもったいないという感覚もありますが、この場面で『木造駅舎はもうお腹いっぱい』という自分もいる。
まぁこの辺りだと冬でもバイクで来られるので、冬のエンジン回しついでフラッとバイクで来るのも悪くないだろう。


帰ろう・・・・

・もう一駅、下り列車に乗るつもりでしたが・・・・疲れました @ 真庭駅

もう何回改札口を出たのか・・・・真面目に切符を買ったらいくら掛かっていていくら浮いたのかすらわからないが、これだけ色々見られれば十分でしょう。さらに上毛三碑も組み合わせれば結果は完璧だったかも!


高崎駅に着いた頃にはぐったりと疲れました。駅のホームの端には現役引退した車両を有効活用した待合室。
冬は風を遮る事ができるし、雨もしのげるなかなか良い活用方法。

・高崎駅には廃車になった車両を利用した待合室(コロナ禍で休止中)

だがコロナ禍で換気が悪いのが致命傷となったのか、現在は使用停止中(泣)


高崎駅の改札口を出てJR駅の方に向かうには、駅そば店とエンカウントする構造。往路では通り過ぎましたがどうしても香りに負けて入店しました。

・上信電鉄・高崎駅の出入り口には駅そば店が鎮座

小腹がすいたから軽く食べていこうか。


ラーメンの提灯が出ていたり、カウンター上部には短冊状のメニューが羅列されていたりと地場業者経営のお店だと一瞬喜んでしまいましたが、よく見かけるタッチパネル式食券機を見かけた瞬間に・・・・_| ̄|○

・地方色豊かな店舗かと思いきや、食券機を見た瞬間に幻滅

これはJR系の店舗ではないか。メニューは関東圏で統一されたもの


食材も統一され、大量仕入れ大量製造でコストダウンを図ったもの。

・天玉そば @ 八起家 西口店

だがそのコストダウンが嬉しいと感じない。地場の、その土地で異なる食材を利用した駅そばを食したい。ラーショのような屋号は統一・中身は別物の楽しさをぜひ実践して欲しい。


お腹いっぱいになった後は、JR高崎線で都心方面へ。さすがに始発なのでグリーン車を処方しなくても余裕で座れます。

・帰りはJR高崎線・・・・だが相対的に新幹線のような速さに感じる!

上信電鉄の揺れるのでゆっくりと走るそのスタイルとは一線を画し、まるで新幹線のような乗り心地(笑)


このシリーズ、面白いのですが連発するとすぐにネタ切れになりそうだな。
まるでバイクツーリングで日帰り圏内を行き尽くして、もうネタが無い状態で苦しんでいるかのように・・・・