劇団四季　マンマ・ミーア！静岡公演を観にいこう～

今日は・・・・静岡までプチ旅行をして、劇団四季のミュージカル『マンマ・ミーア！』を観に行きます。
私が劇団四季！（？）と違和感を感じることも回を重ねて今回で5回目。普段のツーリング仲間だけれど"劇団四季の会"会員であるPRYCE16さまとやまのねこさまが誘ってくださいました。

・劇団四季　マンマ・ミーア！静岡公演

https://…/2009/08/02/ すごいかも・・・・夢から醒めた夢
https://…/2009/10/18/ 今日も観劇　劇団四季・アイーダ
https://…/2009/11/29/ 劇団四季　CATS観劇　～横浜・キャッツシアター～
https://…/2009/12/19/ 走るのは寒いから観る！　劇団四季・ライオンキング観劇＆クリパー

さて、何を書こう・・・・
というのも、2時間の観劇に対して、前後の移動は6時間！（爆）　完全に主従逆転だったもので・・・・
そんな悩みは最初から見透かされていて、Pさまから『もっとちゃんと読み手に伝わるように劇のことを書いて！　いつもみたいに"面白かったです"だけでは終わらせないで！』と先手を打たれる始末！

小旅行

起床、朝5時。早っ！
今回はバイクではなく、電車で静岡に行きます。バイクで行くと思いきや・・・・
バイクで走る→暑い→当然汗だくになる→そのまま観劇→とっても汗臭い→周りに迷惑！
という思考により、電車です。

新幹線は満席で切符が押さえられなかったので、鈍行。旅気分を盛り上げるために小田急ロマンスカーで行こう！


・小田急ロマンスカー EXE（正直ロマンスカーっぽくない！）	・EXE エクセレント・エクスプレス

おばあちゃん宅が小田急沿線の下北沢なので、頻繁に目にしていた子供の頃からロマンスカーは特別な存在！　夏休みはロマンスカーに乗って江ノ島に海水浴に行ったなぁ～・・・・

私が乗るのはコレ！　ロマンスカーといえばこの2階建て運転席スタイルでしょ！　（←あと、音ね。普通の電車みたいに『がたんがたん♪・・・・』ではなく、『がたん♪・・・・がたん♪・・・・』）


・小田急ロマンスカー LSE ラグジュアリー・スーパーエクスプレス	・最近は車体にエンブレム書くのが流行っているのかしら（？）

出発までまだ時間があるので、近くのファーストキッチンでモーニングをゲット。
車内で食べれば優雅＆美味しいで最高です。車窓を見ながらの食事はイイね～。

・ファーストキッチン新宿店

まだ時間があるなぁ・・・・
我慢できんっ！！

・ホームで食べちゃいました！

うっ・・・・美味い！　って何してるの～　ココで食べたら車内の楽しみが無いじゃん！！

改めて売店でサンドイッチを買って、車内でモグモグ。仕事のときの駅弁は嫌いなくせに、レジャーだと美味い！


・車内で優雅な朝食	・車窓に田んぼが増えてきました

新宿を出発すると、町田と小田原にしか止まらない観光特急ロマンスカー。
車窓に田んぼが増え、山が近くなれば小田原。優雅な旅はここまで、JR東海道線に乗り換えです。

2人とはこの東海道線の一番先頭で待ち合わせ。一番先頭で前面展望を楽しんでいるのかと思ってカメラ構えて待っていたのですが・・・・


・小田原駅	・ここからはJR東海道線　2人は居るかな（？）

既に疲れたみたいで、ボックスシートで歓談中。無料開放されて渋滞している西湘バイパスの脇をスイスイ～っと通過して、熱海駅到着。
ここは、JR東日本とJR東海の境界駅で、ほとんどの電車はここで折り返してしまうので、乗換えが必要です。


・JR東海島田行き	・想像以上の混雑！！

ちょうどぴったり乗り継ぎができる時刻の電車に乗っていったのですが、世間は夏休み！　そして新幹線乗らないで鈍行組！もかなり居るようで、ここから先は通勤電車のような混雑っぷり・・・・

座れないので一番先頭で強制前面展望立ち見です。


・強制前面展望立ち見	・夢中で写真撮影！

他の乗客にはどう見られているのかしら（？）（？）（？）　たま～にカメラ取り出して、対向電車とか景色とかを撮影する人と、ブログネタのためその撮影している状況を撮影する人・・・・。

東名高速由比PA付近は、隣に国道1号線、その脇はJR東海道線と、日本の動脈が寄り添うところ。
混雑を尻目にスイスイ～の快感を味わおうかと思ったら、道路も快感だった・・・・

・海岸にへばり付く道路と鉄道（道路の左は海）

そして、意外と近かった静岡。ただジーッと乗っていたわけではないのでアッと言う間だったみたいです。

・私は事前に乗車券を買っていたけど、PさんねこさんはSuicaで乗ってきちゃった・・・・駅から出れない～の図

よし、ご飯を食べよう！


・ビール！！	・ちょっと通り過ぎちゃったけど、桜海老！

そうなるよなぁ～。バイクで来たのでは出来ない快感。昼間っからビールって贅沢～。おつまみは桜海老って贅沢～！

ここからは歩いて15分、会場の静岡市民文化会館に到着です。

観劇記

うわ～、辺りは女性だらけ！　われわれおっさん3人だとちょっと恥ずかしいぐらい・・・・
観劇はとってもお得なC席¥3,000円なのですが、この席は通い慣れた人たちがリピートで見る時に人気が高いのかな（？）　目の前のB席は空席があってもC席は満席です。私の両隣も女性・・・・よかった～バイクで来なくて。


・静岡市民文化会館のロビー	・キャストボード　主役は"濱田めぐみ"さん

物語は、こんな感じです。

　舞台は、海と空の青さがまぶしいエーゲ海に浮かぶ小島。ここで小さなホテルを営んでいるのは、シングルマザーとして娘を育ててきたドナ。
　20歳のソフィは、恋人スカイと結婚式を控え、父親とバージンロードを歩くことを夢見ています。
　母の昔の日記をこっそり持ち出して読んだソフィは、サム、ビル、ハリーというドナのかつての恋人たちをこっそり結婚式に招待してしまいます。

　本当のお父さんなら一目でわかるはず…。

　そして迎えた結婚式前日―
　ドナの若かりし頃のバンド仲間、ターニャとロージーに続いてホテルに現れた3人の男。ソフィが招待状を出したかつての恋人が全員一度にやってきたのです。
　ドナは仰天、ソフィは本当の父親が誰なのかを探り出そうとしますが、なんと全員が『自分が父親だ』と名乗り上げてしまいます。大混乱に陥ったソフィ。
　結婚式は刻一刻と迫ってきます…。

事前にPさまからCDを借りて音楽を聞き込んでいったので、バッチリ楽しめます。全部聞き込んでいった曲ばかり。物語はとっても判りやすくて、初心者の私でも・・・・しかもストーリーすら直前のチラシで学習した（ネットで予習はしないほうが良いと言われていたの。）程でもバッチリ。

そして、Pさんとやまのねこさんは、主演女優の『濱田めぐみ』さんを目当てで観に来ているとのことでしたが、最後の直前まで主役を勘違いしていた私・・・・。えぇ～、そういう展開！（？）　あなたが主役の濱田さんだったのですか～。
たしかに歌声のワイドさ（？）（音量もそうだし、分厚い歌声）は他の役者さんとは一味違います。明らかに。

そして最後の最後の歌と踊りがいちばん良かったなぁ～。観客もみなさん慣れているようでペンライト片手に総立ち！　わたしは逆に唖然としてました・・・・。今度は私もペンライト持っていこう！


・近くの喫茶店で反省会	・私たち以外の席は全て女性で満席！！

あと一つ、劇が始まった途端に・・・・『あれっ！（？）　音が遠くに聞こえるよ』と違和感が。
この違和感を観劇後の反省会で皆さんに話してみたら、やっぱり正解だったようで、音響設備の限界らしい・・・・。いかに前4回の東京の劇場の音響設備が素晴らしいのか良くわかりました！（ついには音響の違いまでわかるほど四季に通ってしまったか・・・・）

しか～し！！
C席で音が遠い～と言っている私の前でお2人はニヤニヤ・・・・。

私はこれで東京に戻るのですが、お2人は夜の部も観劇。しかも最前列ど真ん中！！　えげつない席です。
今までのは準備体操みたいなものなんですって！！！　素敵な夜なんでしょう・・・

・私を置いてルンルンで劇場に戻っていくお二人

あぁ～　(ToT);
ここからは私一人で帰路です・・・・(>o<);

さみしい帰路

来る時は鈍行でもアッと言う間だったし、あれぐらいなら絶えうる範囲だから、帰りも鈍行で。八王子まで¥3,000円かからないし。

しかも始発だから座っていけるし・・・・

・JR東海道線　熱海行き

あ～～～～

う～～～～

遠い！
行きは期待も入り混じっていたのでそんなに感じなかっただけなのでしょう。
熱海に到着後も、さらに乗り換えて東京行き・・・・写真撮るのを忘れるほどがっくりダメージ・・・・。

2時間経過・・・・ようやく小田原です。うぉ～～～耐えられん！　帰りもロマンスカーでワープしよう！


・特急¥600円でワ～プ　それでも総額¥3,080円　安い！	・小田急ロマンスカー RSE リゾート・スーパーエクスプレス