この間のツーリングの際に指摘された、自作LEDテールライトナンバー灯の不点灯・・・・。
3年ほど前にイチから自作したものなのです。
ツイこの間の高照度モード(ブレーキ)/低照度モード(テール)の誤点灯が疑われたとき、最悪の事態(=もう一つ作り直し)を想定して純正部品を購入しておいたのですが・・・・
https://…/2009/05/15/ LED自家製テールライトユニット軽故障! 純正部品手配
https://…/2009/06/26/ 純正部品(テールライトユニット)到着
https://…/2009/07/04/ 整備三昧 ~155,549.8km~
結局不良原因はユニットではなく配線の接触不良だったので、速やかに補修して事なきを得て、そして購入してしまった純正テールライトユニットはストックパーツとなったのでした。
さて、今回のナンバー灯の不点灯は、修理するためには破壊しなければならない・・・・。
というわけで、もう一つ新しいのを製作することにしました。
回路設計とかはこれから考えていくとして、まずやらなければいけないことは・・・・
・赤いレンズと黒い土台が一体となったテールライトユニット |
純正テールライトユニットの分解!
前回もコレに非常に苦労して、おそらく2週間近くかかって分解したのです。
https://…/2005/11/22/ テールライトLED作戦・固い練り飴~テールライトユニット分解
時間が読めない困難な部分から先に取り掛かろう・・・・
レンズと土台は固い練り飴のような接着剤で固められているのです。
・ぐるりと一周、しっかり固められています | ・これが硬いんです! |
この狭い隙間にマイナスドライバーを突っ込んで掻きだすのですが・・・・硬~い!!
・ドライバーでグリグリっ!! |
少しでも接着剤を柔らかくするため、夜な夜な風呂場で熱湯を注ぎ、テールライトユニットを漬け込んで接着剤をふやかし・・・・
・65℃の熱湯を注いで全体を温める | ・びょ~ん!! これ、ものすごい力が必要です! |
そしてマイナスドライバーで柔らかくなった接着剤を掻きだすのです。
力が必要で、しかも突然プチッと接着剤が切れて、押さえている反対の手にドライバーが食い込んで流血とかも・・・・
ひたすら掻きだします。
・苦労の跡 |
ある程度接着剤を取り出した後は、ハンドパワーで引き剥がす・・・・
でもビクともしない・・・・
さらに掻きだす・・・・
ハンドパワーで引き剥がす・・・・メリメリッ!
・分離成功! | ・内側にはまだベットリと接着剤が残っています。 |
おぉ~、前回は2週間かかった作業が、今回はわずか2時間!
さすがに前回は試行錯誤しながら作業していたのですが『今回はこうすれば良い』とわかっている正解のみをひたすら追及したのでアッと言う間なのでした。
さて、これから回路設計か・・・・
なんだか2回目はヤル気が出てこないなぁ~