ドック入りに向けて

来年2月は、2年に一度の大イベント『車検整備』なのです。
私の場合はこの2年に一度を良い機会だと考えて、積極的に普段の不都合点を修理・整備するのです。
前回車検のときは私自身が東京にいなかったので、バイク屋にレッカー車で引取りにきてもらってとりあえず整備だけしてもらった感があり、本格的な整備は4年ぶりになるのです。

https://…/2007/02/16/ 車検完了

1990年生まれのこのバイク、車体番号も10番台の超々初期ロット。中古で手に入れた時に1回、それからから7回目ですから私の手で合計で8回目の車検となります。いや~よく走っているわ、キチンとメンテナンスすればまだまだ元気・・・・なはずですが、あちこちガタがきているもの事実です。


そこで、今回の車検でどこを補修するのかを選定しておき、そして自分でメンテができる場所はさっさと計画するのです。

キャブレターのオーバーホール

これは、今年の春に偶然お会いした同型車種RC36、VF/VFRオーナーズクラブのオーナーの方から強く勧められていたので、次回車検には是非と思っていた場所です。

https://…/2008/02/24/ 春だ!サクラだ!伊豆河津桜ツーリング2008

おそらく部品も底を突く寸前なので、ゴム部品の交換をしておくのは得策ですね。さすが。

ハンドルのブレの真因究明と対策

相変わらずハンドルがぶれるのです。それも70km/h~80km/h部分が顕著で、この付近では片手運転でも怖くて・・・・というほどです。


そして極低速でもブレていて、交差点で右左折する時にハンドルの力を抜いてガバッと寝かしてもフラフラしてとっても怖い
さらにさらに雨天時なんて、全速度域で不安定・・・。晴れの日だとブレがタイヤの摩擦で低減されていたのでしょう。雨の日は本当に怖いし、ペイントの上なんてバイオレンス!です。

https://…/2008/03/08/ バイクシーズンに向けて・・・フロントタイヤ交換 ~132,080.5km~
https://…/2008/06/15/ あっという間に減りました・・・フロントタイヤ交換 ~138,541.5km~
https://…/2008/08/17/ 宿泊ツーリングで一気に消耗・・・ リアタイヤ交換 ~141,217.2km~

タイヤ交換の時にバランスなど色々意識していたのですが、ちょっとだけ良くなってもすぐにダメになってしまうのです。
この症状も1年ぐらい前から出ているのに、追い討ちをかけるように転倒もしたので何がなんだか良くわからない!


臭い部分を挙げていくと・・・・

1. フロントフォークオイルの左右不均衡で解決(?) もしくは要オーバーホール
2. ホイールベアリング交換
3. ステムベアリング交換
4. ブレーキディスク交換
5. ドライブチェーン交換
6. ホイール修正
7. フレーム歪み

かなりの重整備になりそう・・・。1番~3番ぐらいまででどうにか解消されないかしら。

セルモーターオーバーホール

最近時々空回りします。
ギアを入れっぱなしにしている状態でクラッチを握って始動する場合には、かなりの高確率で発生します。(回転させられる側の抵抗力が大きい時に発生する。)


スタータークラッチが噛合っていないのか・・・バッテリが弱っているのか・・・・。後者ではなさそうだけど、冬のこの時期に顕著になるということは後者もあるのか(?)

自分でするところは・・・・

う~、場合によってはココまでで結構お金がかかるゾ。というわけで自分でできる部分は自分で整備しておこう
タイヤは大丈夫そうだとして、ブレーキパッドの残りが微妙なのです。

・パッドの残量確認は ・タイヤを外すのが本道 ・仕方が無いから ・手鏡で覗く

片持ちサス・プロアームのブレーキパッド残量の確認は、そのままでは直視が出来ないのでタイヤを外す鏡で覗くしかありません。

・手鏡で見ます ・かなり無いな・・・

う~む、残り1mm強ってところかな。


普通なら要交換なんだけど、車検整備の時にディスクを交換する可能性がある。となればその時にパッドも交換となる・・・難しい・・・・。でも、もうディスク自体がだいぶ減っているのも事実。

・直線を当ててみると・・・

直線の物を当ててみると、影がだいぶ離れて見えます。ピタッと密着なんてしません
よくバイクメンテナンス本とかみると、『指でなぞってみてデコボコを感じるようだと要交換』なんて書いているけど、手袋ごしでもデコボコがわかるぐらい削れています。


うーむ、本当にアチコチにガタが来ているな・・・