相変わらず愛車のバイクVFR750F(RC36)のウインカーをLED化する作業を進めています。
のんびりと作業しているため、ブログのネタに事欠きませんね…
(1)前面ユニット (2)側面ユニット (3)口金ユニット (4)口金 BA15s
前回の作業で、『ポン付けLEDバルブ』を作成するためにプリント板を切り取り加工して『前面ユニット』『側面ユニット』『口金ユニット』用の形状に合わせたプリント板を用意しました。
しかし、ウインカーバルブだけをLEDに換装しても終わりではありません。メーターパネル内のウインカーインジケーター用のバルブもLEDに換装してこそ『完全換装』が成立します。
・側面ユニット用の短冊切りプリント板 |
側面ユニット用の0.3インチの長方形プリント板を見ていたら、『このままT10ウェッジ球のベースにできるジャ~ン』と気が付きました。
VFR750F(RC36)のメーターパネル内にある各種照明は、T10ウェッジ球と呼ばれる電球で照射されています。もちろん、ウインカーインジケーターも例外ではありません。
いきなりポン付けLEDウインカーバルブは難易度が高そうなので、腕慣らしにウインカーインジケーターをLED化してみることにしました。
さっそくテスト用にT10型ウェッジ球ソケットを買ってきて、コレに合うように細かい調整を図ることにします。
・テスト用のT10型ウェッジ球ソケット |
この小さなプリント板の上に、『口金との接点電極2個所』『定電流ダイオード3本』『整流ダイオード』『ノイズ対策用コンデンサ』と『超高輝度SuperFlux LED( https://tarsama.hatenadiary.com/entry/20060209/LED )』を乗せます。
『超高輝度に超がもう一つ付くくらいのSuperFlux LEDであれば、沢山乗せなくても一つで十分な明るさが得られるのではないか(?)』との思想で、あえてLEDは一つで勝負します。
プリント板が長すぎるとまずいので、全長が30mm以下になるようにプリント板をカットして、プリント板と直角にLEDをアロンアルファで仮固定します。
後は簡単、ダイオード類とコンデンサを基板両面に配置して、全体を弾性接着剤で密封します。
・短冊上に構成した回路 | ・点灯試験。見よこの拡散角度を! | ・最後に弾性接着剤で密閉です |
あっさりと完成してしまいました。今度の週末にでもバイクに接続してみて明るさを検証することにします。
回路図