LEDウインカー増強作戦 内部形状の型取り

さて、連続2日でLEDネタ。昨日の日記で上半身の分離に成功した純正新品のウインカーレンズユニット
最終的には前後左右の4つを製作しなければならないのですが、まずはサンプルで右後方の一つだけで実験なのです。

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・ホットナイフで上半分を切除したウインカーレンズユニット

大きな開口部を作ったのは、ここからLEDを敷き詰めたプリント板を差し込むため。
そのLEDプリント板をこれから作っていきます電気的な回路はテールライトとまったく同じ。いや逆にテール/ストップのような明暗をつけなくてもよいのでほんの少しだけ部品点数が減ります


問題は物理的な設計
まずは設置可能な内部形状を探るために、厚紙を使用して型紙を作ります。

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・型紙を切り刻み、差し込んでみますが・・・・少し大きいみたいですね。

正解なんて存在しませんから、ひたすらカットアンドトライ!
小さく切りすぎてしまった場合は、新しい紙を使ってもう一度最初から・・・・


だんだん形状が掴めてきました。

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・切っては差しこみ、切っては差しこみ・・・・

もともと広告だったやつで捨てる運命の厚紙の有効利用。これは3回目のチャレンジ・・・・。ラジオ聞きながら地味~な作業(泣)


よし、こんなものでしょ!

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・ピタッと形状を合わせることが出来ました。

実際はココから部品の厚みとか、開口部が少し小さいので角を落としたり微調整


その後、ユニバーサル基板に転写

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・0.1インチ(2.54mm)ピッチで穴が開いているユニバーサル基板に形状を転写

よしよし、これで部品を載せることが出来る基板の形状が決定


プリント板の配線・部品配置の設計に移ります。
つづく。

https://…/2012/03/04/ LEDウインカー増強作戦 プリント板部品配置設計