いまだかつて食べた記憶がない『お菓子のホームラン王』こと、亀屋万年堂の『ナボナ』。
その理由は単純に東京・多摩地区に亀屋万年堂が存在せずに入手が困難だから。
だが郊外に高速道路を使って"うどん"を食べに行く財力が有るのであれば、サッサと亀屋万年堂へ電車で出かけて買えばよいのでは?
だが身近で入手できる山崎製パンのブッセシリーズとの付き合いが長くて、これをナボナと思って食べればよいか・・・・との思考に陥っています。
・山崎製パン製ブッセ |
安いのに美味しいですよね。(カロリーも高いけれど。)
だが良い年した大人だし、一度本物のナボナとやらを入手してみよう。
さっそく調べてみると・・・・なんと亀屋万年堂はお菓子大手のシャトレーゼに買収されている!という事実を知りました。(あと、亀屋万年堂社のドメインがnavona.co.jpと言う事も! ナボナだけで勝負しているのか?)
ひょっとするとシャトレーゼの店舗でナボナが買えるとか?
急行っ!!
・シャトレーゼ |
一時期、低糖質ピザにハマっていてしょっちゅう買い物に来ていましたね。(最近は来ていなかった!)
シャトレーゼの低糖質シリーズにハマっていた頃の日記
https://…/2022/09/04/ 楽をしながら糖質カットが出来るので、これなら続けられそうな件
https://…/2022/08/26/ 低糖質生活を続けるために"シャトレーゼ"で買い溜めしてきましたよ
https://…/2022/08/15/ シャトレーゼの糖質カットシリーズはスゴいかも!?
残念ながらナボナは販売されておらず、同じくブッセお菓子の『豊酪』なるものが販売されていました。
・シャトレーゼ製『豊酪』 |
このお菓子が亀屋万年堂の買収前から売っていたのか、買収後からの販売なのかは不明だが、多少はナボナとの距離は近くなったかな??
中が見えない包装で大きく商品名。簡易ながら山崎製パンのそれよりは高級感が有りますね(主観)。
さっそくだから食べ比べて見ることにしましょう。
・並べてみました。シャトレーゼ製のほうが豪華に見える? |
価格帯を調べるのを失念していた・・・・けれどたぶんそんなに大きな差は無いと思います。(註:山パンが100円未満、豊酪が¥140円・・・・この価格帯だと大きな差かも(汗))
豊酪は中身がブッセだと知っていないと何からすら識別出来ない状態。
それぞれ一つずつを開封してみました。
・双方を一つずつ開封してみました |
上(?)から見た感じの円の直径はほぼ同一!
山崎製パン製は白いパウダーがマブされていますね。
そしてこの写真だと山崎製パン製のほうがペタンコに見えます。
ご丁寧にそれぞれを包丁で半分に切ってみることに。
・包丁で切って比べてみました |
意外にも山崎製パン製のほうがふっくらと膨らんでRを描いている様子が観察でき、クリーム量はほぼ同一。
シャトレーゼ製はクリームの中に粒状の何かを混ぜ食感を変化させているのかな?
続いて実食!ですが、一気に2つを食べてしまうと明らかにデブるのでそれぞれの半分ずつはサランラップに包んで後日食べることに。
・一気に2つはカロリーオーバーなので、半分ずつ食べてみます |
むむっ!ブッセ自体の方向性が明確に違う!
山崎製パン製は全体がしっとり柔らかい方向性なのに対して、シャトレーゼ製は外皮が硬く中はしっとりとした食感。
後者はバターの香りが鼻に抜けていく・・・・材料はシャトレーゼ製のほうがこだわっている感じがしますね(主観)(値段差からかな?)。
ただどちらも美味しくて甲乙つけがたい。
やはり亀屋万年堂に行ってナボナを入手して、3個を食べ比べて見たくなってきたゾ!!