バイク車載設備の点検と、風切り音対策のためデジタル処理させてみる件

少し前の話になりますが、お盆休みに2泊3日で行ってきた福島ディスカバリーツーリング
その際に愛車のバイクVFR800F(RC79)のリアシート下に搭載してあるアマチュア無線機器等の調子が悪くなったのよね・・・・夏は暑かったから経年で劣化した機器に追い打ちをかけたのかしら。

お盆休みの福島ディスカバリーツーリングの日記
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症状は、突然FTM-10Sからの音声出力が全く出なくなり、しばらくすると回復する・・・・とか、エンジン停止時のBluetoothレシーバーの動きが微妙におかしいとか。

・アマチュア無線機FTM-10Sの操作パネル

涼しくなって屋外での作業が苦にならなくなってきたので、なのでそれらを点検しつつ、新たな作戦としてアマチュア無線機VX-8DとBluetooth通話ユニットB+COMをペアリングしてみることにしてみます。

アマチュア無線機VX-8DとBluetooth通信ユニットB+COM ONEのペアリング

私のバイクに車載しているアマチュア無線設備の接続はすべてアナログ
FTM-10S無線機本体からスピーカー出力信号を取り出して、それをヘルメットまで有線で配線していますし、マイク信号もリアシート下のFTM-10S無線機本体まで有線で配線しています。


ところがこのフルアナログ処理だとノイズキャンセリング能力はマイクの性能のみに依存する形
F1でも使われていると噂されるケテル製ノイズキャンセリングマイクに変更したりしてみましたが、最近わかったのはジェット型ヘルメットでの使用シーンではあまり威力を発揮してくれないと言うこと。

クラリオン製マイクの代わりに強引にケテル製マイクを取り付けた日記
https://…/2024/02/02/ DMA-160マイクアームにKTEL製KT002の取付け外科手術をしてみた件

そして別作戦で実行していたアマチュア無線とBluetooth通信ユニット(B+COM ONE)の同時運用をする為に、マイク信号の分配&レベル調整スピーカー信号のミキシングもようやく形になり運用開始。
すると同じマイクを使用しているにも関わらず、アマチュア無線系統では風ノイズが酷くて不明瞭な状況でも、デジタル処理をするBluetooth通信ユニット越しの会話は明瞭との運用結果に。


プロのTV撮影などの場面では(風切り音などをカットするために)ローカットフィルタを通すのが当たり前との情報を得て、私のマイク回路にそれを組み込むも、その信号を受信した相手がBluetoothヘッドセットを使用しているとハイカットされるのか相性が悪くて断念

ローカットフィルタとBluetooth通信ユニットの相性は良くないと思った日記
https://…/2025/07/20/ ローカットフィルタ回路とBluetoothヘッドセットの相性が悪いと思う件

もうアナログどうこうするよりも、デジタル・ソフトウェア処理で対応するのが楽なのかもしれない。

・【使いまわし画像】Bluetooth通信ユニット経由でVX-8Dから電波を送信する作戦

と言うわけで次回ツーリングではちょっと実験してみたいと思います。


せっかくBluetooth通信ユニットとの同時運用を果たせたというのに、そのペアリング先を相手のB+COMではなくって、アマチュア無線機VX-8Dに変更してしまうというもの。

・VX-8DとB+COMをペアリングしてみようと思います

こうすれば私のマイク信号をB+COMでデジタル処理したものアマチュア無線の電波に乗せられるという訳。
仮設なのでPTTスイッチは配線せずに手押しですけれどね。


悪評高いのがVX-8DにBluetooth機能を追加するBU-2オプション基板。素直にペアリングできるか不明で、なるべく他のBluetooth機器から離れている屋外での作業
意外とすんなりとペアリングはできたみたい。


それならばと車載状態にして送信テストをしてみましょう。
マイク系統を車載アマチュア無線機FTM-10Sと共用しているのでヘルメットをかぶって実験。(←すごく怪しい人。)

・予想外にすんなりペアリング。なので車載状態で送信試験

VX-8Dは送信機として使用してしまうため、他に受信機が必要ということで骨董品無線機FT-728を投入。


この間マイクを変更した(ケテルからクラリオンに戻した。)のでアッテネーター定数の調整をして・・・・

・アッテネーター定数を調整

うんうん、音声がしっかりと乗っている!
風切り音がある状況下での試験はできていませんが、次回はVX-8Dをベルトクリップで腰にぶら下げて、手でPTTスイッチを押す形で送信試験に使用してみることにします。


続いて無音になってしまう件への対策。
正直疑うところはたくさんありすぎるのですが、まずは基本的なところから手を打ってみます
本体を固定しているマジックテープが馬鹿になってしまいしっかり固定されておらず上下動してしまう・・・・
コレだとコネクタやケーブルに余計なテンションがかかり、そして接触不良とかが起きても不思議ではないのでしっかりと固定するところから。

・リアシート下に積んであるFTM-10S。マジックテープの固定が甘くなってしまった

かと言って無線機の下に鎮座しているノイズフィルタまで掘り起こしての作業だと大掛かりになりすぎる(←理想的には全部の機器を一旦撤去してキッチリ再設置をやり直したい。)ので、スペーサーで調節できないかと


百均で使えそうな部材をセレクト。

・100均で使えそうなアイテムをセレクト

テーブルや椅子の脚に張り付ける滑る素材。


これを何枚も貼ってスペーサー代わりにしてみることに。

・予想よりだいぶ多く使用してスペーサーを形成

だいぶ枚数を使いましたが、100円ですし。これでしばらく様子を見てみることにします。

Bluetoothレシーバー

またしてもBluetoothという言葉が出てきますが、前章までの物とは全く別のものです。


バイクのハンドルにはスマフォを取り付けています。画面はナビとして使用(無音)するのですが、バックグラウンドではミュージックプレイヤーやらRadikoやらで音楽を流します。
この音声情報をBluetoothで飛ばし、リアシート下に設置しているBluetoothレシーバーで受信しアナログ音声信号に復元。そしてアマチュア無線機FTM-10Sの音声ミキサーに繋いでいます。(以前はここもアナログ線で繋いでいたのですが、防水性能を確保できないので雨の日に使えなかったのが改善しました。)

Bluetoothレシーバーを導入した日記
https://…/2021/10/28/ バイク乗車時のナビ音声を聞くためにBluetoothを導入してみる件

リアシート下なので乗車の都度開閉してスイッチ操作をするのは現実的ではないため、物理スイッチ搭載でオンにしておけば都度操作が不要なタイプをセレクト。

・【使い回し写真】エンジン停止時の動作がなんかおかしいBluetoothレシーバー

このレシーバーにはバッテリーも内蔵しているのですが私の用途には不要で、バイクのキースイッチと連動してオン・オフしてくれれば良いのです。


しかし今年の夏・・・・エンジンを停止してスマフォごとその場を離れ(つまりBluetoothリンクが切れる。)再びエンジン始動した際に自動的にリンク復帰しなくなってしまったの(泣)
なんだ?内蔵バッテリーが悪さしているのか?でもエンジン停止時にBluetoothレシーバーの電源が落ちるのは問題のない動作だしなぁ。
エンジン始動→エンジン停止→メインキーオフにしても、内蔵バッテリーでしっかり動いているのを確認できたので、動作に問題はないなぁ。やっぱり夏の暑さによる一時的な機能障害だったのかな??


開腹して自身でバッテリーを交換するか、新しいレシーバーを見繕うか。(もう同じ型は販売終了なのよね。)、あるいはしばらく様子を見るか・・・・?
イージーな選択肢を取ってしまうなぁ。