当初の思いつきからどのくらいの月日が経ったことやら・・・・
複数人でのツーリング時の主たる通信手段はアマチュア無線なのですが、出力が大きいだけあって運用するには無線従事者免許と無線局免許の取得が必要でハードルが高いのは事実。
そこで流行り(?)というか導入のハードルが低いBluetooth通信ユニットとの同時運用をしてみようかと。
前回、7月の日記でBluetooth通信ユニットである『B+COM ONE』を繋ぎこむケーブルを作成し、物理的に接続ができるようになりました。
アマチュア無線機FTM-10SとB+COM ONEを同時接続した日記
https://…/2024/07/17/ 愛車のバイクのFTM-10SとB+COM ONEが物理的に繋がった件
・【使いまわし写真】ようやく物理的に繋がったB+COMとヘッドセット |
あとは信号レベルの調整なのだが・・・・どうやって進めようか。
トンネルクラブのツーリングで集まった際に通信をしてみて、少しずつ正解に近づけていく・・・・この作戦だとチャンスは1シーズンに一回。ソレを何度繰り返せばゴールになるのか検討もつかない。おそらく時間ばかりかかって私のやる気が無くなってしまう気がする。
やはりここは自分の都合だけで自己完結できる手段のほうが良いだろうな。
よしっ!B+COM ONEをもう一つ買おう!調整が完了したらこれを譲渡することで、トンネルクラブの全車が無線通信が出来るようになるのでちょうどよい!
たぶんフルフェイスヘルメットに装着するとすれば、ワイヤーマイクユニットのタイプが良いだろう・・・・とポチりました。
・B+COM ONEワイヤーマイクユニット |
さっそく届きました。あぁブルジョア!(笑)
新品だけ撮影してもよくわからないので2つ並べて撮影。
・2つ! |
結果的にこうなるのであれば、最初から2つ買ってブレッドボード上で信号レベル調整とか全て済ませてから回路を組めばよかったわ・・・・ものすごい回り道。
新しく買ったほうを受信側としてヘッドセットのスピーカー系統に接続。そして旧来機を送信側としてヘッドセットのマイク側に接続することで、自分自身で喋って自分自身で聞くことができる算段。これで送受信のレベル調整ができるゾ!!
・マイクは切り離せるので本体は完全同一!(一つは裏面の蓋がないが。) |
当初、私はアームマイクユニットタイプを購入したのですが、配線を取り出すのにすごく苦労したのよね。
マイク配線を取り出すのに苦労した日記
https://…/2022/05/23/ B+COM ONEアームマイクの破壊に成功した件
ワイヤーマイクユニットは最初から配線が露出していてその苦労もしなくて良さそう・・・・やることなすこと全て『苦労』する側をセレクトしている私。
よ~し、さっそくこれで実車試験をしよう!!