電熱ユニット用のモバイルバッテリーを追加購入

先日購入した、バイク乗車時に使用するUSB給電式電熱ユニット

https://…/2019/11/13/ 今年の冬を乗り切るための電熱アイテムを徹夜中にポチっと

自分で取り付けるヒーターのみタイプをチョイスしたので手持ちのダウンジャケットの内側に装着してテストツーリング。

https://…/2019/11/29/ 冬ジャケットに取り付けた電熱ユニットを取り外そう!?
https://…/2019/11/30/ 二輪車ツーリングプラン最終日!電熱ジャケットを着て伊豆に走りに行こう

事前の室内テストの際にはホッカイロと同様のじんわり温かい程度なのであまり期待していなかったのですが、カイロと違い常時強制発熱しているので服内の温度が保たれるのか、想像していたよりも快適♪


残る問題点は給電方法
USB給電なので、市販の汎用USBモバイルバッテリーが使えるというのが最強のメリット。

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・【使いまわし写真】以前購入した容量が12,000mAhのモバイルバッテリー ¥2,500円+税

とりあえず手持ちの12,000mAhのモバイルバッテリーを使用したのですが、理論上約5時間使用可能。実際でも4時間以上(詳細の時間は不明。)使えていました。


すると次なるは、一日中使いたいと思うわけです。安価な汎用USBモバイルバッテリーを複数個用意しておけば良いね!


そんなときは秋葉原。
普段だと手で持ち歩くことを想定し、重さと電池容量の妥協点を見つける事になるのですが、今日はバイク乗車時にポケットに入れておく用途なので重量は無視
とにかく容量と価格で選ぼう。


大きい容量だと20,000mAhくらいが在庫品の上限かな。さすがに結構デカイな・・・・
むむむっ!

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・容量では20,000mAh一択ですが・・・・年末セール中で激安っ!

1ランク下の15,000mAhのものが超格安!目を疑うわずか¥1,599円!(税抜)
もうこれで即決だな。


そんな訳でして、今使っている以上の容量、そして圧倒的な価格によりシリコンパワー製Power bank S150に決定。2台購入しました。

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・シリコンパワー Power bank S150 ×2

重っ!と思うずしりと来る重さですが、前述のとおり重さはデメリットにならない用途。
ていうか安すぎて、多少の不便は全く問題にならないよ!


取説は中国語なので、日本正規品では無いのだろうな。付属品は短いUSBケーブルのみで、巾着袋等はない質実剛健

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・中身は凄くシンプル。簡単な中華文字取説とUSBケーブルのみ

というか、値段が値段だからこんなものでしょう。


初期状態だと充電は全くされていないようなので、まずは満充電にするところから。

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・初回充電中

試しに1セットは、付属のUSBケーブルで充電。もう1セットは愛用している"赤い"SSA製USBケーブル(15cm)にUSB電流計を取り付けて挙動確認。


最初の10分~15分は、充電電流1.2A程度でしたが途中から急に電流値が上がりだし、コンスタントに1.87A付近で充電。
取説によると満充電まで9時間かかるそう。

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・仕様の入力電流 5V2Aに限りなく近い値をコンスタントに記録

供給元はAnker製24ワットUSB電源

https://…/2018/04/25/ 新スマフォQua phone QX(KYV42)のUSB充電器を買い換えよう

さすがに2台同時充電の用に供するため4A弱を継続給電しているわけで、それなりの発熱。
しかし、格安電源のようないわゆる熱々ではなく、熱い程度。USB電源もこういう大容量・大電流の領域になってくると質が良いものを使いたいですね。


USBケーブルの発熱具合は、付属品は温かい。やはりそれなりの抵抗があって発熱しているな。対する赤いSSA製USBケーブルは、ほぼ熱を感じない。こちらは太いケーブルを使っているのでしょう。
2Aといえばそこそこの電流なので、弱電屋はビビってしまうのですが、SSAさすがですね。
こういう所も意識したいポイント。


モバイルバッテリー自体もほとんど発熱しておらず、こちらも想定の範囲内の安全な充電といった感じ。


うんうん、まずまずだな。本当ならばこれでスマフォを充電するとかして、バッテリー自体(+電圧変換回路の効率)の『持ち』を検証したいところですが・・・・最近時間が取れないので多分年末にいきなり実戦投入する事になると思います。
たぶん4時間×3=12時間。冬のツーリングでこれだけ継続すれば全く問題ないことでしょう。


歴代購入したモバイルバッテリーと比較すると・・・・技術の進歩と価格の低下が恐ろしい。

  4代目 3代目 2代目 初代
メーカー シリコンパワー Cellevo パナソニック ダイヤテック
品名 Power bank S150 EnergiMax 無接点対応
USBモバイル電源
パワーバンクスリム
For W-Zero3
型番 SP15KMAPBK150P0KJE YP12000A QE-PL202 FPS220WZB
入力 5V/2A 5V/2A 1A(自動切替) 5V/1A 5V/800mA
出力 5V/1.0A + 5V/2.1A 5V/1.0A + 5V/2.1A 5V/1,500mA(2ポート計) 5V/1,000mA
出力ポート 2ポート 2ポート 2ポート 1ポート
容量 15,000mAh 3.7V/12,000mAh 3.7V/5,400mAh 3.7V/2,000mAh
電池種類 リチウムイオンポリマー電池 リチウムポリマー電池 リチウムイオン電池 リチウムポリマー電池
サイズ 140×72×20
=201,600mm3
116×71×16
=131,776mm3
64×70×24
=107,520mm3
109x50x15
=81,750mm3
重量 330g 240g 150g 100g
価格 ¥1,599円+税10% ¥2,500円+税8% ¥3,780円+税5% ?

体積は2.46倍・重量は3.5倍なのに、エネルギーは7.5倍!


現在のハードディスクの進歩やらメモリの進歩よりは遅いけれど、バッテリーも進化していて、あと50年もすれば・・・・世の中はどうなっているのだろう?

https://…/2019/12/20/ 電熱ジャケットの室内テスト 15,000mAhバッテリー編