もう一台のバイク、SL230に搭載するアマチュア無線システムをどうしようか悩んでいた日々。
鉄板は、VFR800F(RC79)にも搭載している八重洲無線製FTM-10S・・・・などなどは、前回の日記に書いたっけ? 同じ話の繰り返しなので、省略。
https://…/2016/07/31/ FTM-10Sにしようか、いやVX-6/VX-8にしようか・・・・悩む
という訳で、頭の中にある程度完成予想図を描き、そして仕事帰りに秋葉原電気街へ寄り道。
今や、数が少なくなってしまったハムショップ。総武線ガード下・ラジオストアーに数店と、ロケット本店に富士無線電機。
ネット通販も、アマチュア無線機は数が出ないのか、価格はリアル店舗とほとんど変わらない・・・・いや、リアル店舗の方が安いかも!というぐらいの価格帯。それであればネット通販の利点は全く無いわけでして、リアル店舗で実機見学とお買い物。
・秋葉原の、富士無線電機 |
結局、実装の容易さ(Xグリップに挟む給電レス運用)と、シート下スペースの都合を考慮して、VX-8D+Bluetooth(BU-2)案としました。
2009年にFTM-10Sを購入して以来、7年ぶり。普段、あまり買い物をしてもワクワク感が無いのですが、何故か久しぶりにワクワクしている自分(笑)
https://…/2009/07/13/ バイク車載用無線機の購入
・八重洲無線製 VX-8Dにしました |
無線機本体と、Bluetoothユニットに、PTTスイッチ取付用ケーブルも購入。これ、ただ単に八重洲社純正のCT-M11ケーブルの反対側にRCAピンジャック(オス)が付いただけのものですが、CT-M11を買っても結局自分で何かしらのコネクタを取り付けなければならないので、合わせて購入。
ついでに秋葉原電気街で、RCAピンジャック(メス)も購入してきて、自宅に帰還。
自宅で開封したら、さっそくBluetooth関係のセットアップ。
・新品無線機~♪ |
無線機には、従来ならばヘッドセット等周辺機器は有線で接続というスタイルが一般的でしたが、今やここも無線だもの。
Bluetoothヘッドセットは、事前にSENA製を購入済みなのでこれとの組合せ。
https://…/2016/07/25/ 2台目FTM-10Sに向けて・・・・まずはヘッドセット・SENA製をチョイス
https://…/2016/07/23/ 日帰り千葉出張・・・・とバイク談義
でも私、今までBluetoothって使ったことがないので、初Bluetoothってところね。
八重洲無線社製BU-2が、ネット上でいろいろトラブルがあったと聞くので上手く使えるのか・・・・ここが唯一の関門かしら。
無線機にセットするBluetoothユニット、BU-2はわずか2cm角程度のプリント板。
・八重洲無線製 BU-2 Bluetoothユニット |
箱の中身は、プリント板よりも、紙の資料の方が多い!(笑)
取り付けには・・・・
無線機本体裏側の、水密シールを貼がすんですって。爪と指で剥がそうとしたのですが・・・・そんなのでは歯が立たないほど、ハードに密着!
・無線機本体裏面の、水密シールを剥がす |
ラジオペンチを持ち出して、グリグリ~っとパワーを加えてなんとか剥がれる感じ。ここまでやらないと、防水性能IPX7ってクリアできないのね。
さらに、残った糊も完全に剥がせと指示がある・・・・
これも超ハード! 手がベトベトにぃ~(泣)
・BU-2 Bluetoothユニットを装着 |
コネクタの形状が、BU-2プリント板と、無線機本体と違うので、本体付属の形状変換アタッチメントを使用して取り付け。
このアタッチメントは『無くしてしまいやすいから、大切に保管しておいて~』とは、無線屋のオヤジ談。今回は、新規本体購入と同時に取り付けなので、無くしようがないね。
ここで、再び水密する前にBluetoothペアリングと動作試験。
SENAヘッドセットに指定されているPINコードを無線機に入力したら、あっさりとペアリング完了して拍子抜け。
マイクゲインとかは、後ほど調整するとして、無線機を再び水密する作業。
PTT用ケーブルを取り付けて、先端をショートさせたらきちんと送信状態になったので、うんうん動作OK! 単純にスイッチとステーを用意すれば良いのね。
残るは、バイクのハンドルにPTTスイッチの取り付けと、ヘルメット内部にヘッドセットの取り付けだね♪