故障により鳴らなくなってしまったVFR750F(RC36)の純正ホーン。まぁ製造から25年も経過しているから仕方がないんですけれどね。
https://…/2015/08/24/ ホーンん?・・・・
https://…/2015/08/29/ 鳴らなくなったホーンの故障診断
そして、交換はそのまま純正品では音が格好悪いので、どうせなら迫力がある社外品をと言うことで、たまたま在庫がこれだけだったという理由もあるけれど、PIAA製スポーツホーンを購入。
https://…/2015/09/06/ 愛車のバイクVFR750F(RC36)の鳴らないホーン交換・お買い物編
・【使い回し写真】PIAA製 スポーツホーン 400Hz(渦巻き型ホーン) MHO-1 |
前回、まずは仮でもいいからとにかく取り付けて、テストをしてみたのですが、うんうん! ちゃんとした音(笑)
よし、じゃあきちんと取り付けようじゃありませんか。
https://…/2015/09/07/ 愛車のバイクVFR750F(RC36)の鳴らないホーン交換・仮取付け編
仮設置状態では明らかにフロントフェンダーにヒットしてしまうので、もう少し取り付け位置を上方にしたい・・・・
・【使い回し写真】仮設状態のPIAAホーン |
というわけで自作で取り付けステーを作るかな。
若い頃なら自分でアルミ板から削りだしていた非常に手間がかかる作業でも、最近はアルミ板加工屋さんに寸法だけ伝えて作ってもらっちゃう楽ちんを覚えたので、積極的にトライしてみようという気になる副次的な効果も。
まずは、純正品の寸法取り。
・純正ホーンを採寸した図 ※正確性は保証されません |
ホーンの直径900mm。ステーは真横に長さ80mm。
バイク側のこのステーを受け止める金具(?)も一工夫あって、サイドがL型に突起加工してあり、ボルトが緩んでもステーが当ってホーンが下側にずり落ちないようになっています。
メーカーも、こういう一つ一つ細かい部分をきちんと設計しているんですねぇ。すごいなぁ~
この突起加工は最大限利用して、自作ステーもここに引っかかるようにして、ホーンの自重と振動で下にずり落ちちゃうのを防止しよう。
PIAA製ホーンも採寸。
・ラッパ部分を無視した主要部・・・・って、取説に寸法載っていたわ |
ラッパの膨らみは、とりあえず採寸の段階では無視。
そして純正ホーンと、PIAA製ホーンを同じ位置に重ね合わせると、大まかに製作しなければならないステーの形状が明らかに。
・純正ホーンとPIAAホーンを同じ位置に設置すると仮定した場合の、ボルト穴位置 |
ただし、実際のバイクでは、ホーン上方にもそんなに自由な空間がないので、工作用紙で型紙を作り、実車テストをして干渉しないことを確認しながらギリギリまで寸法を詰めていくしかなさそう・・・・
それとは別に、もう一作戦。
インターネットで情報収集していたら・・・・なんと!
- PIAAホーンのステーは回るよ!
- ステーは回らないけれど、プラスチックのカバーなら回るよ!
という情報が得られました。
なんだよ~、回るのであればひょっとすると自作ステーは不要かも!
回る情報の真偽が不明なので、型紙作る前に、まずPIAAステーが回せるものなのか確認が先のような気がします。