先日購入した、中古の(ワタシ的に)第四世代となるノートPC『パナソニック CF-S9』。
https://…/2014/12/18/ 出張帰りに秋葉原。中古ノートPCを購入しました!
保証期間の関係で、そこそこ使い込んで不具合がないことを確認しておかなければならないこともあり、頑張ってセットアップしてみました。
・【使い回し写真】CF-S9KWGJPS Win7/メモリ=4GB/HDD 250G/DVD |
リカバリーするOSは、Windows 7の32bit/64bitの選択ができるのですが、古いバージョンのAdode Acrobatが、32bit環境でないと動かないことがわかっているために、32bit環境でフルリカバリーを実施。
その後、各種ソフトウェアのインストールを行い、前世代のCF-T5からの環境をすべて引き継ぎました。
今回の出張のお供も、CF-S9にして、特に(環境面とかで)不便を感じないかどうかのチェック。
・旅の相棒 CF-S9 |
順調に動いていますが・・・・CF-T5は有償版デフラグメンター、Diskeeper 7が入っていましたが、それだけが引き継げず。
Diskeeperが入っていると、スクリーンセーバーが起動するような状況になるとバックグラウンドでデフラグ動作を行ってくれて、深刻な断片化になる前の段階で再配置してくれ、いつでもサクサク使える訳です。
これが無いとなると、なんだか精神衛生上よろしくなく、特に初期のインストールしたファイルはずーっと永続的にディスクに居座るわけですから、手動でデフラグコマンドをバシバシ叩く・・・・
ダメだ。最新バージョンを購入しよう。ダウンロード版なので、欲しいと思ったら即インストール。なんて素敵な時代なの~♪
・Diskeeper 12 Professional |
古いバージョンから比べると、だいぶGUIが洗練されていますねぇ。『自動』にチェックを付けておけば、後は何にもやることナシ。
あと、250GBハードディスクでは、すでに利用率が50%超。コレは早急に拡張する必要があります。
となると以前、CF-T5の時にも考えたHDD→SSDに換装してゼロスピンドル化をしようかなぁ。(←あっ、CF-S9はDVDドライブ内蔵だから、ゼロスピンドルにならないじゃん!!)
https://…/2014/08/07/ いまだ愛用のノートPC・パナソニックCF-T5のゼロスピンドル化・・・・してみようかな?
条件は、こんな感じ。
- CF-S9自体が最新のSATA3.0規格(6Gbps)ではなく、SATA2.0(3Gbps)にしか対応していないので、そんなに速度はいらない。書き込み速度250MB/s以上ぐらいが目安
- 本体が中古だし、最新スペックのSSDもいらないので、安価なやつで十分
- 容量は、HDDの250GB以上、さらに前世代ノートPCの320GBよりも大きいやつがよい。となると、最低512GBあたりかな?
- パナソニックのノートPCとの相性問題とかが報告されていないメーカー・機種。JMicron製コントローラは避けたほうが良いかな?
そんな条件を元に、各メーカーのロースペックシリーズにターゲットを絞り、インターネット上でスペックや秋葉原価格の調査をしてみると、こんな感じ。
Order by 平均価格 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メーカー | モデル名 型式 | 容 量 [GB] | i/f SATA [bps] | コントローラ | 速度 [MB/s] Rd Wr | 平均 価格 | 厚 さ [mm] | 重 量 [g] | Rand. Write [IOPS] | 消費電力 Actv Idle DevSlp | 備考 |
Transcend | SSD370 TS512GSSD370 | 512 | 6G | Transcend TS6500 | 570 310 | ¥22,000 | 7 | 52 | 75,000 | 3.75W 0.4W 2.5mW | MTTF=150万 |
ADATA | Premier SP610 ASP610SS3-512GM-C | 512 | 6G | Silicon Motion SM2246EN | 560 450 | ¥25,000 | 7 | 70 | 72,000 | 0.8W 0.5W - | 環境移行 ソフト付属 |
Crucial | MX100 CT512MX100SSD1 | 512 | 6G | Marvell 88SS9189 | 550 500 | ¥25,000 | 7 | 100 | 85,000 | 3.5W 1.1W - | MTTF=150万 環境移行 ソフト付属 |
SanDisk | Ultra II SDSSDHII-480G-J25C | 480 | 6G | Marvell 88SS9189 | 550 500 | ¥25,000 | 7 | 53 | 83,000 | ? ? ? | MTTF=175万 |
SAMSUNG | 840 EVO MZ-7TE500B/IT | 500 | 6G | Samsung MEX | 540 520 | ¥27,000 | 7 | 53 | 90,000 | 0.1W 0.045W - | |
CFD | S6TNHG6Q CSSD-S6T512NHG6Q | 512 | 6G | TOSHIBA TC358790XB6 | 530 500 | ¥29,000 | 7 | 210 | ? ? ? | ||
Intel | 530 Series SSDSC2BW480A4K5 | 480 | 6G | SandForce SF-2281 | 540 490 | ¥33,000 | 7 | 80,000 | 0.14W 0.055W - | MTBF=120万 | |
Plextor | M6 Pro PX-512M6Pro | 512 | 6G | Marvell 88SS9187 | 545 490 | ¥41,000 | 7 | 88,000 | 0.25W - 2mW |
ロースペックで・・・・とは言いながらも、現行製品だとみんなSATA 6Gbps対応製品で、シーケンシャルリードでも500MB超えの製品ばかり。
となるとやはり価格と消費電力かな。消費電力はあまり積極的に広報しないメーカーが多いみたいで、いろいろなところからかき集めた情報で、正しくないかも。
む~・・・・、安価な価格設定をしている上位4製品が狙い目かなぁ。
打倒『Crucial MX100』として、『Transcend SSD370』は戦略的に安い値段をつけているのか、ずいぶんと魅力的です。もう少し前は2万円を切る価格を付けていたようですが、最近は値が上がっているようです。
もう少し値動きを見て、1万円台になるまで待つべきか、はたまたこの辺りが底値と見て手を付けるか・・・・悩ましいなぁ。
そして、せっかく購入したデフラグメンターも、SSDになると使用頻度がガクッと下がっゃうのも、無計画っぷりを晒していますなぁ(爆)(←一応、Diskeeper 12には、SSDモードも付いているらしいですが。)