今日は、朝9時から決戦! ゴールデンウイークの北海道ツーリングの帰り行程のフェリー予約なのですが・・・・
・東日本フェリー時代の函館-青森便ばにあ号 |
あっさり希望便を確保できてしまいました。
なんだ~、バイクツアラーいないんだなぁ・・・・(泣) まあ、過去数回のGW北海道ツーリングの時(前後に有休をくっつけていたから)もガラガラだったけど。
さあ、旅の足が確保できたところで、今度は各装備品の準備もしておかないと!
まずは、キャンプを含むロングツーリング時の重要装備、AC100Vインバータ。バイクの電源系統であるDC12Vから家庭用コンセントと同じAC100Vを作り出す機械です。
連泊キャンプ生活をすると電源の確保ができないので、バイクで走っている間に各種充電をしてしまおう作戦。
今でこそ携帯電話はUSB充電対応になっていますが、これを装備した頃はそんな概念なし!な時代。
携帯電話だけを考えればインバータ不要でDC/DCコンバータで事足りるのですが、デジカメの電池やGPSロガーの電池など、インバータの方が便利なのです。
・愛車のバイクVFR750F(RC36)のシート下の右側に設置してあるインバータ装置(初代) |
そんなインバータ、初代機はどうやら故障みたい・・・・
アイソレータ作戦も全然進んでいない今、とりあえずインバータだけ交換して機能回復を優先します。
新しいインバータは、すでにアイソレータ作戦実験用に購入済み!
ツーリング中に装置故障でヒューズを切ってしまった時の日記https://…/2010/10/11/ 山奥の秘境!秋山郷ツーリング・2日目 アキイロ・アオイロ
2代目インバータ装置購入の日記https://…/2010/11/07/ バイク搭載用インバータ購入&金属加工作業
インバータは愛車のバイクVFR750F(RC36)の、右側リアカウルの内側に設置してあるのですが、交換にはリアカウルの取り外しが必要。ということは、まずパニアケースステーを取り外さないと・・・・。ということは、無線アンテナ系統の配線も外さないと・・・・とほほ~(>_<)
・作業前 ピカピカVFR | ・パニアケースステーを取り外し |
パニアケースステーとカウルを取り外します。
・ようやくインバータ装置よ、こんにちは だいぶ汚い取り付け方ですが・・・・ |
すると現れたインバータ。少なくとも5年は使えていたので、十分元は取れたでしょう。
初代インバータの取り付けが完了した日記 (昔の日記なので文書ヘタクソだし写真小さいけど!)https://…/2005/03/25/ DC 電気配線完了
取り付けは不恰好だけれどインシュロックで止めてあるだけ。ニッパでパチパチ切断して取り外します。無論配線は、交換を考慮してカプラコネクタを挟んでいるので簡単取り外し。
・初代インバータ装置を取り外した後 |
実は、新たなインバータはもう少しスマートに取り付けができるようにステーを作っていたのですが・・・・
・暇な時に作成しておいたステー | ・入らない!(爆) |
パニアケースステーが邪魔で入らない!
っていうか、後からワンオフで作ってもらったパニアケースステーのおかげで、まるではじめからココがインバータ設置スペースであるかのようです。
・初代と二代目、外形寸法は同一だからぴったり! |
寸法もジャストでピタッと置くだけ。
・簡単にインシュロックで固定 |
走行中に暴れるのを防止するため、簡単にインシュロックで止めておきました。
初代インバータ設置時は、専用のヒューズは設けず、事故があったときはより上位のヒューズを切る考えでしたが、この間ツーリング中にヒューズが飛び、ウインカー系統が全滅したとき不便だったので、専用のヒューズを追加。遮断電流は5[A]。
・専用ヒューズを設置(配線に割り込ませました) |
以前、某氏に『負荷電流も計っていないのかよ~』と散々言われたのですが、ごもっともな話でもあるので計っておきました。(アイソレータ作戦で部品の定数を決めるのに必要だったしね・・・・)
・供給電圧14.0[V]・無負荷時 → 電流0.09[A] |
無負荷時はまぁ・・・・こんなものでしょ的な電流値。
そして一番よく使う携帯電話の充電時は・・・・
・FOMA充電時 → 0.24[A] | ・IS02充電時 → 0.44[A] |
あれっ・・・・こんなものか。
単3乾電池4本の充電だと・・・・
・単三4本充電時 → 0.53[A] |
それでもこんなもの。もっと大電流が流れているかと思っていたのに。電球時代のストップランプのほうが電流食っていましたね・・・・
そんな訳で、交換作業終了~
機能テストをしましたが、完全回復! これで連泊キャンプも怖くない!
このあとホットケーキ食べに行こうかと思いましたが、断念!