バイクに乗っている以上、定期的にやってくるこのイベント、エンジンオイルの交換なのです。
私の場合は交換時期は走行距離のみで管理しており、3,000km以上になるともうボチボチ考え始めます。交換作業は車検などのドック入りの時と重なればバイク屋にやってもらいますが、基本的には自分で作業しています。
前回交換
https://…/2006/05/07/ オイル交換 積算114,119.9km
オイルの銘柄は、最近はずーっと『和光ケミカル製4CT(5W-40)』を愛用しています。以前使っていたオイルではギアの入りが固くて使いづらかったのですが、このオイルはスムーズにギアが入ります。
- エンジンオイル交換 和光ケミカル製4CT(5W-40)[前回から3,906km走行]
- エンジンオイルフィルター交換(マグネット付き)
フルカウル車の宿命で、オイルを交換するためにはカウルを外す必要があります。何度も何度もこの作業はしているので、エンジンの暖気をしながら(エンジンオイルを温めながら)ササッとカウルを外していきます。
『オイル処理箱』をセットして、さっさとオイルの交換を済ませます。
・オイルを抜いています | ・箱入りのオイルフィルター | ・マグネット内蔵のタイプです |
自己流のオイル交換手順の詳細はコチラです。
https://tarsama.sakura.ne.jp/prevention.html#prevent_oilchange
交換はすぐに終わり、カウルを元に戻していると…、『バキッ』と割れてしまいました・・・
別に無理な力を掛けたわけではありません。1990年製のこの愛車はもう16年が経過し、カウルはしなりが無くあちこちがポロポロともげていくんです。
こんなときのために、カウル修復キットである『プラリペア』を常備してあるんです。(時々溶剤のビンの中身を確認しておかないと、揮発してすっからかんということがあります。)
https://…/2005/11/05/ ひび割れ補修
https://…/2005/06/19/ プラリペアを使ってみました
https://…/2005/06/16/ 接着剤・プラリペア
割れた部分を裏側からヤスリがけしてV字型の溝を作り、接着面積を増幅させた上で、プラリペア粉末+溶剤の混合液を流し込みます。数分で固定され、そのまま24時間以上放置すれば完全に同化します。
・真っ二つ… | ・裏からヤスリがけで溝形成 | ・プラリペア粉末と専用注入器 | ・溝が埋まりました |
オイル交換作業は30分程度だったのに、カウル修復作業に1時間もかかってしまいました…。