プラリペアを使ってみました

愛車のバイク、HONDA VFR750F(RC36)がゴールデンウィークの北海道ツーリング中にスピードメーターケーブルが切れてしまい、後日自分で直した時の事でした。もともとカウルが割れている場所はそれなりにあったのですが、自分でアッパーカウルを外したときにさらに致命傷を与えてしまいました。
前輪泥除け後部の『インナーハーフカウル』を固定している左右に一ヶ所ずつあるネジ止め部分を破損させてしまい、他のカウルとネジ止めでかろうじて固定されているだけで、インナーハーフカウル自体はフレームに固定されていない状況となってしまいました。

・割れてしまった… ・こうなるべきなのに

当然、路面のギャップを乗り越える等の振動でガタガタと音を発するようになってしまいました。おそらく他のカウルと擦れているのでしょう。そのうち塗装がはげてきて最悪は他の部分も割れてしまうでしょう。

そこで、強固に同化して接着できるプラリペア( https://tarsama.hatenadiary.com/entry/20050616/maintenance )を使ってみました。
正直な感想です。使い方をよく勉強してから使いましょう。特に、インターネット上のプラリペア上のサイト( http://www.plarepair.net/ )に動画で使い方を解説しています。これに一度目を通すべきでしょう。
使い方にコツがあります。それを知らなかったため、指を使ってグリグリと擦り込んだりして、しかも放置時間が足りなかったのでしょうか、ポロッと取れてしまいました。接着失敗です。失敗してからインターネットで調べ物をしたのでした。


ただ、プラリペアの名誉の為に書いておきます。これ、すごいです。カウルを留めているねじ山を潰してしまったところにプラリペアを流し込み、CRC556等の潤滑油でコーティングしたネジを締めておくと、ねじ山が復活しました。全然問題ありません。
別のカウルがかけてしまった部分に正しい手順で使用すると、ガッチリと同化しました。完璧です。


また、次の機会にアッパーカウルを外して接着を試みたいと思います。でも、いつのことになるやら…