今年一年の汚れを綺麗にするためバイクの洗車整備なのです・・・。
と、格好良いこと言っていますが、本当は昨日の土砂降りに当たりバイクをずぶ濡れにしてしまったのです。そのまま放置すると水垢だらけになるし、最近洗車していなくて埃っぽかったからちょうど良い機会です。
綺麗に洗車してグリスアップしました。
愛車VFR750F(RC36)は、1990年発売ですから来年は18年目を迎えます。
内蔵系はまだまだ元気ですが、外装は細かいところがかなりボロボロです。塗装なんて剥げまくりだし、カウルも弾力を失い整備時にパキパキ割れてしまいます。
バイクは乗っていれば傷が付くものですから仕方が無いのですが、やっぱりおじいちゃんですなぁ。
代表的な外科手術が必要な場所を羅列してみると・・・
・フロントフォークの塗装剥げ | ・拡大図 |
ひどいものです。走行中に小石が当たるのか、左右のフロントフォークの内側が綺麗に剥げています。
ココを塗装するためにはタイヤを外さなければならないし、フロントタイヤを外すとなると車体を支える手段を用意しないとダメなので敷居が高くて手をつけていません。
・フロントフェンダー割れ | ・拡大図 |
何時の間にか割れていたフロントフェンダーです。外からはなかなか見ることが無いので恥ずかしくは無いのですが、なんで割れるのこんな所が!!
・右アッパーカウルと右ミドルカウル上面 | ・拡大図 |
この辺りは、ツーリング中にブレーキフルード流出事件が発生し急遽ウーロン茶で磨いて塗装への影響は無かったのですが、その後に、急にポキポキ逝きだした所です。
ブレーキフルード流出事件https://tarsama.sakura.ne.jp/accident.html#accident_brake_fluid
整備時に脱着をしていると、とにかくシナリが無くてポキポキです。裏面から"プラリペア"を使用して接着補修しています。
・左リアカウル | ・拡大図 |
この場所の裏側には、本体フレームに差し込む突起があり、しかも結構固いので取り付けるときには物凄く押し込む必要があるし、取り外すときも慎重にでも思いっきり力を入れないとダメなんです。
そしてカウル脱着時に愛着のない力の与え方をしたらご覧の通りです。
最近はこの突起を最後まで差し込まないようにしています。(別のネジで固定しているので強度に影響は無い。)
・左アッパーカウル | ・拡大図 |
アッパーカウルを取り外す時、ココにテンションが掛かるのかヒビが入っています。
パテで埋めて置けばよいのかしら(?)
などなど、細かく見るとたくさんです。
しかも今日御紹介したのは外観だけですが、たとえば見えないところではネジ取り付け穴が割れているとか色々あるんです。
太っ腹に外装一式の純正部品をオーダーしちゃおうかしら(?)