車速連動アンプの設置検討

愛車のバイクであるVFR750F(RC36)に、長距離走行中の暇つぶしアイテムである"MP3プレーヤーの搭載"と"アマチュア無線機を搭載"をする作業をノンビリと進めています。
今回はMP3音楽や無線機音声信号の音量を車速により自動追従させる車速連動アンプの設置する場所の検討です。


理想的な設置場所は、風雨にさらされずエンジン等の熱源の影響を受けない場所で、やはりシート下が望ましいのです。
アマチュア無線機だけが信号ソースならば無線機自体を固定車載してしまうため配線も保守時以外は触らず、(取り外しが面倒くさい)シート下で決定なのですが、残念ながらMP3プレーヤーは乗車時のみ取り付ける形となります。
音楽データの焼き込みにはパソコンと接続する必要があるから頻繁に脱着するし、欲を言えばハンドル周辺にMP3プレーヤーを設置して走行中に早送り等のコントロールをしたい訳です。


また、ヘルメットと接続するコネクタもハンドル周辺に設置する必要があります。
そうなると風雨にさらされない場所というのが非常に限られてきます。カウルの内側だとエンジンの熱にやられるし、スクリーンの内側なんか場所がないので、左ハンドル下のカウル(インナーパネル)に防水の為に小型ケースを設置することにします。

・左インナーパネル

問題はケースのサイズです。
見た目からはなるべく小さい方が良いのですが、回路実装上からはなるべく大きい方が設計が楽になります。

・色々なサイズのケース

とりあえず大きさが異なるケースを3つ購入してきました。
そして実際にバイクに置いてみて見た目でガマンできる限界を探ります

・大型ケース ・中型ケース ・小型ケース
種類 幅(mm) 奥行き(mm) 高さ(mm) 品名 備考
大型 65 100 35 (株)タカチ電機工業製 SW-T100 超耐熱性ABS
中型 60 85 40 (株)タカチ電機工業製 SW-85  
小型 50 75 30 (株)タカチ電機工業製 SW-T75 超耐熱性ABS
  • さすがに一番大きいケースは目立ちますが、黒い車体色が保護色になり、まぁなんとかガマンできるかな。ここまで大きいと回路もすっぽり収められそうです。
  • 中ぐらいのケースは見た目も程よい大きさですが、回路設計は工夫が必要になりそうです。
  • 最後のケースは小さすぎて回路が入らない気がします。


というわけで、中型ケースを使用することにします。