さっそくですが、昨日購入した無線機FTM-10Sを車載した場合に必要な配線を設計してみます。
そもそもの前提として、無線機本体はリアシート下に、無線機操作部はハンドル付近に配置ができると仮定しています。
また、全く新規で配線・・・・という訳でもなく、既存のFT-728無線機の配線やらスイッチ類も流用も考慮します。
まずは、現行のFT-728無線関連の完成予想図がコチラ。
・未来予想図 前途多難で現実はこうはなっていない・・・・ |
車体後方のヒューエルカットリレーから、エンジン点火パルスと電源を盗み取り、車体前方に設置した接続BOXに持って行き、このBOX内で車速検知&音量制御、MP3プレーヤーの接続、ヘルメットへの配線、PTTスイッチの接続等、集結してしまう作戦です。
そして、現時点までに完成しているのが、コチラ。
・現時点におけるバイクの配線 車速検知部分以外は完成。検知部はプリント板作成にしくじり挫折中・・・ |
配線はほぼ終わっていて、接続BOX内の回路を残すのみとなっています。そのため、接続BOXは取り外し・交換が可能なようになっています。
・接続BOX | ・ヘッドセット | ・PTT(送信)スイッチ | ・試作中の速度連動アンプ |
そして、無線機をFTM-10Sに取り替えた場合の配線案はコチラ。
・FTM-10Sに換装後の配線 |
無線機本体~操作部間は、専用の7芯ケーブルである必要があるため、付属品を使用します。
そして、スピーカー&マイク線も、無線機本体の特殊7ピンコネクタから取り出し、そのまま7芯ケーブルで車体前方の接続BOXまで持っていきます。
さらに無線機本体からのライン入力線(左右2本)も接続BOXまで固定配線で引いておき、乗車時はココからさらにMP3プレーヤーを接続します。
このマスタープランに沿って、各部品の選定作業を進めていくことにします。
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