飛行機出張の際に羽田空港に行く時にお世話になる京浜急行電鉄。
赤いボディーに白い線の車両がトレードマーク。
たまの飛行機出張の際に京急線の駅に行くと見かける、通称パタパタ式の発車案内板。
・【使いまわし写真】パタパタ式案内表示機 @ 京急川崎駅 |
いまや絶滅危惧種になってしまいましたが、昔は他の鉄道会社でも当たり前に見られました。
電車が出発すると次の表示に切り替わるのですが、その時に1枚ずつ機械がパネルをめくり、そしてパタパタ・・・・と音がするのよね。
よく目的のパネルで止まるものだと不思議で、子供の頃はあれをしばらく眺めていたような記憶が。
・【使いまわし写真】パタパタ式案内表示機 @ (京急)横浜駅(現存せず) |
自宅の時計でもパタパタ式があったなあ。
表示そのものに電力を使用せず、視認性にも優れて良かったと思いますが、素人目に見ても可動部が多いのでメンテナンスが大変そうですし、表示内容を変えるときも大変そう。
福岡空港のパタパタ(現存せず)
https://…/2012/03/19/ 移動時間は12時間!(?)・・・・
実際、昔はよく調整中の札がかかったパタパタを見かけた記憶も。
そんなノスタルジーに浸れるパタパタは、出張ブログのたびに掲載候補に上がってしまう・・・・(笑)
https://…/2021/03/21/ 緊急事態宣言解除とともに出張コンボ(泣) 九州へ出張する件
https://…/2019/08/05/ 反動週間・真夏の出張一日目(東京→福岡)
https://…/2012/03/17/ びゅ~~~~ん! と九州出張
だがさすがにLEDには敵わなかったのかな?
・パタパタ消滅のニュース |
LEDだと臨機応変に表示内容を変えられるので、遅延情報など便利な表示がされるものなあ。
わざわざネットニュースになってしまうのも頷けます。
よくこんな昭和の遺構を維持してきたものだが、時の流れは残酷。
そして令和生まれの人々がこれを見たら『何この原始的なやつは・・・・』なんて感じるのかな?