先日購入した住宅用火災警報器。結局デザインや機能性は捨ててシンプルな現行使用の後継機種をセレクト。
https://…/2021/09/09/ 更新するための住宅用火災警報器をようやく購入した件
https://…/2021/01/29/ 使用中の住宅用火災報知器を外して型番チェック、そして今後を悩む件
https://…/2021/01/18/ 住宅用火災警報器もそろそろ更新時期ですかね?
・【使いまわし写真】購入したのはニッタン製も最も廉価なやつ |
1台あたりの交換作業はたいしたことはないけれど、7台あるので面倒。
あと、大きな音が嫌いなネコのトムくんが居るので、猫に支障しないように作業することが最大の要件かな。
ちょうどトムくんが二階で朝寝をしているようなので、一階リビングから作業開始。
・一階リビングに設置してある住宅用火災警報器 黄ばんでいますね・・・・ |
本当に黄ばみがひどくてみっともない警報器・・・・
まずはセンサー部分を捻って取り外します。この時、つい試験鳴動のボタンを押してしまいがちなので、気をつけましょう。
・センサー部は捻れば外れます |
前回は取り外したと同時に警報が鳴動したので、なにか検知しているのかと思いきや、ただ単に自分でスイッチを押していただけだった・・・・(爆)
センサー部分の裏面には、NSマークのシールが貼られています。日本消防検定協会の検査に合格って印ね。
・NSマーク付き 電池の寿命が10年ですって |
そして一際目立つのが電池で、これの寿命が10年。
この電池だけで別売りされてはいるのですが、見た目は改善されないのよね。
新しい機種と10年選手の現行使用品を横に並べると、その黄ばみっぷりが一目瞭然。
・新しい機種と並べてみました |
新しい機種には本体に『検』のマーク付き。
これは2014年4月から施行された制度で、それまで日本消防検定協会(NSマーク)や東京消防庁による検査など乱立した検査機関を統合する名目で、新機関による新検定済みを表すもので、法律によりこの新検定を受けねば販売ができないというもの。(また天下り先確保かよ・・・・、東京消防庁が開けた風穴を塞がれたのか?)
パナソニック製はデザインを優先しこの検定マークを本体側面に表示しているのに、ニッタン製はセンスの欠片もない。
・パナソニック製はデザインを優先し、検定マークは側面の目立たないところに配置 |
こういうところの商売は上手ですよね、パナソニック。私も最後までちょっと高いけれどデザインを取るべきか、昔からのメーカーを取るべきか悩みましたもの。
台座は・互換性があるのでそのまま利用しても良いのですが、そもそも警報器を交換する動機が『現行使用品の樹脂が劣化して黄ばんでいるのがみっともない。』なので、取り外します。
天井に止めている木ネジは、全て取り外さずに数回転だけ緩めるだけ。
そうすれば黄ばんだ台座を取り外せますし、そのまま新しい台座を取り付けられます。
・ネジは完全に緩めず再利用。台座は互換があるが、黄ばんでいるので交換 |
この劣化した色を見ると、皆さんも交換したいと思いますよねぇ・・・・
新たに天井に穴を開けなくて良いのは楽ですね。
天井に取り付ける前にセンサーの電池を接続して活かします。
・電池を取り付けて活性化 |
後継機種は、電池が小型化されている他、天地方向の寸法が2mmほど低い。
先程の台座にひねって取り付ければオシマイ。
・新しい機種を取り付け |
この時も鳴動試験ボタンを押してしまいがちなので注意。
最後に鳴動試験。
ビュイ~っ、ビュイ~っとなんとも不快な大きな音が鳴ります。
まぁ1台あたりの交換時間は5分ってところかな。
台所だけは、熱感知式。
・熱感知式はセンサーが尖っています |
感知の方法が違うだけで、交換作業そのものは全く一緒。
ガチャガチャ作業をしていたら、猫のトムくんは異常だと思ったのか一階に降りてきてパトロールを開始。
そのスキに二階の作業。
・すべての警報器の交換が完了 黄ばみっぷりが個性あるね(笑) |
これですべての警報機の交換作業が終了。
それにしても取り外した10年選手の黄ばみ具合はマチマチだがとにかく酷い。せめてもうちょっと美観を保てる素材で作る必要があるのではなくって?ニッタンさん!!
それはさておき今後10年間、安全の見守りをよろしくお願いいたします。