以前、風呂の樹脂製手すりを不注意で割ってしまい修復をしたお話を書きました。
https://…/2009/10/12/ プラスチック工芸!(?)
https://…/2011/08/15/ たーさまプラスチック工芸
この時は、バイクのカウル修復にも使える接着剤・・・・というか造形剤『プラリペア』を使ったのですが、ガッチリ過ぎるほど強固に固まってくれて、その後に手すりとして十分に回復・活躍してくれました。
そしてつい先日・・・・
室内に洗濯物を干す台の樹脂部分が壊れた!
・破断した、選択物干し台の一部品 |
これならば費用が安いし経年でアチコチ劣化しているだろうから、新品を買ったほうが良いね。
・・・・
えっ、でもやっぱり修理してみたいジャン(笑)(←修理してみる行為が好き。)
と言う訳で、捨てるのに待ったをかけて修復にトライしてみます。定期的に使ってコツを体得しておきたいのよね。
手持ちの"プラリペア"は黒色しかないので、わざわざ白色をオーダー。
・白色プラリペアを準備してみました |
白のプラリペアを使うのは初めて!
さっそく接着面積を増やすために、ヤスリで折れた場所を大胆に削ります。
・接着面積を増やすために少し削ります |
そしてプラリペアの登場となるのですが・・・・
方法は2つ。
- 溶剤を粉末に1滴垂らして玉になったのをすくい、接着箇所に落とすやり方→粉末玉落とし作戦
- 粉末を接着箇所の溝にまぶし、その後に溶剤を接着箇所に垂らすやり方→粉落とし作戦
後者は粉末の使用量が多いので無駄が多いのですが、確実な接着が期待できる。ただ接着面に隙間もあるので前者にしよう。
おっと。仮固定が必要なのか・・・・
・見えづらいですが、セロテープで仮固定 |
我が家に瞬間接着剤は無い(泣)のでセロテープで何とかなるかな?
粉末玉落とし作戦で接着作業。
・粉末玉を何回か落として、接着モードに |
このまま24時間放置なのだが・・・・
しばらく様子を見ていたらセロテープで仮止めしていたのに重力に勝てなかったのか、接着面が外れて折れてしまった・・・・(汗)
再びセロテープで固定しましたが、接着面に破断した跡が残ってしまい再び粉末玉落としをしましたが、さてさて?
手で持ってみても動かないくらいには固まったので、ヤスリがけして形状を整えます。
・固まったようなので、ヤスリで形を整えます |
その後に実戦投入・・・・
秒で折れました・・・・_| ̄|○
なんだよ~、瞬間接着剤によるしっかりとした仮固定という事前作業が必須である事を失念していたのと、前回の処方では『粉落とし作戦』で惜しげもなく粉を使ったのに、今回は粉をケチったのが敗因ですね(泣)
次回にはこの教訓を活かそう・・・・