面倒なので、出張の合間の今日は休暇にしちゃった! 次の仕事の移動を兼ねて・・・・

大阪ステイの朝・・・・、いや昨日無理して東京に戻っても良かったのだけれども、またすぐ次の出張で移動開始なので思い切って有休とっちゃった♪


そんな訳で、観光よね♪
まずは、梅田駅に出て阪急電車。

・阪急電車 梅田駅

ほんと、阪急梅田駅って圧巻!の広さ。3路線が横にズラーッとならび9本の線路
昔の経営者の先見の明が光る駅。


しかし、現在の経営者(?)はケチっているのか、土地勘のない私は乗り換えをしなければならないのに、ホーム頭上に掲げられている路線図に、乗り換え先の線名が書かれていない・・・・(ライバルだからあえて書いていないのか?)
結局スマフォで調べてるし・・・・この辺りは、地理に明るくない人の視点でぜひ案内方法の見直しをして欲しいわね。

・大阪モノレール

そんな訳で、蛍池駅大阪モノレールに乗り換え。


そしてやってきたのは、初訪問となる大阪・伊丹空港
ていうか、ここ動線が最悪で、モノレールで来ると自動的に2階に来て、自動発券機で搭乗券を受け取るとすぐに保安検査場。ちょっと感動したのもつかの間・・・・


プレミアムクラス専用の手荷物預け場はあるけれど、一般客用は無い!
案内も出ていないのでわざわざ聞いちゃったよ・・・・そしたら一旦1階に降りて手荷物を預け、また2階に戻ってこいですって。
なんじゃそりゃ~(泣)


事前の予約では、ほぼ満席て3列席の真ん中のみ選択可能という最悪な状態だったですが、発券時に再び座席変更が可能で、奇跡的にも最後列の窓側1席だけ空いていた! よっしゃ~、窓際ゲット♪

・大阪・伊丹空港 手前のANA機のギュッと縮めた感じがカワイイね(笑)

ちょっと出発まで時間が有るから、屋上の展望スペースから飛行機観察


成田空港ほどではないにしろ、ここでも土地収用やらで騒音問題で地域とモメた経緯があったそうで、大型機が発着可能な3,000m級の滑走路は1本だけ。もう一本は中途半端な長さしかなく、しかも21時以降は離発着禁止

・手前の短い滑走路は小型機用・奥が中型・大型用  離陸のためにエンジンを吹かすさっきのミニサイズANA機

それじゃあと関空を作り移転したら、急に"地域と共存だ~、出ていかないで~"と泣きを入れる状況。訳がわからん!
まあでも、滑走路の向こうにすぐマンションが建っているっていうすげぇ状況なので、複雑な問題なのでしょう。


朝のうちは雨が降っていましたが、飛行機の出発時間には止み、羊雲状態
大阪の町並みがよく見渡せました。さようなら大阪!

・出発前は雨が降っていましたが、出発時には結構回復  さようなら大阪の街

がしかし、日本列島は梅雨の真っ只中。すぐに雲の中に突入してしまい、景色は絶望的。


まあでも時代は変わったよね。機内でスマフォOKだし、Wi-Fiも無料になったので、地上と同じ様に時間が潰せるのですもの。(以前は1フライト¥500円取られた気が。)

・今日は梅雨の真っ只中だものなぁ 一面が雲だらけ・・・・(泣)

飛行機で快適に無料Wi-Fiインターネットが使えるというのに、未だに新幹線では無料で使えない(事前にプロバイダに別料金払って契約が必要。)のだものなぁ・・・・
(オリンピックに合わせて別途整備するとJR東海は言っていますが、先見の明が無いなあ・・・・)


GPSとオフラインマップアプリにより、場所が正確にわかるので、窓の景色も正確に山座同定
新潟を過ぎた辺りで日本海側だけ雲が消滅し、地上が見えます。笹川流れ付近だね。

・新潟県 笹川流れ付近

この辺りももう一度・・・・いやもう何回も走ってみたいなぁ。


秋田県との県境・鳥海山! まだ雪を被っているよ・・・・

・鳥海山だぁ~! そして山の北側だけに雲がかかっている様子がよく分かる!

う~む・・・・やはり北の気温を舐めてはいけないな。一応大阪で普通に過ごせる格好(Tシャツだけれど。)に、長袖一枚とヒートテックを持ってきたけれど・・・・どうだろう?


青森県に入る頃、飛行機は高度を下げ始めました。本州太平洋側は雲に覆われていましたが、最先端だけはなぜかクッキリ!

・青森県最北端 いや本州最北端 大間崎

本州最北端 大間崎


・・・・本州を過ぎたと思ったら、すぐに北の大地。飛行機だと早すぎる!

・函館空港にコーナリングアプローチ

海と並行する滑走路に、90度ターンしながらアプローチして函館空港に着陸


気温12℃・・・・寒っ! さすが期待を裏切らないぜ~
ココから駅まではどうやって行けばよいのだ・・・・? 適当に歩いたら、路線バスが止まっていたので乗車。

・路線バス 50分¥300円

がしかし、運転手さんによると、いろいろ(修道院とか)回ってから函館駅に向かうので、50分かかりますよ・・・・と。後から発車する直行バスのほうが速いとのことですが、修道院とか観光名所を自動的に回ってくれるのも魅力的だなぁ(爆)


う~む。でも腹の虫がさっきからうるさいので、とりあえず直行することに。¥150円高いけれども、時間的には半分以下。別に経路に高速道路が有るわけではないのですがね。

・高速バス仕様直行バスなら 20分¥450円

さぁ、は~るばるやってきたゼ 函館~!!!!


寒い~~~~! 全然本州とは気候が違うゾ~

・はるばる来てしまった・・・・函館

バイクでは全然来ていないけれど、仕事であればちょうど一年前にも来ていたのよね。

https://…/2017/07/15/ また休日にお仕事なの!?(大泣) 今日は移動日~♪

本当はもっと早く北海道に上陸したかったのですが、伊丹からの便がこの時間のしか無いのよね(泣)


まずは、函館朝市で活イカでしょ!

・まずはとにかく・・・・活イカ刺しでしょ!

時期的なもので、まだイカのサイズが小さいのが残念。やはり夏でないとダメだなぁ(泣)


まぁでも、一泊自腹だけれども旅費は業務上の経路なので会社持ちという特権でほぼ無料旅行が出来ているのですもの。贅沢は言えませんよ。


ちょっとだけ時間があるので、コインロッカーに荷物を預け路面電車で移動

・路面電車

素晴らしき非日常感♪


函館駅前から路面電車に乗り、また荷物を取りに戻ってきて、さらにホテルまで移動・・・・何度も路面電車のお世話になることが明確だな。
ええ~い、面倒だから一日券を買ってしまおう!

・車内で一日券を購入して、これで移動の足は確保・・・・ていうか函館市電も萌え菌に汚染!?

これで、タクシー代わりに自由に移動できるぞー!


やってきたのは、十字街

・十字街・・・・ハイカラな建物が点在

ここも神戸みたいに鎖国開港していた関係で異文化が流れ込み、今も残るハイカラな町並み
この交差点で、路面電車は『函館どつく前』方面と『谷地頭』方面に分岐するので、その転轍機を制御する人が常駐する塔がアイボリー色のそれ。さすがに今は自動制御になっているとのこと。


そこから歩いてやってきた、函館山ロープウェイ。これぞ平日観光のメリットで、ガラガラ!

・函館山ロープウェイ

バイクで登ることが禁止されている函館山なので、ツーリングの際にも登ったことはなく麓の坂道をいろいろ見て回るにとどまっていたので、この景色は初!


夜景じゃないのが残念ね・・・・しかもおっさん一人での訪問だし(泣)

・函館山頂  北海道の雄大さが際立つなぁ~

そしてさすが山の上・・・・強風が吹き荒れていて超寒い!


こんなに優れたロケーションであれば・・・・技術者の考えることは皆同じ

・テレビアンテナ塔と、送信局舎

巨大な電波送信施設郡が鎮座して、残念な感じ。
まぁこれももう少し時代が進むと、有線によるインターネット放送が主流になり、何この骨董品・・・・なんて時代が来るのかもしれない。


景色が素晴らしいのは十二分にわかったし、函館港が天然の良港だということも理解したので、風をしのげる室内に入ろう。
で、さっきまで寒いとか言っていたくせに、ソフトクリーム。

・絶景の高級ソフトクリーム CREMIA

初クレミア。たしかに一口目は美味しいけれど、時間の経過とともにラングドシャクッキーが水分を吸い込んでしまい、しなしなに(泣)


本当は、八幡坂に行きたいところでしたが、ちょっとダルそうな距離だったので護国神社坂で妥協。

・平日特権! だれも居ない護国神社坂

すげぇ~、わざわざ狙わなくても誰も居ないシーンが撮れる!


帰路はあえて十字街方面を外して、街歩き・・・・。ハイカラな建物とともに、純和風のレトロな建物も点在。これは・・・・すき焼き屋さん。コレもすげぇ~

・歴史がありそうなお店 すき焼き屋さんですって!

バイクでの巡回とは見て回るペースが違うので、範囲は狭くともバイクでは味わえない見逃してしまう発見があるのが面白い。


今度は『宝来町』なる電停から乗車。

・帰りは縁起の良い電停から、乗車

すばらしい。バスだったらこんなに積極的に使って徘徊しようとも思わないもの。立派な観光資源ですね。


一旦ホテルにチェックインするために函館駅前に戻り、荷物を回収後に再び路面電車

・おっ、ようやくレトロ型! これは・・・・ドラえもんモドキ号!?

車体はレトロだけれども、なにやらペイントが版権ギリギリな感じの電車(笑) (ドラえもんではなくて、うまい棒に描いてある ウマえもんか?)


本当に古いのですが、広告以外の車内掲示をあえて古いままにしてあるというのが凄い・・・・

・乗車規則・・・・痛恨のピンぼけ(泣)

1960年製。もう半世紀以上この地を走っているのか・・・・


チェックインした後は・・・・軽く飲んじゃう? 明るいうちから飲む・・・・これぞ最高の贅沢!

・いか太郎

星の数ほど居酒屋あれど、名前に惹かれかつ2号店が有るぐらいだから繁盛しているのか?ということで、ココ。


ぷは~♪

・明るいうちから・・・・けしからんなぁ~

人々が働いている間に飲む酒がこんなに美味いとは(笑)


やっぱりイカ刺しで飲みたいでしょ・・・・でも、サイズが小さすぎるので"タコのカルパッチョ"をサービスしますが・・・・ということだったので、オーダー。

・小ぶりなイカ  うねうね動くイカの足

う~ん、たしかに小さい。ていうか、タコのほうが美味しい(爆) やっぱり旬には敵わないか・・・・


軽く喉を潤したら、再び路面電車遊び
教習所時代に習っただけで実践経験のない、黄色の矢印信号。慣れていないドライバーならば絶対にコレにつられて右折してしまいそう。

・黄色い矢印信号は・・・・路面電車専用

この信号、しばらく観察していると、路面電車がやってきたときしか矢印信号が出ない。


その答えは・・・・

・架線にスイッチが付いている(写真だとわかりにくいですが、棒状のスイッチが伸びていて、パンタグラフで押す)

スイッチ。これを押すと次回の自動車向け全方向が赤になったタイミングで、路面電車に対して進行信号が出ます。あの場所であれば・・・・人間がいたずらで押そうと思っても感電するから無理だな(笑)


単純に、電停名から気になったところに行ってみる・・・・駒場車庫前

・なんだか、いろいろと見たことがない景色が・・・・

その名の通り市電の車庫が道路脇にあるのですが・・・・本線から急角度のポイントで分岐。当然路面電車用の信号機で流入・流出を制御


もともとは馬車鉄道から発達した市電の記念碑。100年以上の歴史があるのね。

・函館馬車鉄道記念碑 @ 駒場車庫

そして構内は、普通の鉄道ではまず見られない、急なRが組み合わさって構成されており、なんだかプラレールみたい(笑)
もっと大規模な車庫を想定していたのですが、これだけ細かくRを曲がれるので、コンパクトに収納できているようです。


おやっ、ちょうど一両が帰ってきたみたいです。

・おやすみなさい

ゆっくりゆっくり、車庫に向かっていく・・・・。ここ、小さなお子さんが見学に来たら大喜びする気が。


左手中央の建物が、心臓部の『配車室』ですって。なんかこう、もうちょっと格好良い名前にすればよいのに・・・・。『中央制御室』とかさぁ。

・左手の建物が『配車室』ですって・・・・なんだかタクシーだな

そういえば、都電荒川線にも『荒川車庫前』って電停があったな・・・・、今度見学に行ってみようかしら?


どうせココまで来たのであれば、そのまま終点の『湯の川』駅。

・終点 湯の川電停

う~ん、ノスタルジー!
ていうか、ツルハドラッグの数が多すぎ!どこにでもある~(笑)


調子に乗って、反対側の函館どつく前電停。おおっ、いい感じー!

・函館どつく前

こちらは工業地帯&住宅地で、夜になるとほとんど人通りがないし、しかも谷地頭方面函館どつく前方面で行き先が分散されてしまうため、本数が激減!


一本乗り過ごしても、6分毎に来るだろうと余裕こいていたら、時間帯が夜遅いこともあって25分も来ない~
しかも風がビュンビュン吹いてくるし、夜は一段と気温が下がるし・・・・


そうそう、ところで函館市電では、交通系ICカードが使えるわけですが、nimocaってどこかで聞いたことがあると思っていたら・・・・

・ICAS nimoca(ニモカ)

九州の西鉄・・・・西日本鉄道グループで使われているICカードじゃん!? なにゆえ北海道でプッシュされているの?
独自色を出すために『ICAS』を冠してあるみたいで、どこでも『ICAS』って書いてある・・・・なんだろう、ICカードの『IC』になにか略称を付けた造語か?とずっと思っていました。
IC AS nimoca? はたまた、アイキャスnimoca?


・・・・が、ICカードじゃないただの紙でもICASって書いてある。

・ICAS Ticket・・・・って、ただの紙だけれども?

はてはて?


英語でも、略語でも、造語でもなく・・・・_| ̄|○

・イカすニモカ

ただ単に、函館名物のイカに引っ掛けただけだったのかよ。しかもキャラが手が生えたリスみたいな生き物だし。そこにこそイカのイラストでしょっ!(怒)
一日中これがなんのことか悩んでいたのに損したわっ! 市が公式にボケているのか?(笑)


明日はいよいよ、正規の移動日なので仕事に支障がないように移動をするわけですが、朝の最低気温が・・・・8℃!?
ツーリングライダーの皆様、風邪を引かないようにお気をつけください。

https://…/2018/06/16/ 今日が本当の移動日・札幌に向かおう。もちろん鉄道で!