我が家のもう一台のバイク・SL230にも、アマチュア無線機を搭載してしまおう作戦を開始したのは、去年の夏・・・・
https://…/2016/07/25/ 2台目FTM-10Sに向けて・・・・まずはヘッドセット・SENA製をチョイス
https://…/2016/08/26/ 2台目のバイク無線システムは・・・・八重洲無線VX-8D/BU-2作戦!
その後は仕事が忙しくて遅れ気味だったのですが、ここに来てようやく余裕ができたので作戦再開です。
・【使いまわし写真】八重洲無線製 VX-8D+Bluetoothユニット+PTT接続ケーブル |
無線機本体を購入し、そしてRAMマウントを装備して固定はバッチリ。ヘッドセットは新生SENA製を購入しBluetooth運用。残すはPTTスイッチの設置です。
https://…/2016/04/02/ RAMマウント 第二作戦
・【使いまわし写真】無線機は、RAMマウント社製Xグリップに固定する予定 |
VFR750F(RC36)/VFR800F(RC79)には、左スイッチボックス下に、弾性接着剤で自作スイッチボックスを増設する方法を取ってきました。
https://…/2017/01/05/ VFR800F(RC79)のPTTスイッチ 本設置完了
https://…/2017/01/03/ RC79のPTTスイッチを使いやすい位置に移設してみましょう
この方法は、特に準備もいらずに楽ちんですが、将来バイク側スイッチボックスをメンテナンスするときには接着剤をカッターで切り、メンテ後に再び24時間かけて接着・硬化させる必要があるちょっと面倒な方法。
(まぁ、VFR750F(RC36)時代にも、この悩みが有ったのですが、スイッチボックスをメンテすることは皆無で助かりました(爆))
SL230でも同じ作戦を用いてもよいのですが、せっかくなのでボルトオンにこだわってみました。
SL230の左ハンドルスイッチまわり・・・・
・SL230左ハンドルスイッチ周辺 |
シンプルですね。ここで着目したのがミラーステー。セパハンのように前後方向にボルト締めするのではなくて、天地方向にボルト締めなのね・・・・
このボルト(M5×15)を起点にステーを取り付けてみよう。
用意したのは、数種類の長さのM5キャップボルトと、スペーサー。それと使えそうなステー。
・カットアンドトライ作戦のため、様々なサイズを購入 |
この辺りは、予め厳密に長さを測って・・・・というのは苦手で、材料費も数十円なので考えられる一通りのパターンを全て買ってきて、カットアンドトライ。
ミラーステーボルトを取り外し、スペーサーとL字アングルを設置。
・ミラーステーボルトを延長して、L字アングルを設置 |
想像以上にガッチリと取り付けができました。意外と脆いのでは・・・・と心配していましたが、ここまで強度が出ればバッチリ。
さらにその先に組み合わせるL字アングルで、左ハンドルスイッチ下にステーを設けることが出来ました。
・さらにL字アングルと、増設用スイッチボックスをなんとなく手で合わせる |
よしよし、全体の構成はなんとかまとまりそうだぞ♪
そうそう、VX-8Dのコネクタは特殊な防水コネクタで、(私の知る範囲では)一般入手不能。このため、メーカー純正のコネクタを買えばよいのですが、無線屋がケーブルの先にPTT線にだけRCAピンジャックを取り付けたものが、純正とほぼ同じ価格で売っているので、手間が省けて楽チンをしよう。
(バイクの世界では有名な、KTEL製ヘッドセットに採用されているPTTスイッチのコネクタが、RCAピンジャックなんですって。)
自作増設用スイッチボックスは、自動戻り(モーメンタリ)型大型トグルスイッチに、RCAピンジャック(メス)も設けることで、ここに前出のケーブルを繋ぎこむ計画。
・増設用スイッチボックスの製作 |
スイッチボックス自体は、秋葉原で一つ¥100円未満で売っているプラスチックケース(SW-40)とし、ドリルで2箇所穴あけ。スイッチも、これまた十年以上は同じ型が入手できているという入手安定性・大型で操作しやすいという理由から、エーモン製をチョイス。(←秋葉原の部品屋で買っちゃうと、数年後に同じものが買えることがまず無いため。)
L字アングルにこれらを弾性接着剤で接着!
・増設用スイッチボックス、完成~♪ |
こんな感じ。あとは前出のバイク側L字アングルにボルト締めで取り付けるだけ・・・・だけど、ここから先は週末に再トライ。
ようやくコレで、試験運用ができる環境が整いました。
あとは、暖かくなったらツーリングに行って、走行中の通話試験だな。