
今日のネタも愛車バイクVFR750F(RC36)のテールライトをLED化してしまう計画のお話です。
毎日読んでいただいている方で、この方面に興味の無い方にとってはものすごくつまらなく感じるでしょうけれども、来週は宿泊出張が予定されているので、今のうちに工程を一気に進めることにします。
今日は、電子回路が組まれているLEDプリント板を固定するための土台を作り出す作業です。
この間購入して来た『弾性接着剤』( https://tarsama.hatenadiary.com/entry/20051206/LED )は、雰囲気で言えばハミガキ粉みたいなもの。チューブから搾り出すと、ねっとりとしたやわらかい練り物が出てきます。
この練り物。空気中の水分と反応して、ゴムのように固化します。
初めに、練り物が周辺に流れ出さないように0.5mmのプラ板をハサミで切って堤防を作ります。
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・接着剤を堰き止める堤防 | ・全部で4つ作ります |
堤防は、瞬間接着剤『アロンアルファ』で数箇所を点接着して仮固定します。
堤防が完成すると、いよいよ本番、弾性接着剤を流し込みます。放っておくと重力で勝手に平面になってくれます。
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・接着材充填中 | ・充填完了 |
この弾性接着剤には溶剤も含まれていないので、鼻を突くツーんとする匂いは無いのですが、欠点は『接着時間』。
塗布後5~10分ほど放置すると接着力が出てきます。この時点で対象物と張り合わせるとピタッと仮固定されます。そのまま1時間~2時間ほどで表面は完全に固まります。完全硬化には24時間~48時間かかります。
温度を高くすると硬化時間が短くなるそうですから、今の時期は不利になります。
気持ちだけでも早くなってほしいので、部屋のストーブの温風吹き出し口のそばに放置しておきました。