
寒い。昨日の大阪出張仕事の完了時間が遅くなり、みぞれも降り出していたので帰ることをあきらめ、新大阪まで移動して宿泊。この判断は大当たり。朝起きると雪でしたが、歩いて新大阪駅まで出れるので、すぐに新幹線で東京に向かうことができました。
大阪市内は停電とかあったらしくて交通は混乱していたみたいでした。ラッキー。
さて、今日も愛車VFR750F(RC36)のテールライトを自作LED化する作業の続きです。
LEDプリント板は、最初から0.1インチピッチで穴がたくさん開いているユニバーサル基板を使用しています。これは、電子回路の製作には楽で重宝するのですが、構造的に脆いのでバイクに車載するとなると耐振動性を考慮しなければいけません。
特に『紙フェノール製』のプリント板は脆いので、車載には向きません。
今回は『ガラスエポキシ製』を使用してはいますが、さらに耐振動のための対策を講じます。
まずは、プリント板裏面に5mmの角材を弾性接着剤で固定して、ねじれ剛性を高めます。
さらに、プリント板全体に弾性接着剤を薄く塗布して補強するとともに、水密構造にして防水性も高めることで、長期的な耐久性を高めます。
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・角材で補強 | ・裏面全体を弾性接着剤で | ・配線は中央から取り出す |
続いては、プリント板表面にも対策します。
部品はプリント板に密着して設置しています。浮かして設置すると振動に対して脆くなってしまうからです。
ただし、白色LEDだけは照射方向の関係でプリント板から浮かして設置しています。そこで、この浮いている白色LEDに対して補強をします。
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・白LEDを補強中 | ・白LED補強完了 | ・部品も弾性接着剤で固める |
部品全体も弾性接着剤で固定することで、対振動・水密性を向上させます。が、赤LEDの隙間が小さすぎて接着剤を流し込むことができません…。
別途、注射器のようなものを調達してきて接着剤を流し込むことにします。