さて、今日は自作中のLEDウインカーバルブVer.2のお話しです。
Ver.1を愛車のバイクに搭載し露呈した欠点を克服するための新設計となります。Ver.2は、Ver.1と同等以上の明るさと小型化を同時に追求します。
https://…/2007/08/31/ ウインカーLED化計画・LEDウインカーバルブVer.2を作ろう!
https://…/2007/09/05/ ウインカーLED化計画・LEDウインカーバルブVer.2 前面ユニット
前回の日記で7灯前面ユニットが完成したので今回は側面照射を担うユニット、名づけて『指輪ユニット』を製作します。
前面ユニットの場合は元々直方体のLEDを横に繋ぐので単純に接着すれば良かったのですが、今回はLEDを角度をつけて接着し指輪の形にします。リングサイズは…20号…じゃなかった、直径20ミリです。
角度をつけて接続しなければならないので、仮固定に瞬間接着剤作戦が使えません。粘土でも買ってきてそこに突き刺す事で仮固定しようか迷いましたが、結局固定無しで一発勝負しました。
結果はこちら…
・指輪ユニット | ・定電流ダイオードを配置 |
ねっ、指輪でしょ。
指輪の内側には45mA定電流ダイオードASSYを配置しています。黒く見えるのは、絶縁用の熱収縮チューブです。
早速前面ユニットと合体させます。空中配線同士をハンダ付けすることで固定します。
・合体前 | ・合体配線済み | ・ビーム放射方向から |
さて、さっそく点灯試験です。
・点灯試験中 | ・このまま固めます |
ぐぉっ!!まぶしい~!!
事前に頭の中に描いていたイメージ通り、前に、円周にオレンジビームを撒き散らしています。
この構造は、空中配線のハンダ付けだけで維持しているため、このまま弾性接着剤を流し込んで固めてしまいます。本当はホットボンド(グルーガン)で固めると透明で綺麗に仕上がるのですが、残念ながら持っていないので弾性接着剤です。
さて、硬化時間の24時間は放置しなければならないため、続きは次回とします。