ガソリンスタンドで給油の際の決済ツール・・・・昔は現金一択でしたがバイク乗車時の格好でグローブしたままだと小銭は非常に扱いづらい。
なのでクレジットカードでの決済に移っていきました。この辺りの経緯は高速道路の料金支払いなども一緒ですね。(昔の首都高はクレジットカードが使えずとても不便だった・・・・)
でもね、人間便利に慣れてしまうとどんどん欲が出てくる・・・・
バイク走行中に財布はパニアケースにしまっているのですが、決済時に結局はグローブした手でパニアケースを開けカバンから財布を取り出し、さらにカード入れからクレジットカードを抜き出すのがとても手間(グローブ着けていると難儀する。)に感じる。
そしてそれは旧エッソ・モービル系のガソリンスタンドで使える非接触決済ツール『スピードパス』に移行してより便利・手軽に。
https://…/2009/09/08/ スピードパス!に入会しました
・【使いまわし写真】エッソ・モービル系列の『スピードパス』。革製収納ポーチ付き |
バイクの鍵に括り付けておく小さなキーホルダータイプで、給油機にかざすだけで決済可能。当然バイクの鍵はグローブをしたまま取り扱いができる大きさだし、ガソリンタンクの蓋をあけるためには絶対に鍵を取り外すので手間にはカウントされないし、雨天とかパニアケースを開けたくない場面でも大変便利に決済できます。
時は進みガソリンスタンド業界には再編の波が訪れ、エッソモービル系はENEOSと合併してEneJetに!
https://…/2018/11/02/ いよいよ看板の掛け替えが始まった・・・・JXTGエネジェット
・【使いまわし画像】ガソリンブランドの統廃合 https://togetter.com/li/1317003より引用・一部修正 |
例の非接触決済ツール『スピードパス』はエッソ・モービル側の仕組みだったため、このまま廃止か?(泣)とかなり凹んだのですが・・・・新生EneJetでもこの手の非接触決済ツールが導入される運びとなり『エネキー』に移行した後にも大変便利に使い続けています。
https://…/2019/08/16/ "スピードパス"から"エネキー"に乗り換えてみました
これで国内セルフガソリンスタンドの5割ほどは楽に決済ができるように。ついでにエネキーはTポイントカードとも紐づけが出来るので、普段ポイントカードなどわざわざ財布から出さない私でも自動でポイントが溜まっていくことに。
さらに時代が流れると、出光系と昭和シェルが合併することに。新生アポロステーションでも対抗馬として非接触決済ツール『DrivePay』が誕生!
いつかこれにも加入しようと思いつつも、なかなか出光のスタンドに遭遇せず、面倒になってそのまま時が流れる・・・・
が、ようやく重い腰を上げ、ネットで出光スタンドの場所をわざわざ調べて作りに行くことにしました。(←先日の檜枝岐ツーリングの際には2回中2回、出光スタンドだったのよね。)
・【使い回し写真】アポロマークの出光ガソリンスタンド |
本人確認用の運転免許証と、紐づけしたいクレジットカード、それにオプションとして紐づけしたいPontaカードが有るならばそれも持っていくとその場で無料で作ってもらえます。
キーホルダー型のRFIDタグと、その他パンフレットに紛失時の連絡方法書かれたプラスチックカードを頂きました。(あとご厚意でボックスティッシュも。)
・DrivePay |
サービス内容は先行するEneKeyと全く一緒ですね。あとスマフォアプリをダウンロードするとさらにお得だとか云々ですが、バイク乗車時でなるべく物を取り出さずスムーズに給油したいからこれに加入するのに、わざわざ手数を増やすのにはどうも納得できず。(なのでダウンロードしません。)
バイクの鍵にはEneKeyとDrivePayの2つが括り付けられる結果に。だがこれで国内の8割方のセルフガソリンスタンドでは非接触決済でスムーズだな!!
・EneKeyとDrivePayで、日本国内セルフスタンドの8割は対応可能!? |
Enekeyはペラペラなプラスチックの板でしょぼいのですが、DrivePayは程よい厚みとゴムの緩衝材的なものが付いていてしっかりとした作りに好感が持てます。
残るはJA系とコスモ系も非接触決済ツールを提供してくれたらなぁ・・・・(遠い目)
一時期はガソリンスタンドでもETCで決済だなんて息巻いていましたが、お役人主導のシステムでは高コスト過ぎて全く普及しないですね。
これが出来て全国くまなく配備されればめちゃくちゃ楽なのに。
ガソリン税とか本来は特定財源にしてそういう整備をしてくれればまだ税金の使い道として納得できるというのに、一般財源化しちゃったからなぁ。