久しぶりの美ヶ原・ビーナスラインツーリングは極寒だけど楽しかった件

せっかくの3連休
疲れて家でダラダラしようと思えばいくらでもできるのですが、そうすると休みが終わった時に猛烈に虚しくなる。休んでばかりではなく体に喝を入れねば!!
という訳で早起きして出かけることに。


いつものショートコースではなく、せっかくだからガツンと足を伸ばして長野県・美ヶ原高原方面に行ってみることにしよう。


だが世間は3連休で考えていることは一緒。朝6時過ぎだと言うのにすでに大移動が開始されているのか高速道路は混雑が始まっている!
そして天気予報では晴れで行楽日和と言っていたのですが、なにやら不穏な雲が空を覆う・・・・

・定点観測地点 関越道・入間川橋

だが遠くの山並みははっきりと見えているので空気は澄んでいる・・・・よしもうしばらく進んで様子を見てみよう。
なんたって今日は標高2,000mを越えるゾーンに向かうので雲の有無は大問題!


そして昨晩寝るときには寒くて仕方がなかったので、今日の格好は急遽冬装備に予定を変更。夏のメッシュジャケットを止めてヒートテックを着込みアウターは冬用のジャケット冬用のライディングパンツ


気温は12℃付近とかなり寒い! 完全冬装備だから笑っていられるが、夏のメッシュジャケットで来ていたら早々にリタイヤしていたことだろう(笑)
群馬県に突入する頃には雲が晴れてきたか?

・埼玉/群馬県境 関越道 神流川橋 雲が少し晴れてきた?

でも橋を渡ってすぐの藤岡ジャンクションで長野方面への進行方向となる左側には雲たくさん。微妙だなぁ~


上信越道にスイッチして西進。山の壁がじわじわと近づいてくる頃には青空が戻ってきました。これならば山岳ゾーンに向かっても大丈夫そうかな?

・上信越道 下仁田IC付近 妙義山がくっきり!そして雲がなくなった!決行だっ!

だが空気はヒンヤリとまるで冬のような感じ。報道では今年は猛暑が続くとか言っていたようだけれども秋を飛び越して一気に冬がやってきてしまったのか!?

横川の街を抜けて軽井沢まで一気に標高を上げる、長野県は空気がぜんぜん違う!

だがそんなヒンヤリモードは関東平野の縁まで来て、山を登って長野県・軽井沢まで来ると一気に気温一桁台に!!


ガンガンと標高を上げる爽快な景色とは裏腹に、気温がじわじわと身体を攻撃してくるぞ!!

・いよいよ碓氷峠越え(正確には碓氷峠を避けて別の峠へ)

思わずグリップヒーターをONにしちゃったよ。


峠を抜けたら気温の低下は止まったけれど、それは気温8℃という・・・・真冬のツーリングでも快適に走れる目安は10℃ですからそれを下回る寒さ。さすが信州・・・・段違いだ。

・軽井沢を過ぎ標高が上がったら・・・・気温8℃! ぎえぇ~寒い! @ 上信越道 佐久付近

ライダーの姿は皆無。みなさんあまりの寒さに近寄らないのかしら??


上信越道から中部横断道にスイッチするもわずか数百m、佐久北ICで下道に降りてからは下道三昧。高速道路代金がもったいないですし、この道は"高速道路二輪車ツーリングプラン"が設定されていないのでオトクな走りができないんですもの。(←"二輪車定率割引"は使用しました。)
なので後半に身体が悲鳴を挙げない限りは全て下道で行く作戦

・千曲ビューラインを流して景気づけ! @ 千曲VL 小諸大橋

農道『千曲ビューライン』。前半は佐久市街地でゴミゴミしていますがすぐに爽快なゾーンになります。
空気が澄んでいてとても清々しい。これぞ秋の空って感じとキ~ンと引き締まる空気が両立。今の季節が一番良い!


この空気だからこそ見渡せる景色のくっきり感。素晴らしいですね。

・ところどころで視界が広がり、浅間山を望める(右手方向) @ 千曲VL

朝イチは雲まみれでどうなるかと思っていたけれど、中止しなくてよかった・・・・


立科の街で給油。ココから先はしばらく山の中に籠もる予定なのでガソリンスタンド探して右往左往。おじいちゃん一人で切り盛りしている小さなガソリンスタンドでなんとか給油することが出来、さぁ山に入っていこう。


なんて素晴らしいコントラストなのでしょう。さすがについこの間まで暑かったのでアキイロには期待出来ないですがね。

・立科市街で給油し、いよいよ美ヶ原へアプローチ @ 県62

いい天気だわ~♪(気温は相変わらず8℃!


立科町側から美ヶ原にアプローチする際にはこのまま『美ヶ原(?)に道が向かっていくのですが・・・・このまま登ってしまうのはもったいない。
一旦武石峠経由で反対側の『美ヶ原に寄り道していこう。表とか裏というのは私が勝手に呼んでいる呼び名でして、メジャー側かマイナー側と言ったほうが良いのかもしれない。
諏訪湖側からの正規アプローチだとメジャー側にしか行けないのよね。

・武石峠への道 @ 県62

飛ばせないけれどクネクネ~
なんだかコロナ禍以降、明らかに下手くそなバイク乗りが増えてきている!
この狭い道で、(相手から見たら)右コーナーでインを突いて突っ込んでくる輩が多い! 殺す気かよ!!(怒)
ココに限らず広い道でも、右コーナーでインに寄りすぎてしまうライダーが多く怖い。どうしても右コーナーでアウトベタな走りって余裕シロがないから怖くてインに寄ってしまうのでしょうが、それであれば速度を上げて走る前に自分のテクニックを磨けよ!・・・・と申し上げたいです。


ただでさえ寒かったのに、いよいよ景色まで寒くなってきた・・・・ガンガン下がり続ける気温も気がクネクネに向いているからなんとかなる。止まったら最後だ(笑)

・景色が変わるとまもなく武石峠 H=1,756m @ 県62

まだ青々としている木々は気温の変化について来れていない。もうこの気温ならば葉が落ちていても良いだろう。
T字路の武石峠を右に行けば元有料林道美ヶ原線を経由して美鈴湖・松本市街方面。左に行くと美ヶ原牧場経由で王ヶ頭
左に進みます。

美ヶ原牧場周辺は空いていて私の好きな場所

森を抜けるとパーッと視界が広がる・・・・お目当ての美ヶ原牧場。右手には眼下に松本盆地の町並みを望める場所。かなり高い場所まで来たなぁ~と実感できます。

・松本盆地を遥か下に眺める!

えっ!?下界はすぐそこに見えるって!? 松本盆地の標高は『520~700m』くらいですから約1,000mの標高差がありますよ。
東京タワーに登って下を眺めたり、東京スカイツリーに登って下を眺めるよりも遥かに豪華な視界。


もう少し進むとビューポイント! 逆光なのと黒いバイクがこういう場面では不利になる(泣)
遠くに見えるのは王ヶ頭(H=2,034m)のテレビアンテナ群。

・来た~!美ヶ原牧場は美しい~ 気温はさらに下がり5℃ @ 県62

この標高まで来ると空気の冷え込みも容赦なく、なんと気温5℃。グリップヒーター様のおかげだし魔法瓶でホットコーヒーを持ってきているからなんとか凌げています。


そんな不利な状況を吹き飛ばす、ガラガラというご褒美♪♪♪♪ やはり『美ヶ原に来てよかった・・・・


偶にすれ違うのはライダーさんのみで、やはりみなさんこの景色とバイクを写真に収めている。そしてしっかり冬対策をしておられるツワモノばかり

・なんて清々しいのだぁ~♪(寒さを除く。)

牛が広範囲に散らばって朝ごはんを食べていますね・・・・これだけ寒くても牛は平気なのか!


マイカーで通行できる限界点の美ヶ原自然保護センター。ココから先は一般車通行止め。『美ヶ原が空いているのには訪問の難易度がやや高い(細い山道を登ってこなければならない)事と、行き止まりというところにあると思います。

・美ヶ原自然保護センター(H=1,905m)から先はマイカー通行止め 王ヶ頭のテレビ塔群

以前はココにバイクを止めて王ヶ頭まで歩いて登ったことも有りましたね。駐車場に止まる自動車の方々は、朝早くからココに来て徒歩で美ヶ原高原を散策しているのかと思うと羨ましい・・・・

王ヶ頭に歩いて登った日記
https://…/2017/05/04/ 目指せ!美ヶ原台上! 穴場狙い作戦ツー

今日はソロなのでバイクを降りることなくここでUターンすることに。


一本道なので来た道を戻るしかないのですが、光の向きが逆の順光になるので景色の見え方がガラリと変わり、一粒で二度美味しい。

・天空へ続く道 @ 県62

空の青さが増してとても綺麗。


写真だけ見るとあの丘の上で昼寝したいと思いますが、長時間じっとしていると間違い無く凍死します(笑)

・美ヶ原牧場 @ 県62

短時間で目に焼き付けて、そしてまたバイクに乗り身体を動かして温まりましょう。


武石峠まで戻り、そしてそこから『美ヶ原へのアタック地点まで戻る・・・・まぁ選択肢がこれしか無いから仕方がない。
一旦ほぼ下界まで降りてきたので、改めて王道といえるルートに復帰。『美ヶ原へ向けて再び標高を稼ぎ始めます

・一旦来た道を戻って下界に降り、『』美ヶ原に登りなおす @ 県464

こっち側は・・・・さすが3連休マイカーで混雑している(泣) いきなり現実に引き戻された気分。この道は一気にビーナスラインの標高最高地点まで上り詰める道なのでバイク以外はどうしてもペースが遅くなる
まぁ仕方がないな、焦らずに行こう。


慣れているドライバーさんだとバイクが後ろにつくとパスさせてくれます。性能差が有りすぎるから頑張って前を走って逃げ切ろうとするよりもそれが正解ですね。
だがこの道はいつも荒れていてゴツゴツしていて走りづらい。なので程々に。

・この道は荒れていて非常に走りにくい @ 県464

再び標高が上がってくると、ほんのりと木々が色づき始めていますね。今年の季節の移り変わりは例年よりもだいたい2週間ほど遅れているらしいので、チャンスは2週間後かしら?


ガンガン登ってきたら美ヶ原高原美術館の建物が見えてきた! 近年は道の駅と兼用になったことで多数の観光客が立ち寄るようになりましたが以前はねぇ・・・・

・頂上にやって来た!美ヶ原高原美術館だわ

そもそもバブル全盛期フジテレビの黄金期とも言われる頃に、("箱根 彫刻の森美術館"に続いて)テレビ局が美術館を作っちゃうという時代だったものなぁ。
イメージ的なこともあってフジテレビも引くに引けないってところかしら。


だが道の駅は間違いなく大混雑。なのでここはスルーして反対側で休憩することにしよう。

ビーナスラインでワインディング

頂上付近には昔はガソリンスタンドや食堂も有ったのですが、すべて潰れてしまった・・・・まぁここは冬は道路が通行止めになって訪問不可能な場所になるから商売的には不利だよなぁ。


何も無くなってしまったので余計に道の駅が混雑するという構図。
ビーナスラインの起点はここから。そしていきなり標高最高地点の1,920m。本当ならばバイクを止めて写真撮影と行きたいところですが、今日の交通量を考えると止めておいたほうが無難。

・ビーナスライン 標高最高地点 H=1,920m

なのでいつものように移動撮影。


ピークの反対側には宿泊施設があります。こちらで休憩。トイレの利用はチップ制で¥100円取られますが、これだけ辺鄙な場所でトイレを使わせていただるのですから維持費は負担せねばなりません。
そういう事情もあって無料派は道の駅に行くのでしょう。ワタシ的にはこちらの方が空いていて素敵な感じ。

・道の駅は混んでいるので、ふる里館側で休憩

いつも気になる美ヶ原牧場。ココを歩いていくと"美しの塔"に行ける。いつか行ってみたいとは思うのだが未だ叶わず。


ピークを超えたビーナスラインは残念ながら雲に覆われていました。

・峠の反対側は雲に覆われている(泣) @ VL

だが考えようによってはラッキーかも。


ビーナスラインは美ヶ原高原側から『急勾配ダウンヒルゾーン』『展望が利かないワインディングゾーン』『風光明媚なゾーン』と(偶然だとは思いますが)ゾーニングされていて道の性格がからりと変わる。
前半2者のところでは走りがメインだから曇っていたとしてもあまり関係ない

・こちら側から走ると、序盤は急勾配、中盤はひたすらワインディング @ VL

そして気温5℃という寒さを体感しているので、この辺りの気温10℃近辺はお陽さまの光が無くとも快適に感じられる♪


素晴らしい読み通り! ワインディングゾーンを抜け風光明媚な区間が近づいてくると天候回復! よほど日頃の行いが良いらしい(笑)

・和田峠を過ぎ、霧ヶ峰高原付近までやってくると視界が利くようになる @ VL

そして反対車線の交通量は多いにも関わらず、私が走っている方面はそんなに混雑していない。よく考えたら中央道からアプローチするのが普通であって、私のようなパターンでの訪問だと逆回りになってこの時間帯だと空いているのかもしれない。


良いですねぇ~

・ただただ気持ちが良い @ VL霧ヶ峰高原付近

遠くの山並みまでくっきり!


惜しい。一時的に太陽が隠れてしまった(泣)

・高原の景色♪ だが雲が邪魔して光が足りない @ VL

近くにはグライダーの滑空場。


緑の丘が綺麗・・・・本当ならばバイクを止めてまったりしたいのですが、道幅が狭くて止まると大迷惑なので走って楽しむしか無い。

・止まって深呼吸をしたいけれど、退避スペースはない @ VL

インジェクション車だと苦もなく走ってしまうが、キャブ車世代のRC36の頃は一速下げないとまともに走らなかったなぁ(遠い目)


素晴らしく空いている。

・一般の人とは逆のルートで巡っているので私の前だけ空いている @ VL

なんかこの巡り方が正解な気がしてきた。次回以降もこれかもしれない。

有料道路だった時代から無料開放され、自動車がかなり増えて自然破壊が・・・・なんてことが叫ばれていましたが、そんなに変わったようには見えない。

・どこまでも気持ちよさが続く・・・・さすが風光明媚ゾーンのビーナスライン♪

自動車自体の排ガス性能が上がったことも大いに関係していそうですが。


あれは蓼科山ですかね? あれが見えそして白樺湖が見えるとビーナスラインのボーナス区間は終了

・蓼科山ですか? ワインディングボーナス区間はもうぼちぼち終わり @ VL

ここから山脈を1つ越えて小海の街へ行きたい。だが蓼科スカイラインは昔通った時に途轍もない悪路だったので素直にR299を使うことが多い。

R299メルヘン街道 麦草峠

そんな訳でR299で峠越えをすることに。


こちらの愛称は『メルヘン街道』。ビーナスラインの迫力にはちょっと負けてしまいますが・・・・確かに視界の効きも今ひとつですし意外と合っているかも(笑)

  • 命名の由来はドイツのメルヘン街道と雰囲気が似ているからだそうです。他にも長野にはロマンチック街道というやはりドイツのそれの日本版が存在しますね。なにかドイツと御縁があるのかな?
・蓼科高原別荘地を抜けてR299。チェーン必要の看板が掲出され、冬の準備の真っ最中

すでに冬季閉鎖の準備が進められていて、『チェーン必要』の看板にマグネットシートで『冬期』と補足のコメント付き。ある時期になったらマグネットシートを剥がせば準備完了というわけか。
冬はもうすぐそこなのだな・・・・


だがついこの間まで暑かったので、木々が葉を枯らすのが間に合っていません! あわてて葉への養分を遮断し始めて色づき始めたという感じ。

・ほんのりと色づき始め @ R299

ここもあと1~2週間後が見頃ということかしら?


グイグイと標高を稼ぎ、今日イチの標高=2,127m麦草峠。だが美ヶ原台上の気温5℃とは時間帯が違うのか10℃近くあり大変暖かい。(←完全に感覚が麻痺している。)

・R299麦草峠 H=2,127m

だがここもインターネット時代になりフラッと訪問客が増えたのか、(以前と比べて)かなり交通量が多くなったと感じます。


あっ・・・・腹が減った!(←某、五郎さんのセリフ。)

・木漏れ日ダウンヒル 小海の街を目指して

さっさと山を降りてゴハンを食べに行こう。

どんぶり屋『風とり』で信州の味"馬刺し定食"は最高に美味しい♪

下界に降りてR141号。清里方面に行っても特に何もないし、臼田方面に行って『鶏のむしり』を狙うにしてはちょっと時間が遅すぎる。


気分はカツ丼・・・・なのでどんぶり屋なるお店に飛び込んでみました。

・どんぶり屋『風とり

ランチタイムちょい遅れの時間帯。お店はほぼ満席ですがギリギリノーウエイトで着席できました。私よりも後に訪問してきた人は店外でウエイトがかかっていた程ですからかなり運が良かったみたい♪


メニューは定番のカツ丼を攻めたい。問題は分厚さだな・・・・分厚いカツ丼にかぶりついてみたい。むむむっ!?馬刺しがラインナップされているでは有りませんか!

・馬刺身定食だと!? そそられるなぁ~

ついこの間、会津で馬刺しを食してからというものの、マイブームに火が付きそうな一歩手前って感じ。

https://…/2023/08/18/ 突然旅に出よう!2日目:南会津で馬刺しが最高だ♪癖になりそうな予感!

カツ丼が気になるのだが・・・・ここは思い切って旅の思い出として馬刺しを攻めてみることにしよう!


出てきた定食はメインの馬刺し贅沢に盛られた一品。これは美味しそうだぞ~。そして非日常を味わえる特別感もあるゾ!!

・ぬおっ!質実剛健だが、ものすごくしっかり量がある馬刺し! @ 風とり

しかも余計な食材はなく馬刺しだけの直球勝負。これは良いぞ~♪


一つ一つが贅沢に分厚くカット!そして部位が違う3種類。

・分厚い馬肉が大量に。それをニンニクヒタヒタにして食えだと!?受けて立とう!

美味い!これは素晴らしいぞ。疲れた身体にニンニクのパンチが効くなぁ!!
この淡いけれども歯ごたえが楽しめる馬刺しに合わせるべく日本酒が飲めないのは残念ですが、良い! 完全にマイブームに火が点いた!!


よくツーリングで訪れる群馬県上野村から山1つ越えてくればすぐだな。今シーズン中にもう一回来ようかしら(笑)


食堂は混雑しているので、近くの駅に移動して休憩。

・JR小海駅

ふ~・・・・落ち着く(笑)


ココに来るたびに記憶が蘇る、駅のすぐ脇にある食堂。いつかここで食事をしようと思いつつもすぐに失念する私。あんかけ焼きそばが気になって仕方がない。

・いつも気になる小海駅脇にある定食屋さん。あんかけ焼きそばにトライしたい

臼田の街の『むしり定食』を含めて小海付近での食事のバリエーションが増えて嬉しい♪

もう一山超えて帰りましょう

さ~て帰るか。
北に向かえば今朝やって来た中部横断道・佐久北IC、南に向かえば中央道須玉IC・・・・


だがもうこれ以上高速道路使用はお腹いっぱい、もうゴメンだわ。
男気あふれるツーリングであれば山を超えてこそ! 群馬県上野村へはR299十国峠田口峠ぶどう峠と3ルートがあるのですが、今日はぶどう峠の気分


食後にクネクネを処方しよう。どんどんと山奥へ。

・ぶどう峠へのアプローチ @ 県2県124分岐

群馬県への峠に共通するのは、長野県側はなだらか群馬県側は急峻


すぐに道路は狭隘に。これこそがニワカファミリーカー除けとなる強力な魔除け(?)

・ぶどう峠アタック 長野県側は走りやすい @ 県124

だが道幅が狭いだけでとても走りやすい。軽快にカーブをクリアしていきます。


あっという間にピーク。佇んでいるのはライダーばかり。良いねぇ~平和で(笑)

・長野/群馬県境 ぶどう峠 H=1,510m ライダーだけが好んでやってくる(笑)

ここからのダウンヒルは性格がガラリと変わる。そして道の整備度もガタ落ちでここは小さいバイクで走るのが楽しい。


ガッタガタ&ヘアピンコーナーが連続して一気に山を駆け下りていく。

・道はガッタガタ @ 県124

ここまでかなりの距離を走り込んだところにこの仕打ちはかなり腰が痛くなる・・・・


コンビニ等存在しない上野村の休憩スポットは事実上ここだけ。

・道の駅上野

群馬県登録第一号の道の駅ですから、村には先見の明があるのでしょうね。色々と楽しい村です。


名物の十石味噌を使ったソフトクリームも有名ですが、プレーンなソフトクリームがそれを上回って好き。デザートタイム。

・ちょっと動いたらお腹に余裕が出来たのでソフトクリーム♪ @ 道の駅上野

今日の前半は気温一桁台でどうなるかと思いましたが、美味しくソフトクリームが食べられる気温になってくれて一安心。


まだまだ続く峠道♪ このR299志賀坂峠は私の好きな道の上位にランクイン。路面が綺麗でテクニカルコーナーが多いけれど、ちょっと短いのが玉に瑕。

・群馬/埼玉県境 R299志賀坂峠 H=780m

秩父の街を通過したら・・・・


最後にもう一峠! 通い慣れた山伏峠。ここも名栗村側はテクニカルで面白い。

・秩父裏街道 県53山伏峠 H=610m

いや~、たっぷり走ったぞ~!
家に着く頃にはかなりぐったり。だがそれが良いんです。ガッツリと走った後に風呂に入る、そしてビール♪


若い頃には当たり前にこなしていたルートですが、まだまだ行けるぞ自分!!♪