先週のリアタイヤ交換時に破損してしまったマフラーバンド。
https://…/2021/12/18/ 愛車のバイクVFR800F(RC79)のリアタイヤ交換 53,860km
マフラー(サイレンサー)とその上流のパイプを留めるバンドで、排気漏れを防止するためのもの。
もしここから排気が漏れるようなことがあれば・・・・爆音!
幸いバンド無しでも静かなので、排気漏れはしていない模様。
ただし時間とともにパイプ接合部に緩みが出てきて爆音が生じる可能性も否めず、そうなるととてもみっともないので早めに補修したかったのです。パーツは注文してすでに手元にあります。
https://…/2021/12/21/ 純正部品・マフラーバンドが届きました
それでは寒空の元、バイク整備を開始~♪
・VFR800F(RC79)の右側面後方 |
新品の純正マフラーバンドを取り付けます。
まずは現状観察。
・マフラーとその上流の接続部分 |
マフラーの付け根になにやら部品が付いていた跡があります。
ここにバンドを取り付ければ良いのですが、横着してこのまま取り付けようとしても駄目でした。
仕方がない。一旦マフラーを外そう。
・マフラーを固定しているボルトはコレ一本 |
と言ってもボルト一本で固定されているだけ。
ボルトを緩め、パイプに刺さっているだけのマフラーをグリグリしながら引き抜けばスポッ!と抜けます。
・マフラーを取り外しました |
すげぇ重いな・・・・
ここで新品の純正部品の登場です。
・新品のマフラーバンド、フランジボルト、ガスケット |
ただガスケットは今回不要っぽいな。中央のボルトはマフラーを留めていたもの。
そしてわずか6年とはいえ、かなり劣化しているパイプ。
ここに新品マフラーバンドを仮固定。
・新品のマフラーバンドはこんなに輝いているのか! |
さすが新品の輝き!
ボルトには焼き付き防止のためにスレッドコンパウンドを塗っておきましょう。
・和光ケミカル製 スレッドコンパウンド |
昨今はスプレータイプのスレッドコンパウンドが登場していますが、これはまだスプレー版が発売されていない頃に購入したもの。
サンデー整備どころかマンスリー・・・・いやシーズン整備すら怪しい頻度なんで、たぶん一生持つ量かも(笑)
指が汚れますが仕方がない。しっかりと自分の指で塗ります。
そして組付け。
・マフラーバンドにボルトを取り付けて軽く締めておきます |
このボルト・・・・特に強いトルクがかかる訳ではないので、締めようと思えばどんどん廻るのでナメるという寸法か・・・・
そしてマフラーの取り付け。
・マフラーを取り付けて、マフラーバンドを本締め |
最後にマフラーバンドの本締め。
あまり締めすぎて舐めてしまうとなんのための作業かわからなくなってしまうので程々に。
自分のバイクなので、ある程度締めておき、しばらく走ってから増し締めという手が使えますが、バイク屋の整備士さんは一発勝負だものね。
・不自然な程ピカピカ |
新車の頃は全体的にこんなにピカピカだったのか・・・・一部分だけピカピカだとすごく目立つ・・・・けれど場所が覗き込まないとわからないような場所だからまぁいいか。
バイクいじりは面白い。
フロントブレーキパッドが低速制動時に鳴くので、今度はキャリパーをばらして軽く磨いてみようかな。