だいぶ・・・・間隔が開きすぎてしまいましたが、ドラレコ日記。愛車のバイク・VFR750F(RC36)にドラレコを取り付けようという顛末です。
やっぱり、休みの日がないというのは作業が全然進まず、大きなハンデよね。
前回、アルミ加工屋さんに切り出してもらったカメラマウント部品ですが、実際に使用してみるとカメラと干渉して使えず・・・・
https://…/2015/03/21/ NECKER V1 Plus ドラレコ固定用ステー → 第一作戦失敗!
このリカバリは別途進めるとして、今日はバイク本体側のお話。
カメラのミラーに共締めする案と、オイルクーラー周辺に取り付ける案のどちらにするのか絞りきれていないので、その辺りを絞り込むために作業してみます。
予め目をつけておいたのが、ホーンを取り付けているボルト。
・ホーンを取り付けているM6ボルト |
ここにL字アングルを共締めしたいのです。
これがL字アングル。
・L字アングル |
これに更にもう一つステーをつなげて・・・・という姿を想像しています。
では、さっそくホーン取り付けボルトを外そう・・・・
・めがねレンチ |
ブレーキホースが邪魔をしているので、ソケットレンチは使えず、めがねレンチで格闘しますが、全く外れず(泣)
和光ケミカル・ラスペネを噴霧してチャレンジとかしてみますが・・・・外れず。
ソケットレンチを使いたいのですが、手持ちのエクステンションバーだと長すぎて、今度はギリギリ泥除けと干渉していまいダメ(大泣)
仕方がない・・・・わざわざエクステンションバーを買いに行こう。
なんとカー用品店って、最近工具ってあんまり置いていないのね・・・・。バイク用品店まで足を伸ばすと、ちょうど短いエクステンションバーだけ品切れ。
結局ホームセンターでゲットして、もう一度作業。
・短いエクステンションバー + ソケットレンチで作業 |
か・・・・固い~
全然びくともしないボルト。
この辺りは、ラジエターやオイルクーラーの排熱が激しい場所なので、熱したり冷めたりで固着しちゃったのかしら?
最終兵器、スピンナーハンドル!
ソケットレンチよりも更に柄が長く、とにかく『パワー』で乗り切る工具。
しかし、この短いエクステンションバーだと、カウルと干渉してうまく使えない・・・・_| ̄|○
・・・・(泣)
いや、今度はもともと手持ちの長いエクステンションバーで、ギリギリ泥除けに干渉せずに使える!
ソケットレンチにはラチェット機構が付いているのですが、ソレがないスピンナーハンドルは、その分コンパクトで助かった~
よし、ザ・パワーーーーー
・スピンナーハンドルで、フルパワー! |
・・・・
・・・・固い。外れない(泣)
マジですか。ココが外れないとなると、オイルクーラー付近にドラレコを取り付けるプランそのものが廃案になっちゃうのですが・・・・
さらに格闘30分。
『パキッ♪』
なにか割れるような甲高い音がしましたが、どうやらボルトの固着が解消できちゃった音みたい。
よかった~、外れたよ~
・ボルトが外れてくれました |
おそらく、新車以降20数年、取り外したことがないのでしょう。
締め付けるときには、スレッドコンパウンドをしっかり塗布しておこう。
さて、L字アングルの共締め・・・・あれ? ボルトは想定していたφ6mmじゃないじゃん~。φ8mmだった・・・・
仕方がなく、ドリルでL字アングルを加工。
・電動ドリルの登場~ |
φ8mmボルトで共締めできるように穴を拡大。
今度こそ、共締め。
・ホーン取り付けボルトとともに取り付けた、L字アングル |
こんな感じで完了~♪
純正のホーンがこの位置ですから、L字アングルもそう簡単にはヒットしないだろう・・・・でももう少し短いヤツを探してきたほうがより安全かな?
試しにもう一つの直線ステーも取り付けてみましたが・・・・
・実際にカメラを取り付ける一歩前の状態 |
う~ん・・・・
大丈夫なような大丈夫でないような・・・・
まぁ、後日走行テストをしてみましょう。高速道路のSA/PA入り口でフルブレーキングして、どこまで干渉するのか確認しよう。
そして、電動ドリルを引っ張り出してきたついでに、VE管ホルダーを応用したカメラマウントにもちょっと細工。
もともとVE管自体が抜けないように、凸構造になっていたのを・・・・
・凸部分を・・・・ | ・回転砥石で綺麗に削り取る |
削り取りました。
コレを先ほどのステーにボルト締めするつもりです。
さて、どうなることやら・・・・