先日もちょこっと書きましたが、今年の頭に自宅の屋根と外壁の塗装をしました。
このとき、屋根の塗料は断熱塗料として有名な日進産業・ガイナをセレクト。
このガイナに関してググってみても、引っかかるのは塗装屋さん・・・・というか提供側のウェブサイトやブログばかりで、一般人(ユーザー)が書いてある情報が非常に少ない・・・・
なので1ユーザーとして、使ってみた感を書いてみようと思います。
夏は暑く、冬は寒い家
我が家は・・・・夏はとにかく暑いのですよ。
特に(木造2階建ての)2階が。
朝出掛けるときに防犯のために窓を締め切って外出すると、帰ってきて階段を上がっていくと『むわ~っ』と熱気が籠もっているのです。
窓を締め切っているせい?
休日で自宅にいる時で窓を開けているときでもそんなに改善せず、2階は熱が籠もってとにかく暑い!
なので塗料で改善できないのか?と相談したのが始まりです。
塗装作業
そこで教えていただいた、遮熱塗料と断熱塗料の違い。そしてメリットとデメリットも。
https://…/2020/10/17/ 自宅の屋根&外壁の塗替えを検討する時期な件
ただ、実際のデモンストレーションが一番衝撃を受けました。
住宅の屋根を想定した金属風の屋根模型の上から電球を点灯。かたや一般塗装、かたやガイナ塗装。すると・・・・一般塗装の表面温度は90℃近くになり手で触れないほど熱いのに対し、ガイナは50℃台と全然違う!
金属屋根なので熱を溜め込みやすく、あくまで塗料の性能をわかりやすく体感するものですが、木造の屋根でもそれ相応の性能が期待できるだろうと即決!
費用差は6万円ほどアップ。
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・断熱塗料 ガイナ |
そして真冬の年始時期に塗装していただきました。
https://…/2021/02/02/ 自宅の屋根外壁塗装工事が終了し、ピタゴラ風の装置も不要になった件
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・【使いまわし写真】屋根&外壁塗装作業中・・・・ |
そして迎えた、初めての夏・・・・さてさて。
我が家の場合、効果が体感できます!
2階の熱のこもり方が激変!
部屋に取り付けてある温湿度計があり、絶対値が正確かどうかは不明ですが、相対値としては体感よりは信用できるでしょう。
およそ5℃前後下がっています。
これだけ違うと体感ができるほどで、たとえ窓を締め切っていて帰宅したときも、まぁ(1階と比べて)暑いことは暑いけれど、大騒ぎするほどではないかな?くらいに。
以前は夏の時期に2階でエアコンを使うのはものすごくエネルギーの無駄遣い感がしたのですが、これならばエアコン運転をして過ごしても良いかなと思う快適さ。ていうかエアコンを使わなくてもなんとかなる。
これは良い選択をしたと思いました。
そしてここまで差が出るのであれば、今度は外壁・・・・窓からの熱移動が40%を占めるらしいので、ゆくゆくは二重窓とかにして断熱性能アップをしていこうかな。
注意: これは、我が家(木造2階建て、スレート屋根サイディング外壁)に限った主観でして、その他の家でも同じ結果が出るとは限りません。