飼い猫トムさんは、優しい猫。
決して人(猫)に対して爪を立てることが無い、平和主義猫(だと思う)。
しかし猫のプライドとしてパトロールを欠かす訳にはいかないのか、窓から外を眺めてボーッと日向ぼっこをしつつ監視している風景や、朝晩の暗闇でもよく見える目を駆使した監視風景は、日常茶飯事。
・窓から外を監視・・・・しているのかな? |
まだ飼い始めの頃、夜間は窓の外のシャッターを全閉にしていたのですが、ニャーニャーと鳴きやまなくて人間が安眠できない日々。
ひょっとして外を監視できないことに文句を言っているのでは?と感じ、シャッターを全閉せず、下の方を開けておくようにしたらピタッと鳴き止み、全時間帯に心ゆくまでパトロールできることに満足した模様。
・夜も監視しています・・・・ |
おそらくトムさんは、猫の団らんというか、一緒に日向ぼっこをするお友達が欲しいように思えるのですが・・・・
外を徘徊する猫は、常に他の猫と縄張り争いをするライバルだと思っていて、気性が荒いの。
先日のツーリングに行く直前の午前5時。身支度をしていたらトムさんも起きてきて、そして窓を開けろとせがむのでオープン!
外にお友達がいることを匂いで分かっているのかしら?
・窓の外にはお友達・・・・? |
こんな早朝にもかかわらず徘徊猫が外にいたようで、網戸越しのご挨拶・・・・
でも多分トムさんは話をしたいくらいの気持ちで、わざわざ鳴いてココにいるよ~とアピール。
・近くで見つめ合う・・・・ |
ここまでならお友達どうしの会話なのですが・・・・がしかしこの写真でも分かるように、猫同士がじっと見つめ合う・・・・これは喧嘩するつもりの敵対行動。お友達じゃなくて敵とみなしているということ?
徘徊猫はご近所さんの飼い猫なのですが、室内に人間がいても恐れず猫パンチ!
・徘徊猫からの、猫パンチ・・・・と唸り声 |
すぐにパンチの打ち合い・・・・じゃなくて、一方的にパンチを繰り出してくる!(おかげで網戸がボロボロ)
ここで反撃を繰り出すほど気が強いトムさんではなく、一方的にビビッてしまう。
・トムさんは逃げちゃうんです(よく言えば、相手にしていない。) |
そして、室内中央に後ずさりして、何気ない顔で私に『ねぇねえ遊ぼうよ~』と、徘徊猫を無視モード。
間違いなく気が弱すぎて、外界では生きていけなさそうなトムさん。
まるで飼い猫に特化しているような猫なのでした・・・・