風呂の換気扇、パナソニック製FY-17CD7Vの異音にグリスアップで対処

この間の年末年始に自力交換した風呂の換気扇、パナソニック製FY-17CD7V。DCモーター使用の省エネタイプで音も静か。

https://…/2020/01/09/ 風呂場用の新しい換気扇が届きました
https://…/2020/01/12/ 風呂の換気扇、DCモータータイプに交換してみました

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・【使いまわし写真】風呂の換気扇をDCモータータイプ FY-17CD7Vに交換

3ヶ月ほどは快調でしたが・・・・なんか時々うるさくなるのよね。キィーキィーといった摩擦音とかではなく、ウィィィィィンという回転音というか単調音のボリュームが大きい感じかな?


まさかこんな短期間で寿命なわけないし~、と深く考えず。なぜか電源オフ-オンで直ってしまったり。


そしてしばらくするとまた異音。一度バラして組み付け直したら音が収まったのですが、ここ最近はそんな修理の方法では直らなくなってきた・・・・_| ̄|○
まじかよ・・・・まだ半年しか使っていないのに?


でも、なんとなく原因は分かっているのよね。
と、風呂に入るついでにバイク整備に使うシリコングリースを持参

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・シリコーングリースを持って入浴・・・・

本当は素っ裸で作業したので写真なし!ブロガー失格!


そんな訳で、取り扱い説明書から絵を抜粋して説明。

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・FY-17CD7Vは、ルーバー・オリフィス・羽根が取り外し可能

この換気扇、『洗える羽根』と称して分解して掃除ができる構造なのです。
そして音の発生元を探るために、ルーバー、オリフィス、羽根をすべて取り外してから電源を入れモーターを回すと・・・・とても静か


つまり犯人はモーターでは無い。そして風切り音でもない。
となると、音の発生源は羽根、羽の取り付け部分が振動などにより音を発している事に絞り込まれます。


というわけで、モーターシャフトに薄くシリコングリースを塗布。これが羽根とシャフトの隙間を埋めて振動音を抑制することを狙います。

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・シャフトにグリースを塗り、その弾性で羽根の振動を抑制

あとはそのまま組み付け。


試験運転開始・・・・


ピタッと収まる不快音。これで購入当初のような、ごくごく小さい風切り音だけになりました~♪
このシャフトのグリスアップ・・・・定期的に処方が必要だな。羽根を取り外せる構造にしたために出来てしまった弱点と言ったところね。