風呂の換気扇交換作業の続き・木枠を作成して固定しよう

長期出張前に自力交換した風呂の換気扇
その際にユニットバスのプラスチック筐体に細い穴を4つを開け、細いネジとピン付きボルトだけで固定しているのを発見。

風呂の換気扇を交換した日記
https://…/2020/01/12/ 風呂の換気扇、DCモータータイプに交換してみました

これではプラスチックの縁だけで換気扇を支えている格好となり、経年劣化してプラスチックが割れると落下してくる危険がありそう。


換気扇の取説でも、木枠に固定する旨が明記(あるいは、吊りボルトによる固定。)されていて、どうせならばちゃんと取り付けたいと、木枠を購入。

木材購入の日記
https://…/2020/01/14/ 風呂の換気扇交換をした日のその後のお話

ここまでが出張前の話。


なので、今日は早速作業の続きをしてみたいと思います。

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・角材とノコギリ

準備したのはのこぎり
角材には予めケガキ線を入れてあります。内寸177ミリの四角い枠を作れば良いのです。
欲を言えば作った木枠を家の構造体に固定できれば言う事なしですが、残念ながら近くに固定できるようなものがないので、とりあえず換気扇をしっかり固定することを目標とします。


早速切断。普段だとプラスチックやらアルミ板を切ることが多いので、それらよりは柔らかく加工がしやすい。

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・切断作業

スイスイと切断。


簡単すぎだな・・・・

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・切断完了

切断面を軽くヤスリがけしてから、これらをL字アングルを使ってネジ止め


そのまえに仮組み。

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・組み合わせるとこんな感じ

すると井桁状になりました
これが天井裏にセットされ、浴室側から換気扇とともに木ネジで固定される形です。
こうすれば換気扇の重量はユニットバスのネジ穴の縁ではなく木枠接触面全体で支える事になり、力が分散されるという算段。


内寸は予定通り・・・・から0.5ミリ大きいが、まぁ大丈夫でしょう。取説やら工事説明書でも、内寸177mmだったり178mmだったりと表記に数ミリのズレがあるし(笑)

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・ネジで固定した井桁

屋根裏に設置する前に、換気扇と合わせてみましょう。
換気扇には電気配線をしてしまっているのですが、この木枠を通すためには電気配線を一旦外す必要があるからどちらにせよ取り外すしね。


おっ! ピッタリじゃん!

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・試しに風呂の換気扇をセット

これならば本設置しても問題無しですね。


さっそく屋根裏に設置

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・本来は木枠自体を周囲に固定せねばなりませぬが

予めキリでネジの場所に下穴を開けておきます。


そして換気扇をセットしてネジ止め。ネジ止めの際に木枠が浮き上がってしまい作業に難儀すると想定していましたが、簡単にネジが噛んでくれてガッチリ固定完了

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・セット完了

もともと取付けてあったピンは金属製。ちょうどネジが湯気で温まり、それが天井裏にも伝わり、そして冷えると結露するのが繰り返され、ピン付きボルト(?)が錆びて上の写真の換気扇の右側のように錆びた汁が広がって茶色くなってしまっていましたが・・・・
ステンレスの製の木ネジと、湿気を吸収する木枠なので錆びる心配は無さそう


ただ木材自体が湿気で腐る可能性もあるので、これは5年後に換気扇を再び交換する時に同時に交換するようにしよう。
5年後のために備忘録としておきます。

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