風呂の換気扇からの騒音が大きくなり、DIYで交換作業をしてみることにしました。
その際に興味本位で電気代を計算したら、新しく購入する換気扇の『強運転』『弱運転』を積極的に切り替えてあげるほうが更に効果的と判明。
https://…/2019/12/31/ 自宅の風呂の換気扇、交換を計画してみよう
風呂内が湿っているときだけ強モード運転するように自動化できないか調べてみると、タイマー機能付き強弱切り替えスイッチも販売されている・・・・
これを使えば指定した時間だけ強運転して、その後自動的に弱運転に戻ることが可能に! おぉこれだ~!と思ったけれど、このタイマー自体の消費電力が『1ワット以下』って・・・・。換気扇の弱運転が0.9W、強運転が2.4Wという領域の話をしているのに、タイマーの消費電力がデカ過ぎる! この案ボツ。
・常時換気タイマスイッチ WTC5311W の機能説明 |
やはり手動にて強・弱を切り替える為に片切スイッチ+3路スイッチを設置することにしよう。
すると、現状のトリプルスイッチでは、設置場所不足。
・洗面+浴室+換気扇ホタルで構成されたトリプルスイッチ |
もともとトリプルスイッチの中段以外のホタルって、点灯しているのかいないのか分からないような代物だったのでダブルスイッチに変えたかったこともあり、スイッチ枠を増設をしよう。
まずは既存のスイッチから天井裏まで新たに電線を敷設可能か確認するため、通線ワイヤー投入!
・通線ワイヤー |
いつも欲しくて仕方がなかった通線ワイヤー買っちゃった! ¥2,700円とかなりお買い得だったし、なんだかんだやっぱり手元にあったほうが良いし。
(換気扇と同時にポチったのですが、通線ワイヤーだけ先に届きました。まぁ店舗側も正月休みだし仕方がないですね。)
あっさりと天井裏まで線を通せたので、最大の峠は越えたわ~。
・通線ワイヤーで天井裏に到達 |
よしっ! さっそくホームセンターに急行し部材の調達。値段は高くても数百円なので助かるなぁ。
それでは早速、壁の穴あけ作業。
既存のスイッチの右側には柱があり、左側は洗濯機に支障。すぐ上にも柱が通っていてだめなので、ちょっと間隔が開いちゃうけれど上側しかないな。
ドリルで先進導坑。
・壁に穴あけ開始~ |
もう後戻りはできませぬ。
続いてノコギリ的なやつを投入。
・ノコギリ的な工具 |
これを先進導坑に突っ込んで切り刻みます。
さっくりと完了。
・穴あけ完了 |
あとはここにスイッチ枠を取り付けて、組み立てていきます。
写真を撮り忘れていますが、通線ワイヤーを引き抜くときにVVF線を通しております。これをスイッチに取り付けます。
・スイッチの配線も完了 |
現時点ではどこにも接続されていないダミースイッチですが、なかなか良い感じですね。
カバーを取り付ければ、見た目だけは完璧。
・新たにダブルスイッチが付きました。 |
あとは、換気扇本体が届くのを首を長くして待つばかり。
最終的に下段トリプルスイッチの最下段(換気扇スイッチ)を、上段ダブルスイッチに機能を移動するので、下段もダブルスイッチになります。
そうそう、作業中に気になったことが、モルタルに穴をあけると、壁の向こうから冷気が結構な勢いで吹き込んでくる!
我が家の一階は特に寒いと感じていたのですが要因の一つがコレのような気がしてきました。
調べてみると、換気扇を回していると室内が負圧となり、どこからか空気を吸う(←第3種換気って言うんですって。)のは仕方が無いが、よりによってスイッチ穴から空気を吸い込んでいたとは・・・・(他のスイッチに手を当てると冷気を感じる!)
・防気カバー パナソニック WV24919 |
どうにか塞げないかこれまた調べてみると、スイッチの裏側に取り付ける『防気カバー』なるものが¥60円程度で販売している事を知りました。
なんだ~、風呂周辺のコンセント、スイッチにこれを取り付けることにしよう。
そしてもう少し高い場所の給気口を開ける等して地面に近い冷えた空気を吸い込まないように、空気の動線を考えてあげねばならないね。