朝から早起きして、VFR800F(RC79)車載アマチュア無線ノイズ問題を解決するために作業する・・・・気持ちだけはあるのですが、昨日のツーリングと一昨日の会社のレイアウト変更作業によるダブル筋肉痛で体が動かず(泣)
夕刻になってから、ようやく作業開始。あぁ~一日が無駄になっちゃった(大泣)
前回の調査で、電源周辺は問題なさそうで、車体前後間連絡用ケーブルか、スイッチボックスか・・・・に絞り込まれました。
https://…/2017/04/12/ 車載アマチュア無線の送信時に思いっきりノイズが乗る件の調査#3
今日は、前回調査できなかった試験用ケーブルを、現在運用で使っているケーブルと同じルートに近接させた状態で、ノイズの乗り方を確認してみます。
・直流安定化電源を引っ張り出してきて試験 |
バイクのバッテリー駆動で試験をしてもよいのですが、近所迷惑を考えるとその場でエンジンを回し続けるのも良くないし、回さずにバッテリーだけ使うというのも、精神衛生上よろしくない・・・・ので、安定化電源による駆動。
最初にノイズまみれ現象が再現されていることを確認してから、作業開始。
ガソリンタンク脇の化粧パネルを外し、本運用ケーブルと試験用ケーブルを近接配置。(凄い雑だけれども。)
・評価基板と試験用ケーブルを、本運用ケーブルに近接させてノイズ確認 |
本運用ケーブルには、マイクライン『マイク(1心)・スピーカー(2心)・PTTスイッチ(2心)・+5VDC(1心)・グランド計7心』の他、車体前方のコントローラーと、車体後方の無線機本体を結ぶコントローラー線(7心)を、同一のコルゲートチューブに内包させて配線。
このコントローラー線からノイズを受けてしまっている可能性はあるのだろうか?という点を確認していたのですが、試験用ケーブル+評価用基板だと、若干ノイズっぽいものが確認できますが・・・・レベル。
う~む、読みが外れたか?と、テスト環境を撤収した後に、評価基板上のジャンパピン設定でパスコン機能がONになったままことに気が付いたぞ!
そうか~、前回確認試験をした時のままだったか・・・・_| ̄|○
おやっ? ということは、パスコンが効いていたということか?
・電解コンデンサと、積層セラミックコンデンサ |
FTM-10Sから供給される+5VDCを、スイッチボックス内でマイクにも供給しているのですが、これが振られてしまえばマイク信号もノイズだらけ。
評価用基板は耐久性を考慮していないので電解コンデンサを使用しているのですが、小型で大容量というのは魅力。
今まで、自作回路をバイクに乗せる際には、極力電解コンデンサを使用しないポリシーだったのですが、それを緩和するかな。
とりあえず手持ちの電解コンデンサを電源平滑目的として取り付け。高周波特性が悪い点は、セラミックコンデンサで補完。
・DC +5Vラインに平滑化コンデンサを設置 |
どう変わったかを確かめてみたいですが、すでに日没のためまた次回。
あとは、細くて非シールドの7心CT-M11ケーブルを、これでシールド出来るかしら?と購入してきたこちら。
・シールド編組チューブ・・・・これでCT-M11をシールドできるか? |
CT-M11ケーブルの長さは2m。この編組チューブは1m・・・・_| ̄|○
今度もう少し長くて、径が太いやつを秋葉原で購入してこよう。あと、スイッチボックス内部のシールド用に銅テープ。
欲しい物の価格より、電車賃の方が高いゾ~(泣)