歓迎! ツーリングマップル2017年版

ツーリングのお供・・・・と言えば、持っていくのが当たり前すぎてあえて持ち物として上がらないほどの『ツーリングマップル』。
ライダーなら知らない人はまず居ないでしょう。

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・【使い回し写真】ツーリングマップル2010年度版 全国7冊セット!!!!

私も数年おきに更新している感じです。

https://…/2014/07/22/ ツーリングの必需品・ツーリングマップル関東甲信越2014に更新

話はずれますが、PCで使用するデジタル地図も『スーパーマップル・デジタル』にしているし、こちらも数年おきに更新。(←今の時代、インターネット上の地図を使ったほうが早いんじゃないかとも思いますが、ローカルにデータが有り、通信圏外でも使えるという安心感もあるしね。)


しかしそんなライダーの必需品、ツーリングマップルも、2015年版から大幅に改悪されたのです。

https://…/2016/05/29/ ツーリングマップルが変わってきている!?

  • 2015年版以降、各地域版の収録範囲が狭くなり、従来版とページ番号が変更
  • 価格は、2014年版が¥1,600円。2015年版が¥1,800円

価格はまぁ置いておいて、収録範囲縮小は大問題。それぞれの地域版で、その地域を大きく上回る範囲を収録していたので、例えば東京・多摩地区に住んでいる私は必然的に西方面へツーリングに行くわけで、関東甲信越版ではなくて中部版一冊で事足りるような感じだったし、関東版と関西版でつながるので、結構遠くに行く場合でも2冊でOKだったのですが・・・・
それがぐっと狭くなり、1冊多く持って行かねばならぬ!


話は単純に搭載容量(私はパニアケースがついているので、何冊か持ち運び可能。)だけの問題ではなく、旅先で本そのものを別の冊子に持ち変える必要があるのよね。
超面倒!


そんな話題からしばらく疎遠になっていた私。先日のツーリングで、えぬむら氏ツーリングマップル2017年版を新規購入して持参。

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・私のツーリングマップル2014年版と、えぬむらさまの2017年版

な、なんと・・・・


2017年版から収録範囲が元通りに戻った!(←少なくとも関東甲信越版では、2014年版と2017年版がページ番号も含めて全く同一だった。)


やっほ~。よほど苦情が行ったのか、売上が落ちたのか・・・・
ライダーの必需品と呼ばれるぐらいの地位を獲得してしまうと、あぐらをかいてユーザー本位を見失ってしまう好例でしょうね。
事実、トンネルクラブの皆さんも2014年版以降には手出ししていなかったですもの。


ライダーの年齢層も上がっている昨今、皆さん¥100円高くても使い勝手を取りますよ
旅先での面倒臭さ等、ライダー心を分かっていてくれるのが旺文社かと思っていたのですがね。まぁ、今回の件は歓迎です。私も2017年版に更新しようかしら?