先々週、先週と、雨でバイクに乗れないことを良いことに、秋葉原電気街でちまちまと電子部品を買い集めてきました。
https://…/2017/03/26/ 雨の秋葉原電気街・ダッシュ散策
https://…/2017/04/01/ 今週末もまた雨・・・・じゃぁ秋葉原に行こう!
今日はこれを組み立てます。
VFR800F(RC79)に車載のアマチュア無線機FTM-10Sから送信する電波(にのる音声)がノイズだらけなので、その対策をしたいのですが、第一回調査をしてさらに現象を絞り込むための工夫が必要だと判断しました。
https://…/2017/03/25/ 車載アマチュア無線の送信時に思いっきりノイズが乗る件の調査#1
現状だと、ばっちり絶縁された配線のため、テスターやオシロスコープのプローブを仕掛けにくい等々。
そのため、スイッチボックス内に設けてある回路と全く同じものを作ってしまう作戦。
こちらが集めてきた部品たち。
・準備した部品たち |
メインはCT-M11拡張ケーブル。
そしてユニバーサル基板に抵抗・コンデンサ類。ジャンパピンや作業性実験用のコネクタ。
それとお試しで、一つ¥100円ちょいの、放熱用工具。バネの力で部品をつかみ続ける作用をするので、ハンダ付けの際の作業補助に使えるかしら?
さっそくちまちま配線していきます。
・千里の道も一歩から |
一応、事前に部品配置と配線は決めてあるので、それに従って部品を配置して、ハンダ付け。
すべての部品を配置して、配線も完了。
・ようやく千里 |
配線は、ハンダを多めに流して引き延ばした横着作戦。
・・・・それにしてもCT-M11ケーブル、ものすごく細いノンシールド線で、これをバイクに車体前後間の横断に使うのが無茶な気がします。
おっと、話題を元に戻し、こちらが表面。
・テスターやオシロスコープのプローブをセットしやすいように、ピンがいっぱい |
ジャンパピンで、仮想的なマイクやアッテネータ、PTTなどを生かしたり殺したりできます。
また、今の格好悪いスイッチボックスの配線改善用に、基板取り付け型のコネクタを取り付けて、作業性やバイクの振動に対する耐震具合などを調べてみることにします。
そうそう、¥100円の放熱工具は意外と行ける!
ただし、アルミを打ち抜いただけの簡易加工なのか、バリとか手で持ったときの感触が悪いので、自分で軽くヤスリをかけてあげる必要がありそうです。
次回は、この評価回路をバイク搭載のFTM-10Sに接続し、ケーブルの位置を変えたりしてノイズの原因を追ってみます。