三連休? ナニソレ美味しいの?
急に忙しくなって自分の時間が取れないので、今日は早朝から出社前にバイクいじり(泣)
そこまでしてバイクに触りたいのは、先日購入した愛車のバイクVFR800F(RC79)用のクイックシフターを体感したいから。
https://…/2016/07/08/ 買っちゃった♪ VFR800F(RC79)クイックシフター!
朝7時から、出社前の2時間しか時間が取れないので、今日は取り付けだけになってしまうけれど、まぁ仕方がない・・・・(泣)
まずは作業前。非常にシンプルなシフトペダル。あえて言うならば『ノーマルシフター』。
・ノーマルシフター・・・・って言うのか(笑) ノーマルのシフトペダル |
単純にペダルを足で上下させると、ペダルが掴んでいるギアシフトスピンドルを回転させてギアチェンジします。
それでは、早速作業開始。ホンダWebサイトで提供される取付け手順書は、あらかじめ紙に印刷し、かつ手順に従いハーネスの80mm、200mmの位置にマーキング済み。
・左側カウルを全て取り外し・・・・ |
左側のアンダーカウル、サイドカウルをすべて取り外します。
ノーマルシフターの割締めボルトを緩め、ペダルを取り外します。
そして干渉する部品がない今のうちに、ハーネスを固定するためのクリップを既存のボルトに共締めしておきます。
・ペダルを取り外し、図のボルトにクリップを共締め |
まだ新しいから作業しやすいけれど、時間が経つと油でドロドロになる場所なので、今のうちがお得!?
ハーネスの接続先を確認しておこう。
ゴムシートで保護された部分にいくつかカプラコネクタがあり、そのうちの一つ、やたらと目立つ青いカプラがターゲット。
・この青いカプラが、シフトスイッチ接続コネクタ |
コネクタピンを保護するため、ダミーカプラが取り付けられているので、これを取り外しておきます。
制御回路的には、対ノイズ防止のための終端抵抗やらプルダウンとかしておかなければならないのですが、ダミーカプラがその役割を担っている・・・・なんてことはなさそうな気がします。
こちらが、新しく取り付けるクイックシフター。
ノーマルシフターでは、支点と作用点が同じ場所だったのですが、クイックシフターでは支点が新たに土踏まず付近に設けられ、スイッチ付きのバーを前後動(かつ、左右回転動。詳細は別途。)させ、ギアシフトスピンドルに力を伝えます。
・ノーマルシフターと、クイックシフター |
左右回転動というのがミソで、シフトアップ方向への操作だと右に捻るように回転し、シフトダウン方向だと左に捻るようにバーが動くんです。
スイッチは、単純にバーにかかるテンションを検知しているのではなく、右ひねりを検出することにより、シフトアップ操作のみを、実際にシフトアップする前に検知しているようです。
クイックシフターは、ギアシフトスピンドルと、新たな土踏まず支点にボルト締め。
・VFR800F(RC79)クイックシフターを装着 |
気持ち、ペダルの位置が低いような気がしますが、調整はまた後日ね。
ハーネスを指定のルートで通し、最初にマーキングした位置をクリップで止めます。ずいぶんと面倒くさいルートを通りますね。
・指定されたルートで、配線を通しコネクタへ |
振動で脱落したり、繰り返しの動作で断線したりしないようにしっかり処理しなければなりません。
でも、バーが前後左右に動くので、この部分は比較的早く劣化しそうな予感がします。
この後、カウルを元に戻して1時間半。
ホンダ標準の作業時間だと0.5時間と指定されているので、さすがプロ!って感じです。
あぁ~、早くバイクに乗りたい~~~~l(泣)