わさびの里・天城で隧道とスパルタン

一応VFR800F(RC79)慣らしツー第3段・・・・ていうか、最初から慣らしらしい事は何一つしていない私
以前から気になっていた天城峠を越える旧天城トンネル(正式名:天城山隧道)を絡めて、今日は伊豆方面に足を延ばしてみることに。


天気は曇り空の予報でしたが、なかなかどうして綺麗な青空

・圏央道・厚木PA付近・・・・これなら天気は大丈夫そうね!

集合場所まで朝食は我慢しようと思っていたのですが、途中で猛烈にお腹が空いて、ピットイン


朝食は、海老かき揚げそば・・・・のつもりが、寝ぼけていて食券機のボタンを押し間違えたのか、海老かき揚げうどん

・海老かき揚げうどん \630円 @ 圏央道厚木PA

う~ん・・・・調子狂うなぁ~(←美味しいんですけれどね。)


集合は、ドマイナーな東名高速・鮎沢PA

・東名高速・鮎沢PA

こんにちは、くぼたさん
駐車場は広く、トラックがいっぱいだけれども、売店はこじんまりしていて食堂も結構混雑! 食事を済ませておいて正解だったわ~


このPA、辺りが登山者が多い丹沢を意識してか、食堂の名前が『山小屋食堂』。さらにモンベル商品の販売コーナーがあって、ちょっとした登山必須品の忘れ物には威力を発揮しそうね。(あっ、カッパも売っていたので、突然の雨にやられたライダーにも良いかも!


さぁ行こう。でも、走りよりも隧道!
箱根とか伊豆スカを通らず、沼津ICから国道でのアプローチを選択。ある意味、ようやくまともな慣らしツーっぽいゾ(笑)

・ガラガラの東名高速  富士山を眺めつつ西進

先週に引き続き、道路がとても空いていて気分壮快♪ 富士山も綺麗~~~~


三島付近は、伊豆縦貫道が出来てから交通流動が激変したんじゃないでしょうか。沼津IC・長泉沼津ICが伊豆修善寺方面への最寄りICですが、今までは沼津の街中を突っ切る必要があって渋滞の嵐でしたが、一気に伊豆中央道までワープ出来るんですもの。

・伊豆中央道 バイクは\160円

あれ? くぼたさんとハグれた・・・・_| ̄|○


私は2014年版紙の地図と脳内補正、かたやくぼたさんマップが古いカーナビ
カーナビに誘導されるも伊豆縦貫道が無い時代のマップなので混乱しまくり、途中のICで離脱した模様。確かに高規格道路で途中で止まれないと、そうなるなぁ・・・・


ここでも、私のバイクに無線機が付いていないことによる弊害が(泣)


まぁ、次の集合場所は打ち合わせてあるので、そこまで行ってのんびりしておくか。

・名物 わさびソフト

"道の駅 天城越え"では、名物(?)のわさびソフトクリーム
名物と銘打っているお店と、元祖と銘打っているお店があり、私は名物店での購入。
普通のバニラ味ソフトクリームに、鮫皮でおろした生わさびを盛りつけ


やがてくぼたさん登場~

・道の駅 天城越え

元祖名物って、何が違うのかしら?


くぼたさんには元祖店のソフトクリームにしてもらいました。

・元祖のほうの"わさびソフトクリーム"

おおっ! 全体的にわさび色のソフトクリームだ! 私もこう言うのをイメージしていたんですがねぇ・・・・


さ~てそれでは、本日のメインディッシュ、天城越えと行きますか!

・R414を進むと・・・・分岐点の看板

国道を走ると、旧道との分岐看板が登場。


おおっ! 旧道にもおにぎりがっ! 国道指定が解除されていないのかしら? 幕式の道路情報板まで施設してあるじゃないの~

・旧道も、未だに国道指定されている! おにぎりがあるよっ!

天城大橋の手前から分岐するこの旧道、10mほど入るとダートに変身するので、今日は機動力を捨て去り徒歩で峠まで登ることに。


近くを流れる川の音を聞きつつ、森林を歩く・・・・

・新緑の山道を、徒歩1.8km

いい雰囲気だねぇ~
この道は恐らく、この先の天城山隧道を作るときに一緒に作られたのでしょう。すると・・・・1904年か。
この時代は自動車と言ってもとても非力で、人々が歩いて越えたりもしていたのでしょうかね?


緩やかに標高を稼ぐため、地形に沿ってぐるりと回り込みながら登っていきます。


約40分で、頂上。お目当てのものが見えてきました。

・天城山隧道(修善寺側)

全て切り石を積み上げて作られた『天城山隧道』。新道が天城トンネルという名前なので間違えそうですが、旧道は『』が付くんです。
1904年開通。現存する石積み道路隧道ではもっとも長いんですって。長さ445m。


徒歩で反対側にも行ってみましょう。

・天城山隧道

石積みの機能美とでも言うのかしら? 美しいわ~


反対側も、ひっそりとした雰囲気がいいね。川端康成の小説『伊豆の踊子』や、松本清張の小説『天城越え』、演歌などにも登場するなど、知名度は全国Aクラスの隧道。

・天城山隧道(河津側)

1998年9月2日に国の登録有形文化財、そして2001年6月15日に道路トンネルとしては初めて国の重要文化財に指定され、同時に従来舗装されていたアプローチ部分の舗装が剥がされたとのこと。舗装されていたら、きっとライダーとか流入してきたりして雰囲気ぶち壊しだったので、なかなか良い選択だったのでしょう。


この隘路を回避するための現行の天城トンネルが開通しましたが、当時は有料道路として建設されたので、通行料金を嫌う層はコチラの旧道を通っていたのでしょう。当然国道指定はコチラのルートだったわけで、その名残で今も国道指定なのかしらね。


帰りはまた、同じ道を通って・・・・
あれれ? 『天城峠バス停』なる道標があるよ。

・道標

さすがに森の小径はGoogleマップには載っておらず、天城峠バス停が何処かもわからない。下手をすれば峠の反対側に出てしまう可能性もあるけれど、取りあえず行ってみよう~♪


って、この道って使われていないんじゃぁ・・・・

・あまり使われた形跡がない小径

と考えてしまう、程良い荒れっぷり(笑)


強引に谷に降り、一気に下界に出るルートで、バス停まで300mで行くって言うんだから、往路の1.8kmが如何に計算され整備されていた道なのかと実感。


"谷=水が集まる=土石流"という公式が成立するのか、道は砂防ダムで遮られて終了・・・・
じゃないな。辛うじて脇を通り抜けられ、そしてダム底まで降りる階段。


谷を渡る危なっかしい木橋

・大丈夫か?

おい~、すごいなこのアトラクションの連続は(爆)


また砂防ダムか?・・・・

・また砂防ダムか?

ぶほっっ、まさかの現道・天城トンネルの真上に出てきた~。砂防ダムに非ず、現トンネルのポータルでしたか。
マニア的には堪らない展開(笑)
時期的には蜂の出現にはちょっと早かったのかしらね?もう少し時期が遅かったら危なかったかも。


現トンネルの上から、脇を回って降ります。

・現トンネルの上だったのか~

しかもすぐそこは天城大橋! 100mも歩くとスタート地点の駐車場に帰着。
なんと、往路1.8kmの道のりが、300m+100m=400mになっちゃった~。


なかなか面白い探索となりました。


程良く歩いたから、お腹が空いた~~~~


と言うわけで、天城トンネルの反対側、河津七滝ループ橋の下にあるわさび処『かどや』さんへ。

・河津七滝ループ橋

今でこそループもそんなに珍しくない存在になりましたが、竣工は1981年と、30年以上前に建設された老舗。
歩道なんていう親切な施設はないのですが、歩行者はどうやって通過するのだろう?


お店に到着。
伊豆・天城名物の『生わさび』を主役に昇格させて食べさせてくれるんですよ~。

・わさび園 かどや

前回の河津桜ツーリングの際に見つけたこのお店、トンネルクラブの人々に『ランチはわさび丼』をネゴシエートしたのですが、全否定!(笑)

https://tarsama.hatenadiary.com/entries/2016/02/21/ 暖かい!美味い!満開! 素敵な河津桜ツーリング2016

主役が居ないじゃん~~~~』ですって。
(速報版にコメント頂いた様子をみると、本人らはすっかり忘れているみたいですが・・・・(爆))


11時30分の到着で、すでにウエイト2組という状況で、なかなか人気がある模様。

・店内では、生わさびも売っています

大きさによって値段は\300円~\3,000円ぐらい。


何をオーダーしようかしら?
生わさび付き わさび丼 \550円』に行きたいけれど、『生わさび付き ざる蕎麦』も気になる~~~~
よしっ、両方が食べられる『生わさび付き わさび丼とざる蕎麦セット \1,200円』にしよう。
くぼた氏は、わさび丼味噌おでん単品コンボ!


すると、鮫皮おろしと、生わさびが出てきて、料理が出来るまでの間に各自でわさびをおろしておくシステム。

・サメの皮で生わさびをすりおろします

わさびの場所(位置?)で、色や香りが強い場所と、辛みが強い場所があるので、一本丸々すってくださいとアドバイスを受け、ひたすらゴシゴシ。何ともいえないツ~ンとした香りが漂うよ!
まるであちこちのテーブルでハイパーオリンピックをやっているみたい(笑)(←結構おろすのが大変。)


しかも、わさび丼とざる蕎麦のセットだと、生わさびが2本も出てくるので、食事の前にスゴい苦労・・・・_| ̄|○


生わさびに難儀している頃、わさび丼とざる蕎麦登場~♪

・わさび丼とざる蕎麦セット

さっそく、たった今自分ですり下ろしたわさびを・・・・


ライドオ~ン♪

・わさび丼!

うひょ~♪♪♪♪・・・・ん?
今までの経験で、こんな鮮やかな緑の食べ物って見たことがないので、頭では美味しいと分かっていても、視覚から来る本能が危険を訴えている気がする(笑)


でも、鮫皮おろしの目が粗いからなのか、香りが強い場所なのか、あまりツーンと来ないで、程良く食べられます。
鰹節醤油をかけ、おろしたての生わさびで頂く・・・・日本人なら否定のしようがないお味


あ~お腹いっぱい♪


さ~て、次の目的地に移動・・・・

・再びループ橋を越えます

今きた道をちょっとだけ戻ります。
天城峠の急峻さは、こちら(河津側)から登った方が感じやすいですね。


で、すぐに目的地に到着。えっ・・・・またメシ!?

・伊豆の佐太郎

なんでも、くぼたさんは先ほどのわさび丼だけでは物足りないらしく、もう少しお腹にドシッっと来るものが食べたいらしい。


そんな訳で、わさび以外のこの辺りの郷土料理イノシシ』『シカ』を味わおう。

・えっ!? さっきご飯食べてから、30分経っていないのにまたメシ?

このお店、ツーリングマップルに『ボリュームたっぷり』って書いてあるのに釣られてやってきたのですが、大丈夫かなぁ?
なんたって私はさっき、丼とお蕎麦を食べてお腹がいっぱいなの


しかしくぼた氏は、いっさいの迷いなく『イノシシ焼肉定食』に行ったゾ~~~~!
じゃぁ私も・・・・負けじと紅葉丼で!

・郷土料理・紅葉丼(鹿肉の味噌焼き丼)

どひゃ~~~~、やっぱり超ボリューミー・・・・_| ̄|○
これは会話なんてしている場合じゃない! 一気に勢いで行かないとダメだぁ~


シカ肉って、なんだかレバーみたいな感じ。対してイノシシ肉は、豚バラ肉とかカルビに近い感じで、なかなかの美味♪


しかしお腹がスパルタン! このお店は、今度はお腹が空いているときに再トライしたいな。


しばらく動けないほど、大きくなったお腹を抱えて、山岳バイクは危険です(笑)

・伊豆の真ん中を通り抜ける・・・・県道59号

もう少しイージーな道かと思っていたら、しっかりと林道っぽい道だし~。


東海岸の『伊東』に出て、国道135号を北上すると・・・・

・草に埋もれた道

すっかり使われなくなって、雑草に侵食されている道


ちょっと寄り道して隧道見学なんです。
1932年製の隧道で、ポータルは石積み。大型車どうしは離合できないサイズなので使い勝手が悪く、2005年に海の上に橋(朝日大橋)がかけられ、網代バイパスに移行済み

・網代隧道  左は新設された網代バイパス

そして残された旧道も、ほんの僅かに往来があるのか、通行は出来るように塞がれてはいませんが、そこから先の道路はご覧のとおり。


この辺りも数々の道路改良により、いろいろと廃遺構が眠っていそうですね。
今度はこの辺りに時間をかけてゆっくりと訪問しないとダメそうだな・・・・


もうね・・・・お腹が苦しくて苦しくて・・・・

・も~無理です~~~~(泣)

今日は夜ご飯は食べなくても大丈夫そうだわ。


すっかり夜も遅くなり、八王子に到着。

・八王子のファミマ

私は水だけで十分ですが、くぼたさんはフランクフルトを食べているっ!(怖)


そんな訳で、今日の走行をもって積算1,000kmを越え新車慣らしは終了~♪
くぼたさま、本日はお付き合いいただきありがとうございました。

今日の走行: 362.0 [km]