一切日記に登場していませんが、家にはもう一台バイクが有ったんでした。オフ車のHONDA SL230、私は一度も乗ったことがないので乗り味とかはよくわかりませんが・・・・(爆)。
コレに積んであるバッテリーが、どうやら今年の冬を越せそうにありません。
週末にエンジンを始動するためにセルを回そうとしてもとても弱々しく、ついに始動不能に。
でも30分ほど充電してあげれば回復するので、それで騙し騙しを3週ほど。
しかし今週は、いよいよ充電しても回復しないほど弱ってしまいました。
・SL230のバッテリー TTX5L-BS? |
バッテリーの型番を確認すると、台湾製のものでした。こんな風に突然死してしまうんですね。
前回交換から4年らしいので、まぁよく持ったというところでしょう。
もうダメなものは仕方がないので、新しいものを買いに行くことにしました。
・いつものライコランド あっ、隣のセブンイレブンが潰れてるッッッ! |
ちなみに、平日に休みが取れる状況なわけがなく、ブレーキパッド交換とLEDバルブ交換とバッテリー交換は、全部日曜日に一気に行いました。
バッテリーって、ここ20年以上付き合っているVFR750F(RC36)の場合だと、昔は¥12,000円ぐらいだったのですが、前回(2009年)いきなり2万円オーバーとなって、物価上昇に非常にビビった記憶があるので、まずはRC36に適合するバッテリー(nTX12-BS)の価格を見て相場を判断してみましょう。
・古河バッテリー製FTX12-BSと、ユアサ製YTX12-BS |
ユアサ製YTX12-BSが¥22,680円!
やはりバッテリー価格は高騰してから下がっていません(泣)
でも、なんとちょうどセールをやっていて、古河バッテリー製は30%Off!で、¥17,360円(税抜き)。これは安いゾ!!
SL230に適合する、xTX5L-BSも、古河製ならお得だぞ~~~~♪
・FTX5L-BSは・・・・ |
・・・・_| ̄|○
ちょうどFTX5L-BSだけ売り切れ(泣)
でも動かないバイクほど厄介なものはないので、仕方がなくYTX5L-BSを購入。
5年前ならば、希硫酸とともに販売され、自分でバッテリーに注入してからバイクにセットしていたのですが、最近は希硫酸を手渡ししてくれないようになったのね。
・少なくとも2009年までは、希硫酸は自分で注入していたけれど・・・・ |
お店側で希硫酸を注入してから引き渡しとなり、また注入後に状態が安定するまで時間がかかるとかなんたらで、購入後に45分ほど待たないと引き渡してもらえませんでした。
面倒くさい時代になったなぁ・・・・
だれか悪用したのかしら? それとも作業中に大怪我した事件があったとか。
一旦自宅に戻ってきた後は、しばらく充電してあげます。
専用のバッテリー充電器がないので、直流安定化電源で充電!
・直流安定化電源で充電 正確に0.50Aを保ちます。 |
バッテリー取説に記載されている充電方法は、0.5Aで5~10時間。こんな時、安定化電源の定電流モードは非常に強い味方。
専用充電器と違い、充電完了を検知する回路を持っていないので、満充電まで持って行くことはしないで、あくまでカラッカラの状態から少し充電してあげるといった感じで、0.5A×2時間としておきました。
(その気になれば、ある程度定電流モードで充電した後に、定電圧モードに切り替えて、フロート充電すれば良いのですがね。)
こんな贅沢で正確な環境での充電ってなかなか無いんじゃないでしょうかね。
なんたって、メーカー(GSユアサ)製の充電器だって、こんな感じ。
・http://tokki.gyid.gs-yuasa.com/products/battery_05.php 製品情報 > バイクバッテリーチャージャー |
だいぶ安っぽいなぁ・・・・。
さらに、仕様をみるといい加減。
出力電流は、自動車モードで出力3A、バイクモードで出力1A。適合する(バイク用の)バッテリー容量は、2.3Ah~20Ah。
・純正(?)充電器の仕様 |
あれっ?
今回のYTX5-BS(容量 5Ah)の指定充電方法は、0.5A×5~10時間・・・・って、1Aで充電だとちょっと多いじゃん!
話が脱線しましたが、後はSL230にバッテリーを取り付ければ作業完了。
ところで、私の愛車VFR750F(RC36)も、前回交換から既に5年、5万キロを経過しています。
https://…/2009/08/23/ バッテリー交換2009 ~157,610.2km~
確かに最近弱り気味ですが、なんか今年の冬は越えられそうな雰囲気です。