愛車VFR750F(RC36)・車検ドック入り後の診断結果

先週土曜にドック入りした、愛車のバイクVFR750F(RC36)

https://…/2013/01/26/ 車検ドック入り2013 ~196,192.0km~

バイク屋側も古いバイクということで、細かく観てくれました
私が依頼した場所以外に悪いところが無いのか、いろいろと・・・・


そして、仕事の合間に携帯電話で短時間で会話したので、一部不明瞭な所があるのですが、予算上問題ないのか相談会話した概略が次の通りです。

吸気・点火系統の調子がおかしい

診断の結果、どうも吸気・点火系の調子が良くないので・・・・
(1)エアクリーナーと、点火プラグを新品交換したい。
(2)キャブレターの同調調整をしたい。
エアクリーナー(純正部品)の在庫は問題なしとのこと。


→【たーさま回答】お願いします。

リアブレーキマスターシリンダキャップの肥大化

なんとなんと、熱と長年の経年劣化からなのか、樹脂製のキャップが変形してキャップが開かず、ブレーキフルードの交換ができないとのこと。
(3)キャップを新品交換したい。在庫は問題なし。

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・【イメージ写真】リアブレーキマスターシリンダのリザーブタンクキャップ

→【たーさま回答】お願いします。
ていうか、そんなところがダメになるのか。フロント側は外部露出している関係で金属製なのですが・・・・

エンジンヘッドカバー周辺からのエンジンオイルの滲み漏出

ここは以前も指摘されましたが、ゴム製のシールが劣化してエンジンオイルが滲み出ているとのこと。
まあ、2年・次回車検までは問題ないと思います。


→【たーさま回答】そのまま現状維持でお願いします。

ドライブシャフト(?)の痩せ

バイクを手で押すと、カラカラ・・・・と異音がするんです。バイク屋も気になるこの音の正体を探ってくれていました。
エンジンの回転を、ドライブスプロケットに伝えるシャフト。シャフトとスプロケットとの接続部が、20万キロ弱の走行で痩せてガタができていて、そこから発する音だとのこと。
これを交換するにはエンジンを全部バラさなければならないため現実的ではない。でもこのまま放置すると、そのうちエンジンの回転がスプロケットに伝わらなくなる時が来る・・・・

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・【イメージ写真】このカバーの内側にドライブスプロケットがあります。自分だとほとんど開けない奥地にあります。

そこで今回・・・・
(4)ドライブスプロケットを新品交換したい。
(5)スプロケットとシャフトをロックナットとワッシャでガッチリ固定する荒療治な延命処置をしたい。
とのこと。ただし2年はなんとかなるけれど、その先あまり長くは持たない・・・・
おそらく、その時がこのバイクの限界だと思われます。


→【たーさま回答】ご提案ありがとうございます。事実とリスクは了解です。ご提案の処置でお願いします。
とはいいつつ、そんなところ1点の限界で、バイク全部がダメなのか・・・・(泣)
確かに、今この時点(純正部品が確実に入手できない)でエンジンを全部バラすのはリスクが有りすぎるし、予算的にも無理があります。


そうかVFR750F(RC36)君、今までよく走ってくれたよ
私は気分的にだいぶ凹んだけれど、どうしようもない事実。気持ちを切り替えよう・・・・
あと2年、なんとしても乗り切ってやるぞ~~~!