吉野家の『焼味豚丼 十勝仕立て』を試してみましたよ。

さ~て、帯広豚丼フリークな私が気になって仕方がなかった『吉野家』の焼味豚丼 十勝仕立てを食べに行ってきました。

https://…/2011/12/12/ うぉぉぉぉ! あの吉野家からついに『豚丼』がっ!

吉野家に行くこと自体が久しぶり・・・・ですね~

・御馴染みの牛丼チェーン店 吉野家

普通に生活しているとなかなか寄る機会がないので、昨日の観劇の前にJR新橋駅前の吉野家に寄る作戦に。
時刻は11時30分。まだお腹が空いていない時間ですが、開演の時間から逆算するとこの時間に食べておかないと!


普通盛り¥380円をオーダー。店内には十勝観光のポスターまで掲示してあり、吉野家の『十勝』に掛ける意気込みが感じられます。

・十勝をアピールするポスター

なんでも、今回の十勝仕立て豚丼を売り出す前に、吉野家の社長が北海道帯広市長のところまで挨拶に行ったというほどですもの。


クイックレスポンスの吉野家にしては、遅いレスポンス。オーダーが入ってから焼き始めるので、どうしても供給に時間が掛かってしまうのだとか。

・吉野家の『焼味豚丼 十勝仕立て

ビジュアルは・・・・¥380円だとこんなものか orz・・・・
全面豚肉ではなく、一部にコールスローが載っていて、さりげなくコストダウンなのか、あるいは一面豚肉だと、色味が単色で味気ないので演色なのか。


さて一口・・・・


・・・・(泣)感想は以上!


だとあまりにも皆さんに伝わらないため、気になったところを箇条書き。

  • 肝心の豚肉がパッサパサ! 牛丼や旧豚丼の時は『煮て』いるのでこれが気にならなかったのですが、焼きにしたことで目立つようになってしまいました。
  • それに加えてペラペラな豚肉。厚さは1mm未満。そのくせ微妙に固く、『帯広豚丼』本来の『豚肉を美味しく食べてもらう』という目的を完全にスポイル!
  • 序盤は・・・・『味が薄いなぁ』と思っていたら、後半の場所によって猛烈に味が濃いところがあって、クドくてめげちゃいそうな場面も。原因はおそらく豚丼のタレはゼラチンで固めて濃縮していて、それを一定量スプーン等ですくって豚肉と一緒に焼いていると思われます。キチンと攪拌されておらず、タレの固まりのような部分が残存しており、それを食べると激烈な味の濃さ。
・ものすごく濃い部分! 一つ奥の豚肉にはタレがまったくかかっていない!

う~ん、残念。というか、またやってくれちゃったね・・・・吉野家
どこまで帯広豚丼の価値を落とすつもりなの!(?)


これが真の帯広豚丼と思われたんじゃ、たまったものじゃない!
少なくとも私は、吉野家で焼味豚丼のリピートはあり得ません。牛丼の方が普通に美味しいんだもの。
もう一度・・・・もう一度だけ吉野家を信じて、評価してみようか迷っています。でもそれでダメだったら、吉野家自体への信頼感というか安心感というかも崩れてしまいそうです。

帯広豚丼に関して1ページにまとめてみました。私のHPの 帯広豚丼 コーナーへどうぞ!