車齢20才の愛車のバイクVFR750F(RC36)。もうだいぶヘタってきているおじいちゃんバイクであることは十二分に承知しています。
・HONDA VFR750F(RC36) |
過去に、冷却水のリザーブタンクが"すっからかん"になっていたことが過去に2度ほどあります。
https://…/2008/03/16/ エンジンオイル交換と試乗 ~132,476.6km~
最初に空っぽを見つけたときは『要経過観察』としてその後マメにチェックしていたのですが全然減らない・・・・。
漏れているのか、蒸発してしまったのか・・・・。原因が特定できないまま時間が経過してすっかり忘れていました。
そして、前回のスタータークラッチオーバーホールをしたときに、バイク屋から冷却水のリザーブタンクが"すっからかん"を指摘されたのです。
https://…/2010/01/24/ 愛車修理完了!
しかしこのときも漏れているかどうかも特定できず・・・・。
そして今日、なぜか胸騒ぎがしたので、朝からカウルを外して細かくチェックしてみることにしました・・・・
・愛車VFR750F(RC36)の右側 | ・V型エンジンの谷間に緑色の液体が! |
も・・・・漏れている!
註:エンジンの黒い塗装がボロボロなのは元からです。この歳になると肌のツヤコシが無くなり、ポロポロと剥がれてきます。
ところが、漏れ出しているところが判定できません。
水たまりが非常に奥まった所にあり、上手い具合に観察できないということもありますが、垂れた滴の痕もないのです。
そして冷却水リサーブタンクの残量もまだ残っていたため、急激な漏れではないようです。前回の補水が2010年1月末ですから、そこから約2ヶ月でも残っている程度の量です・・・・。
水たまりの真上には水温を調節するサーモスタットASSY、水たまりの脇の壁のうえには、エンジン本体へ水を供給するパイプが接続されている・・・・
怪しい所はあるけれど、痕跡がない!
・バイク左側面から見たサーモスタット | ・エンジンへのウォーターパイプ |
エンジンを回し水温を上げ、サーモスタットを開かせて水を循環させた上で、エンジン回転数を上げて水圧をかけてみても、漏れてくる気配無し!
それではと、2時間ぐらい放置してみるものの、これまた漏れる気配無し!
仮にサーモスタット、またはエンジンへのウォーターパイプから漏れているとしても、交換のためにはガソリンタンクとキャブレターを取り外す必要があるので、私では対応困難かも・・・・
う~む、困った。これ以上診断が出来ない!
水が漏れる量が微量なので、しばらくはマメに様子をみることにします。