先日に実施した、愛車のバイク、VFR750F(RC36)のオイル交換作業の際に発見した、エンジンオイル漏れ。
https://…/2016/04/23/ エンジンオイル交換とクラッチフルード交換・・・・大泣 220,343.8 km
まぁ、漏れ自体は4~5年ほど前(もっと前かも。)からシリンダヘッド付近から微量漏れていたのですが、まぁ気にしなくても良いレベルだったのがここに来て増量。
いよいよエンジンを開けなければならないようです。するとガスケット交換のみならず、既に死亡宣告を受けているカウンターシャフトも交換しなければ意味が無い!
しかし・・・・エンジンを開け、元に戻すのに必要な部品も含めて・・・・純正部品は入手できるのか?
もし・・・・、もし入手不能な部品が一つでもあったならば・・・・、ジ・エンド!
・VFR750F(RC36)よ、永遠に・・・・ |
1990年製のおじいちゃんバイク、VFR750F(RC36)。積算走行距離は22万キロを越え、私のバイク人生のほとんどをこいつと過ごしたといっても過言ではないのですが、ついにお別れを考えなれけばならない時が来たのか・・・・
多少の故障があろうとも、直して乗ってきた相棒。エンジンがつぶれるまで乗り続けてあげようと、頑張ってきた私。
問題のカウンターシャフトの在庫があるのか・・・・そもそもこんな古いバイクを、飛び込みでエンジン整備をしてくれるのか・・・・
もうダメならば、いよいよ新車なのか・・・・
いろいろなことが頭によぎりながら、私はバイク店に向かいます。
・ホンダドリーム店に足を運びます |
さっそく、店員さんに『問1』。
このお店で買ったバイクではないのですが、メンテナンスしてもらうことはできますか?
いやがる顔もせず、見てもらえるとのこと。凄く古いですよと念押ししても、見ることは可能とのこと。
まずは良かった~♪
それではと整備士さんを呼び出してもらい、エンジンオイル漏れの事象と、カウンターシャフトの寿命が近いことを伝え・・・・『問2』。
どうせエンジンをあけるのであれば、両者を交換したい。パーツは出ますか?
ここで、パーツが出ないようであれば・・・・いよいよ新車か?
かなりの量のパーツ在庫を調べてもらっているので、その間に店内を見て回ると・・・・
・なんとドンピシャで在庫あり! VFR800F(EBL-RC79) ブラック! |
うおっ!
なんと、次期愛車筆頭候補のVFR800Fがあるではありませんか! ピカピカ♪~!
店に入ったときから私に付いてくれている若い店員さんといろいろ情報交換。今乗っているVFR750F(RC36)が1990年製であることを伝えると、店員さん絶句。その年の生まれなんですって!
もうこのバイクとそんなに時間を共にしてきたのか・・・・
(今調べてもらっているパーツ在庫の)回答しだいでは、いよいよお別れか・・・・
あぁ・・・・
・
・・
・・・
・・・・
バックヤードから、整備士さんが出てきました。
いよいよ、答えが出たようです。
カウンターシャフト、ありますよっ! 日本で最後の一個ですけれど。
細かい部分(インシュレーター等)にごくわずか欠品があるけれど、問題なさそうです・・・・。
・・・・繋がった! 首の皮一枚だけれど、繋がった!
風は吹いている!
手を掛けようとした新生VFR800Fを諦め、ドック入りを決定!
こうなったらトコトンこいつと付き合ってやるぜ~・・・・って、いや、まだ安心できない。
GW明けから、1ヶ月程度の長期ドック入りでエンジンを降ろし、そして内部を診断したのちに、改めて必要なパーツを精査。この段階で新たな終売部品が発生しないことを祈るばかり。
さてさて、どうなることやら????
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