愛車のバイクであるVFR750F(RC36)に、長距離走行中の暇つぶしアイテムであるMP3プレーヤーとアマチュア無線機を搭載するのです。
今回はバイクにアンテナを立てる作業の続きなのです。
https://…/2007/10/04/ 無線アンテナが届きました
https://…/2007/10/01/ 無線アンテナ購入
https://…/2007/08/22/ 無線アンテナ設置準備
自分の身長以上もある巨大な箱を開けるところから作業は始まりです。
・巨大な箱 | ・開梱終了 | ・アンテナ・基台・電源フィルター・同軸ケーブル |
まずは、アンテナ基台を自作ステーに取り付けてみました。が・・・、とっても不安です。固定が直径3ミリ程度の六角ネジ2本だけ…
自動車に取り付けてもこの構造では加速度に耐えられないのでは…?とシンプルな構造に驚きです。
・自作ステー | ・装着完了 | ・六角ネジで挟み込むだけ |
続いてアンテナ基台にM型コネクタ付き給電線をボルト絞め。『なるほど~。』アンテナ基台がこういうものだと初めて理解しました。
・M型コネクタ | ・基台の輪っかに通すだけ | ・凄くシンプルです |
アンテナも基礎部、中間部、先端部の3部構成のために予め組み立てておきます。各々のパーツは差し込み式で、やっぱり六角ボルトで止めます。
む~、確にアンテナといえばこの形式が多いけどこんなにネジが多くて振動で脱落しないのか物凄い不安です。
耐震設計に期待して、キッチリとネジを絞めておきました。
・北辰産業(マルドル)製 WEG-700 |
・耐震設計のアンテナです |
最後にアンテナを基台にネジ込めば完成です。
・アンテナをねじ込みます | ・そびえ立ちました |
早速可倒式アンテナ基台を試してみました。
ただ単に蝶ネジが付いていて、それを緩めてアンテナの角度を調整するという驚愕の構造です。
只でさえ振動の多いバイクなのでネジの脱落には神経質なのに『倒す為にネジ』なのです。
不安なので蝶ネジは強めに絞めました。しかしこのネジ、頻繁に緩め絞めを繰り返す為に間に強力なスプリングワッシャが噛ましてあります。
・巨大な蝶ネジ |
このお陰で正確なトルクを指先で感じとれません。ネジの限界なのかスプリングの限界なのか…
本人はしっかりとトルクをかけて絞めておこうと思っただけなのにネジをナメました…。一度も試乗すらしていないのに!!
幸いにしてスプリングワッシャを取り除けばテンションがかかるので、その状態で試乗するも二つ目の信号停止のゴーアンドストップに耐えられずにアンテナ脱落!
脱落したアンテナを同軸ケーブルで引きずりながら走っているという情けない結果に…
新しいアンテナ基台を秋葉原で買ってくる事にします…。