今日は仕事がお休み。ということで、先日『無線送信スイッチ(PTTスイッチ)』を設置して車載無線の関連工作が一通り終了したので、実際に走行して試験電波を発射してみることにします。
https://…/2009/04/29/ 新型無線送信スイッチの設置
無線アンテナへの対策
その前に・・・・、バイクに限らず無線運用をするなら必要となるアンテナ。この日記に長らく登場していなかったのて、詳しく書いてみることにします。
ずいぶん前(約2年前)に愛車のバイクに設置してから、その他の回路が完成するまでの間は長期耐久試験を実施する形となってしまいました。
https://…/2007/10/21/ 無線アンテナ設置
初代の装備はコチラです。
品名・仕様 型番 価格 耐震設計 高利得・高品質デュアルバンドモービルアンテナ 144/430MHz 北辰産業(マルドル) WEG-700 ¥6,510 ルーフサイドマウント アンテナ基台180°変角 北辰産業(マルドル) PRM-R ¥3,570
アンテナは折れやすい!との情報があったので、『耐震設計』と銘打ってあるものをチョイスしました。
・耐震アンテナ WEG-700 | ・アンテナ基台 PRM-R | ・基台のネジはナメやすい |
逆に、すぐにダメにしてしまったのがアンテナ基台のほうでした。巨大なアンテナをしっかりと固定するために、かつ自宅で駐車・保管時には倒す必要があったため可動式基台としたのですが、アンテナを手で動かして巨大なネジで締め付けて固定する方式です。
アンテナを動かす度にネジを緩めて・・・・締めて・・・・
ネジをなめてしまうのにそんなに時間は必要ありません(ていうか、一度もバイクに跨る前にダメに!)でした。すぐに秋葉原に行って買いなおしてくるハメになりました。
https://…/2007/12/08/ 無線アンテナ設置完了…?
品名・仕様 型番 価格 トランク・ハッチバックマウント アンテナ基台 コメット RS-530 ¥3,400
アンテナ全長770mmはかなり長かったのですが、さすが耐震型。アンテナ自体はビクともしませんでした。
かたやアンテナ基台はGでネジが緩んでしまう等で、ネジロック剤の塗布対策。そして雨天走行数回で効能が低下してくるので定期的にオーバーホールが必要になるなど、乗用車ではありえないバイクの高機動力に泣かされつづけました。
https://…/2008/01/19/ 無線アンテナ設置強化
https://…/2008/09/16/ アンテナ基台のメンテナンス
・アンテナ基台 RS-530 | ・ネジで固定します | ・バイク保管時はこの位置に | ・ネジロック剤の塗布 |
そしてそのまま1年以上が経過しました。
林道走行やら高速走行、北海道ロングツー2回に、雨天走行も当然経験し、びくともしないアンテナに信頼しつつ頃・・・・
強風ツーリングの時にアンテナの先端が飛ばされていきました・・・・・。
https://…/2008/12/28/ 伊豆半島・とんかつ一(はじめ)ツーリング2008
・ツーリング出発前は完璧 | ・途中で先端が無くなっているし! |
実はアンテナって、数点のパーツで出来ており、それらをネジ止めして一つに組み立てているのですが、そのうちの一つが緩み、またそれが緩んだところで『相当な引き抜く力』が働かないと分解しないことを知っていたのでそのまま放置していたのでした。
ところが、その想定を超える風の力で、アンテナパーツが持っていかれてしまったのです。
仕方が無いので、その後継アンテナとして、同じメーカー、同じシリーズでもう少し短いタイプをチョイスしました。
品名・仕様 型番 価格 耐震設計 高利得・高品質デュアルバンドモービルアンテナ 144/430MHz 北辰産業(マルドル) WEG-500 ¥5,500
・耐震アンテナ WEG-500 |
アンテナの全長が570mmと200mmも短くなり、重量も270gから230gに軽減され、だいぶ軽快になりました。
前回の反省から、組み立て時の各ネジには『防錆材』を塗布してから組み付けました。
ところが・・・・・
低速タイトコーナーが連続するツーリングに出かけたら・・・・一発で折れました・・・・orz
https://…/2009/02/22/ 春だ!サクラだ!河津桜ツーリング2009
・WEG-500は初ツーリングで折れました |
う~む・・・・。この不景気でWEGシリーズを製作していた北辰産業は倒産してしまったため、新たなシリーズからチョイスすることにしました。
『性能』よりも『耐震』を最優先。その結果、フレキシブル型でM型接栓のタイプを見つけました。
https://…/2009/03/28/ 久しぶりの秋葉原訪問/デジタル照度計キットの購入・・・他
品名・仕様 型番 価格 144/430MHz デュアルバンドモービルアンテナ(フレキシブルエレメント) コメット SB1 ¥3,200
アンテナ全長410mm/重量100gと、かなり短く、かなり軽く、そして一体型なので経年変化で分離することも無く、折れることも無い。
・コメットSB1 | ・ネジの無い一体形成 |
これで長期耐久試験をしてみることにします。
バイク走行中の試験電波放射
さて、実際にバイクで走りながら、試験電波の発射をしてみました。
ただ発射してもしょうがないので、自宅にもう一台受信機を用意して、音声出力をパソコンにつなぎ、電波を受信したときだけそれを録音するようにセットしてからアチコチ走り回ってみて、最後に受信状況を耳で確認することにします。
・ICOM製 IC-23無線機 | ・ヘッドセット装着ヘルメット |
当然のことながら、自宅前で停車中に試験電波の発射しても、全く問題なく受信できています。
続いて、軽~く流している状態で送信しても、クリアに受信できます。ちょっと距離を離れてみて、直線距離で2kmぐらいのところから試験電波を発射してもクリア受信。
問題は速度。100km/hぐらい出している状態で送信したら・・・・何をしゃべっているのか全くわかりませんでした・・・・。
試験結果は次のようになりました。
試験項目 | 試験結果 |
---|---|
ヘッドセットから、PTTスイッチ操作による音声信号発射(エンジン始動・速度0km/h) | 良好 |
同上(エンジン始動・速度50km/h) | PTTスイッチ系統に要耐震対策 |
同上(エンジン始動・速度80km/h) | PTTスイッチ系統に要耐震対策 |
同上(エンジン始動・速度100km/h) | 風きり音で何を言っているか不明 |
ヘッドセットスピーカーによる外部信号の聞き取り(エンジン始動・速度50km/h) | 良好 |
どうもPTTスイッチ系統の接触がヌルいところがありそうだ・・・・。テスターで当たってみたのですが、どこかのはんだ付けが甘くて走行中の振動で送信状態が解除されてしまうみたいです。
受信は良好でした。エンジンノイズと、配線で平行しているエンジン点火パルスの影響が心配だったのですが、クリアに受信でき、また耳元での音量も聞き取りやすく実用上の問題はありません。
すばらしい~。